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ニッチな音楽情報と捻くれて共感されない音楽コラムと音楽エッセイ

映画『天気の子』のRADWIMPSの音楽に注目した感想・レビュー・評価(ネタバレあり)

鳥肌がたった瞬間 映画「天気の子」を観て鳥肌が立つ瞬間がいくつもあった。 晴れたり曇ったり雨が降ったりする空の天気と同じように、心ぐらぐら動かされる。笑ったり泣きそうになったり、嬉しくなったり悲しくなったり。 2時間の間に何度も、何度も。 物…

神聖かまってちゃんのライブで吐いてしまった話 〜幽霊少女ヨーホーヨーホーツアー 感想・ライブレポ 〜

吐き出せ! 「全部吐き出せ!!!」 ギターをかき鳴らしながら、の子は何度も叫んだ。感情を吐き出すかのように叫んでいた。 ファンも叫んだ。の子の叫びに応えるように。感情をむき出しにして。スピーカーの爆音すらかき消すほどに。 の子が「キ○ガイ!」と…

【書評・感想】ピエール中野の『#キリトリ線』を読んでも悩みは解決しないかもしれないけども

「学び」を求めない方がいい この本を読んでも自身の悩みが解決するわけではないかもしれない。新しい価値観や今まで知らなかった情報が手に入るわけでもないと思う。勉強になるような学べることも書いていない。 『#キリトリ線〜少しだけ行きやすくなるた…

TETORAというバンドの『素直』について無駄な文章を書きました 〜 アルバム『教室の一角より』感想・レビュー 〜

BGMにできない 『教室の一角より』というタイトルのアルバム。 タイトルを見るだけで胸が締め付けられる。少しセンチメンタルな気持ちになる。良い音楽はタイトルの時点で良いと感じることが多い。『教室の一角より』もそんなアルバムではと聴く前から感じた…

ズーカラデルの「恋と退屈」。ん?ズーカラデルの?「恋と退屈」? 〜 アルバム感想・レビュー 〜

恋と退屈 曲名を見てニヤついてしまうことがある。 例えば曲のタイトルに隠れた意味が込められていることに気づいた時。アーティストのルーツの音楽に気づいた時。そんな時にニヤついてしまう。 「恋と退屈」。 この4文字を見てニヤつく人は「某ロックバン…

【ライブレポ・感想】イエモンは普通のバンドだと確信した 〜THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2019 -GRATEFUL SPOONFUL- 〜

もう伝説のバンドではない 「THE YELLOW MONKEYはもう解散しません」 MCでの吉井和哉の言葉。解散しないという言葉は再集結後のライブで度々ファンに伝えていた。インタビューでも語っていたと思う。 2019年7月6日と7月7日のツーデイズ。自分が行ったさいた…

映画「いちごの唄」は銀杏BOYZファンにしかオススメできない〜ネタバレなし・感想・レビュー〜

観ていて胸が痛くなる この映画の主人公を見ていると、むず痒い気持ちになる。変な人だと思った。気持ち悪いとも思ってしまった。 「いちごの唄」という映画の話だ。この映画がの主人公が痛々しいのだ。挙動不審だし、話している内容も変なことばかり。女性…

ジャニオタじゃない男が嵐の『5×20 All the BEST!! 1999-2019』を聴いたら泣きそうになった〜感想・アルバムレビュー〜

ずっと嵐が流れていたタワーレコード 渋谷のタワーレコード。店内ではずっと音楽が流れている。この日の店内BGMは聴きなれた音楽だった。聴き慣れた曲と聴き慣れた歌声。聴き慣れてはいるけども、積極的には聴いてこなかった音楽。 嵐のベスト盤が店内でずっ…

DYGL『Songs of Innocence&Experience』のかっこよさについて語らせてくれ〜感想・アルバムレビュー〜

痺れた 「かっこいい」「心地よい」「楽しい」「泣ける」 音楽を聴いていると様々な感情がわきあがり、心が大きく動く。それが音楽の魅力で、音楽の持つ不思議な力だと思う。 DYGLというバンドがいる。このバンドも人の心を動かす素晴らしい音楽をやっている…

岡崎体育がさいたまスーパーアリーナで投げキッスをした件について......〜ライブレポ・感想〜

始まった瞬間に確信したこと 鳥肌がたった。会場内の客電が消えた瞬間に。 会場に集まった1万8千人の歓声に鳥肌がたったのだ。音が流れてもいないし岡崎体育も出てきていない。それなのに地響きのような歓声だった。 アリーナ規模のライブは他のアーティス…

エビ中のMUSiCフェスを一生忘れない〜ライブレポ・感想〜

忘れられないライブ 10年前の2009年12月28日。カウントダウンジャパンという音楽フェスが行われた。 出演者の奥田民生はフジファブリックの「茜色の夕日」という曲をカバーし歌った。フジファブリックの志村正彦が上京後に最初に作った楽曲。バンドにとって…

雨宮かのんが引退することについて

アイドルだからって死にたいと思わないわけじゃない 雨宮かのんの存在は大森靖子のライブで知った。大森靖子が作曲し雨宮かのんが作詞した『chu chu プリン』という楽曲を大森靖子がセルフカバーしたことがきっかけだ。 雨宮かのんちゃんというスタダの女の…