最初に説明しておきたいことがある。「若いバンドをディスる老害オッサンが多い」という、この記事のタイトルについてだ。 これは自分の言葉ではない。職場の同僚が話していた言葉である。 その同僚は現在40代半ば。20代の頃は音楽活動をしていた元バンドマ…
開演時間を過ぎてステージが暗転し、客入れのBGMが止まった。その代わりに街の雑踏を思い浮かべるような、風の音や車の音などがミックスされた雑音が流れた。 最新アルバムのタイトルは『東京』。そのリリースツアーなので、東京の街をイメージした音を流し…
真っ直ぐな歌詞はあまり好きではない。前向きな歌は全然心に響かない。 気軽に「頑張れ」と歌われるとイラつくし、成功者の立場から「夢は叶う」と言われると無責任なことを言うなと思う。そんな歌は説教臭いから聴きたくない。 自分は捻くれ者だからか、真…
2020年2月。コロナ禍になる直前、SUPER BEAVERは国立代々木競技場第一体育館でワンマンライブを行った。 そのライブのMCで、渋谷龍太がこのように話していた。 ライブハウスからいなくなりません。ライブハウスでもやります。ホールからもいなくなりません。…
緊急事態宣言がある中でのライブ 「悪いことをしたいわけではないです。規則の中で遊んでいきましょうね」 2021年1月15日に東京・豊洲PITで行われたSUPER BEAVERのライブ。3曲目の『美しい日』を歌う前に、ボーカルの渋谷龍太はこのように話していた。 会場…
realsound.jp 是非読んでください。
初めて観たSUPER BEAVERのワンマン 「次はライブハウスで会いましょう」 いわゆる「邦ロックバンド」というものにカテゴライズされるバンドが、音楽フェスに出演した時に言いがちなこのセリフ。 自分はこのセリフが、あまり好きではない。どれだけ良いライブを…
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