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ニッチな音楽情報と捻くれて共感されない音楽コラムと音楽エッセイ

エビ中のMUSiCフェスを一生忘れない

忘れられないライブ 10年前の2009年12月28日。カウントダウンジャパンという音楽フェスが行われた。 出演者の奥田民生はフジファブリックの「茜色の夕日」という曲をカバーし歌った。フジファブリックの志村正彦が上京後に最初に作った楽曲。バンドにとって…

雨宮かのんが引退することについて

アイドルだからって死にたいと思わないわけじゃない 雨宮かのんの存在は大森靖子のライブで知った。大森靖子が作曲し雨宮かのんが作詞した『chu chu プリン』という楽曲を大森靖子がセルフカバーしたことがきっかけだ。 雨宮かのんちゃんというスタダの女の…

NICO Touches the Wallsの『QUIZMASTER』は名盤だから聴きなさい~アルバムレビュー・感想~

売れないかもしれない このアルバムの曲を新しい音楽だとは思えない。斬新なことはやっていないし、流行りを取り入れているわけでもない。 それでもこのアルバムを聴くと「日本のロックシーンにおいて重要な作品になるかもしれない」と思ってしまう。バンド…

【ライブレポ】凛として時雨のライブで見えなかったものについて・・・・・・

東武スカイツリーラインで向かう ピエール中野のことが好きだ。 埼玉県越谷市出身だから好きだ。越谷は自分が住んでいる場所。その共通点にバイブスを感じて親近感と好意を持っている。 ピエール中野のドラミングが魅力的なことも好きな理由だ。千手観音のよ…

椎名林檎の『三毒史』が怖い〜アルバムレビュー・感想〜

怖い 自分は椎名林檎のCDを聴いているつもりだった。 しかし再生した瞬間、不気味な男の声が聴こえる。不気味な声で般若心経を歌っている。怖い。 ジャケットを確認してみる。椎名林檎がいる。間違いなく椎名林檎のアルバム。『三毒史』というタイトルのアル…

【レビュー】ピエール中野オススメのイヤホンAVIOT TE-D01dでピ様のドラムを聴いてみた感想

信頼できるピエール中野 ピエール中野のことをピ様と呼ぶ風潮が気に食わなかった。なぜに「様」をつけなければならないのかと。 ドラムはめちゃくちゃ上手いし個性的。Twitterでの対応もファン想い。毎朝「おはピエ」と挨拶することも欠かさない。たぶん良い…

【レビュー】矢川葵オススメのイヤホンAVIOT TE-D01dでMaison book girlを聴いてみた感想

信頼できる矢川葵 クローゼット片付けてたら昔仕事で着たメイド服でてきたから捨てる前に供養の意味もこめて最後に着ましたヤバ pic.twitter.com/V3TPuWznRo — 矢川 葵 (@aoiygw) May 14, 2019 定期的に自撮り写真をアップロードし、ファンサービスを欠かさ…

「尾崎世界観の日 特別編」の特殊な視点からのライブレポート

弾き語りのワンマン バンドのライブでは滅多にやらない曲もやってくれた。定番曲も違った解釈で聴かせてくれた。自分にとって大切な曲も演奏してくれた。 日比谷野外音楽堂で行われた『尾崎世界観の日 特別編』。 途中でゲストが参加したものの、基本的には…

ビバラロックで必要な持ち物や服装や雰囲気は?

進化したビバラロック まさかビバラロックを「最高」と思う日が来るとは思わなかった。 去年までは問題だらけだったビバラロック。出演アーティストは去年も素晴らしいライブを行っていた。 しかし、導線が混雑したりステージへの、入場規制などフェス環境に…

ジャニオタじゃない男がSexy Zoneのライブを初めて観た感想

価値観がぶち壊された チケットを手に入れる縁があり、タイミングも合い観に行ったライブ。 アラサーの男である自分の価値観が簡単にぶち壊された。一瞬だった。ライブが始まってすぐ。1分もないぐらい。 カルチャーショック。自分にはまだまだ知らない世界…

PassCodeのライブに一般的ドルオタが行ったら失禁する

失禁した PassCodeはアイドルグループだ。女性4人組。見た目はかわいらしい。東京ならば2,000人以上収容のライブハウスも売り切る人気グループ。 しかし、世間的なアイドルのイメージとは少し違うグループでもある。音楽の方向性もライブの雰囲気も。そのた…

原田珠々華は「元アイドル」に向けられる偏見と戦わなければならない

アイドルのセカンドキャリア 「アイドル」という職業は一生続けることは難しい。 SMAPほどの国民的アイドルでも解散するし嵐も活動休止を発表した。AKBや坂道グループの人気メンバーも卒業していく。ももクロやBABYMETALもメンバー編成は変わった。 アイドル…

諭吉佳作/menを知らないなら今すぐに聴け今のうちから聴け

Macとグラスに入ったコイン ステージにセットされたテーブル。その上にはMacBookと透明のグラスが置かれている。グラスの中には小銭が数枚。 諭吉佳作/menはMacBookを操作し音を出す。そこから流れるのはあらかじめ作られたオケ。所謂カラオケ音源だ。彼女は…

【視聴あり】うんこミュージアムサウンドトラックがクソ良いから聴くべき

うんこについてどう思う? うんこ。 誰もが知っているもので、誰もが何かを理解できる言葉。そもそも自分自身が生み出すものでもある。 しかし、世間では「うんこ」を日常会話で使用することはタブーとなっているように感じる。 例えばトイレでうんこをした…

【ライブレポ】UNISON SQUARE GARDEN 田淵智也のライブ中の動きについての感想

登場から目が離せなかった 幕張イベントホールを埋め尽くす観客。会場は熱気で満たされていた。時刻は19時30分頃。そろそろトリのバンドが出演する時間。 この日は『LIVE HOLIC』というライブイベントが行われていた。複数のロックバンドが出演した音楽…

「初めに悪く言っておいて結局褒めちぎるパターン」を自分が続ける理由

完全に同意 よく読ませてもらっている『ノベルはアイデンティティしかない』というタイトルのブログ。自分とは違う視点えで語っている文章。そして音楽への愛も感じるブログ。自分にとって新しい発見や気づきを感じることもあるので好きなブログの一つだ。 W…

back number『MAGIC』の感想➡︎もう少し頑張って作って欲しかった

新曲が少ない back numberにとって約3年半ぶりの新作アルバム。タイトルは『MAGIC』。 3年半の間にシングルもリリースしていたし、ライブも行なっていた。活動自体は精力的に行なっていたのだ。ドームツアーを成功させるほどに人気も絶頂。バンドとしても良…

サカナクション山口一郎の出身地は?彼女はいるの?B’zの魅力は?好きな食べ物は?

ぎょぎょ! こんにちは! みなさん、サカナクションというバンドは知っていますよね。結成14年目の今では「ルーキー」とは言えないぐらいのベテラン。日本を代表するロックバンドです。 もしも知らないという人は話にならないので、ここで読むのを止めて「…

斉藤和義の弾き語りを初めて聴いた感想....../////

始まりから衝撃だった 「エーロ」 「エーーーーロ」「エレレロレレレロ」「エロ!」「エーロ!」「エーーロ!」「エーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーロ!!!」「エロ!」「エロ!」「エーロエロエロエロエロエロエロ!」「エロ♩」「エロ!」「エロ…

私立恵比寿中学の『MUSiC』をどうしても聴いて欲しい人がいる~アルバム感想・レビュー~

アイドルは偏見で見られる 歌もダンスも下手。 曲も歌詞も適当に作られている。 若さとルックスだけで異性に媚びて売ってる。 世間ではアイドルに対してマイナスイメージを持っている人も多い。例えば上記に上げたような印象を持っていたりと。 男性アイドル…

メレンゲ・クボケンジのライブに志村正彦が来た時の話

なんかいるなあ 「今日はなんかいるなあ」と言ってクボケンジは苦笑いをしていた。 ギターからノイズが出ている。シールドを繋ぎ直したりと対応しているがノイズは止まらない。まだライブは序盤。3曲しかやっていない時の出来事。 シールドを挿仕込むジャッ…

電気グルーヴ・ピエール瀧の逮捕でショックを感じた1番の理由

被害者なき犯罪 違法薬物の使用や売春など、被害者がいない(ように見える)犯罪を「被害者なき犯罪」と言う刑事法学上の概念がある。 間接的に被害者はいるかもしれないが、暴行と違って怪我をしたり後遺症が残る直接的な被害者はいない。窃盗のように直接…

〈ライブレポ〉フジファブリックのライブで鳥肌が立った〜LIVE TOUR 2019 FEVERMAN 〜

そんなことは知っている ※一部ネタバレあり フジファブリックは良いバンドだ。 日本のロックが好きな人ならば、そんなことは言われなくても知っている人ばかりだとは思う。 唯一無二の個性があるし、演奏力も高い。楽曲も作り込まれている。 自分もフジファ…

四星球を笑えなくなってきた

笑えない 正確には笑えないわけではない。むしろ爆笑してしまう。 ライブで次々に繰り出すネタには笑ってしまうし、曲を聴けば笑顔にもなれる。 それは昔から変わっていない。メジャーデビューしてからも良い意味で変わっていない。バンドもずっと自身のこと…

指原莉乃の卒業ソング「私だってアイドル!」のMVを不快に思う理由

誰も悪くないとは理解できる このミュージックビデオに関わった人は誰も悪くはない。監督もスタッフも出演した指原莉乃も。曲自体も悪いとは思わない。可愛らしいアイドルソングで好きだ。 このMVを楽しんで観ているファンも誰も悪くない。 それでも自分は指…

SUPERCARというバンドが解散した時について

解散ライブとは思えなかった SUPERCARが死んだと思った。 不謹慎な例えであるかもしれない。しかし、ラストライブを観た時、解散よりもずっと重い現実を突きつけられたような気がした。 解散しても再結成するバンドは多い。しかし、二度とSUPERCAR結成はない…

ONE OK ROCK『Eye of the Storm』で「洋楽化」したワンオクに求めていること〜アルバムの感想〜

洋楽の音 「洋楽っぽい」という批判。これは日本人独自の日本の音楽に対する批判かもしれない。洋楽の影響を強く感じるとマイナス評価をくだされる場合がある。 今の日本のミュージシャンは日本独自の音楽を作っている日本のミュージシャンが多く、そんな「…

あいみょん『瞬間的シックスセンス』を聴く前の偏見と聞いた後の感想

みょん♪ シングル曲がアルバムの1曲目だと萎える。 視聴する時は殆どの人が1曲目から聴くはず。アルバムの1曲目は重要だ。そこに既存の聴きなれたシングル曲を持って来ると取っ付きやすくはなるだろう。 しかし、自分は「アルバム曲に自信がないのか」と思っ…

aikoのライブを全然aikoを知らないファンではない人間が観た感想

初めて観たaiko 会場が暗くなりオープニングムービーが流れる。会場からは大きな歓声と手拍子。ライブへの期待でテンションが上がる。 その歓声と手拍子はすぐに止まった。1曲目のピアノの音が鳴り始めた時だ。一瞬で空気が変わった。 落ち着いたスローテン…

Base Ball Bearはいつまで新人面するつもりだ?

3人の新しい音楽 初々しさすら感じる。ギター、ベース、ドラムだけで構成されたシンプルな編成。バンドで演奏することを楽しんでいるような衝動的な演奏。 まるで若手バンドのデビュー作品のような雰囲気。 Base Ball Bearの新作『ポラリス』のことだ。 ポ…