SHISHAMOのライブハウスでのワンマンで、これほどまでにギュウギュウに観客が詰まっている状況は、かなり久々な気がする。2019年末からコロナ禍に入る直前の2020年1月までおこなれたライブハウスツアー以来だろうか。 自分はそのツアーの東京公演を、今は亡…
Theピーズの楽曲がBGMとして流れる開演前。日本武道館を埋め尽くす観客の多くが、バンドロゴが書かれたTシャツを身にまとい、物販コーナーて買った1枚1000円のタオルを首にかけている。 それは普段のSHISHAMOのライブと同じ景色だ。違うことといえばアリーナ…
ライブが始まってすぐに、地方にアーティストがわざわざやってきて、都市部よりも小さな会場でライブを行う意味や価値を実感した。 開演時間を過ぎると、メンバーの代わりに大きなスクリーンが登場し、映像が流れた。その内容はSHISHAMOがライブ開催地の周辺…
フェスの責任者である鹿野淳の「2日目、ようこそいらっしゃいました!」という挨拶から始まったVIVA LA ROCK2022の2日目。 ビバラの公式マスコット美腹とさいたまスーパーアリーナの公式マスコットたまーりんを引き連れ「ソーシャルディスタンスを守るための…
SHISHAMOにとって初のバンド主催の対バンツアー『SHISHAMO NO OMANEKI TOUR!!! 〜開国2022〜』が開幕した。 その初日は東京スカパラダイスオーケストラとの対バン。 世代も音楽性も全く違う2組。ファン層もあまり被ってはいないようだ。 しかし両者ともに対…
コロナ禍になる直前の、2020年1月。 Zepp Tokyoで行われたSHISHAMOのワンマンライブで、宮崎朝子は「うちらもう20代半ばなのに、いつまでTシャツに短パンでライブやるんだろうね?まだ足を出し続けるのか?」と話していた。 その言葉に、驚いた。Tシャツと短…
SHISHAMO『明日も』を聴いても、以前ほど胸に響かなくなってきた。 決して曲がダメだとは思っていない。むしろ名曲だと思う。大好きな曲だし、SHISHAMOのことも大好きだ。 昔の自分は『明日も』のイントロを聴くだけで鳥肌が立ち、サビを聴くと涙が溢れそう…
トラッシュ 銀杏BOYZ ロック ¥153 provided courtesy of iTunes 幸せそうな恋人たちを電動ノコギリでバラバラにしたいよ (銀杏BOYZ / トラッシュ) これは銀杏BOYZの『トラッシュ』という楽曲の歌詞だ。過激で猟奇的な内容だが、自分はこの歌を普通に聴いてい…
SHISHAMOとキュウソネコカミのヨコタシンノスケが、一緒に写る写真が素晴らしい。 見る都度に笑える。 SHISHAMOの感情がない表情と、ヨコタのWANIMAにコールド勝ちするであろう、素敵な笑顔のギャップが最高だ。実際は仲が良い(と信じたい)からこそできる「…
「女優」という表記について 英語の先生でもゲイの先生はActressじゃなくActorだよって教えてくれるし、別の女性の先生にはActressだよって直されたりして、海外でも人によるんだろうけど、私は女優って肩書きが正直しっくり来なくて色々フラットに考えたい…
SHISHAMO NO YAON!!! 2021 ほぼ毎年、日比谷野外大音楽堂でライブを行っているSHISHAMO。2021年は2年ぶりに開催が実現された。 『SHISHAMO NO YAON!!! 2021』という相変わらずシンプルなライブタイトル。 しかしステージは普段と違う雰囲気が漂っている。 ス…
秘密のツアー SHISHAMOはひねくれ者だ。東京では11ヶ月ぶりに行われたライブを観て、そう思った。 開演前の影アナウンスで、「椅子から立ち上がり盛り上がってもらえたら嬉しいです」と言っていたボーカルの宮崎朝子。 それなのにセットリストは演奏力の高さに…
米津玄師のアルバム 米津玄師が3年ぶりに『STRAY SHEEP』というアルバムを発売した。 CDの初回出荷枚数は100万枚を超えた。CDが売れない時代にこれだけCDを売ることは奇跡に近い。この売り上げは社会現象と言っても過言ではない枚数だ。おそらく2020年に日本…
小林武史がプロデュースすることについて 自分が好きなアーティストが小林武史にプロデュースされると不安になる。 決して小林武史が嫌いだから不安になるわけではない。才能も実力も兼ね備えた天才音楽プロデューサーだと思う。しかし個性が強いプロデュー…
realsound.jp 是非読んでください。
女性アイドルソングに多い一人称「僕」 先日このような記事を見つけた。 ネタ記事なので内容にツッコもうとは思わない。ユーモアがあって面白い内容だと思う。 ただ女性アイドルソングは一人称が「僕」であることが多いことを、ふと疑問に感じた。その理由に…
今までと違う SHISHAMOの6枚目のアルバムが、明らかに今までと音が違う。今までとは違う曲調が多い。 『SHISHAMO6』というタイトルの最新作。 過去作と違い演奏や音色が渋い。1音1音が落ち着いている。今までとは違うタイプのカッコよさが滲み出ている。 SHI…
意外な始まり方 ミュージシャンにとってライブの1曲目に新曲を演奏することは、勇気がいることだと思う。 オーディエンスの心を掴むために最も重要なのは1曲目だ。 1曲目がヒット曲やアップテンポの曲ならば、すぐに心を掴むことができる。一瞬でいい雰囲気…
おい、ナタリー アーティストの公認や公式でライブレポートを書いてくださるメディアには感謝している。 特に自分が参加したライブについて書かれていると、当日に自分が体感した空気や音を鮮明に思い出すことができる。 会場にノートパソコンを持ち込んでレ…
SHISHAMOの大躍進 正直、SHISHAMOがこれほど売れるとは思ってはいなかった。デビュー時から個性もあったしメロディもキャッチーだった。注目はされるだろうなと思ってはいた。でもね、紅白歌合戦に出るほどの人気と知名度を獲得するなんて全く想像もしていな…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。