オトニッチ

ニッチな音楽情報と捻くれて共感されない音楽コラムと音楽エッセイ

コラム・エッセイ

アーティストや音楽に関連する偏った思想のコラムです。

あいみょんはSNSの悪ノリにもっとブチギレて良いと思う

かつてフジテレビで放送されていた『ウケメン』というコント番組が好きだった。その中でも3時のヒロインの福田麻貴が演じる「まいみょん」というネタが印象に残っている。 「あいみょんに憧れた女」が主人公のものまねコントで、あいみょんを意識したであろ…

山下達郎がサブスク解禁しないことを自分が現時点で100%支持する理由について

とても良いネット記事を読んだ。Yahooニュースに掲載された山下達郎のインタビューだ。濃度が高くて発見がたくさんある内容である。 しかしTwitterに投稿された見出しはいただけない。これでは「山下達郎がサブスクを全面的に否定している」と勘違いされてし…

「会いに行けるアイドル」のおかげで日本の音楽業界は救われたのかもしれない

湯川れい子が日本のアイドルのCD販売のシステムについて言及していた。おそらく握手会などで同じCDみを1人のファンに大量に買わせる商法についての言及だろう。 このツイートへの反応は賛否が分かれている。日本のアイドルファンは湯川のツイート内容に否定…

櫻坂46と日向坂46のライブ『W-KEYAKI FES. 2022』のチケット先行の販売方法に重大な問題がある

櫻坂46と日向坂46による合同ライブ『W-KEYAKI FES. 2022』の内容とチケット先行の方法についてSNSが荒れている。 去年も行われた特別なライブだが、今回は日向坂46が木曜日と土曜日に、櫻坂46が金曜日と日曜日にワンマンライブをおこない、各グループ2日間ず…

バンドマンの不倫を自分は絶対に擁護しない

バンドマンやミュージシャンのプライベートについて、ファンが知る必要はない。例えば結婚や出産などおめでたいことだとしても本人が自ら発信しないならば、ファンが詮索することはご法度だろう。 不倫などの不祥事でも同じだ。本来は世間が知る必要がない情…

きのこ帝国は勘違いによって批判された勿体ないバンドだった

2019年5月27日。きのこ帝国が活動休止を発表した。谷口滋昭(Ba.)がバンド結成10周年イヤーを終えたことに達成感を覚え、実家の家業を継ぐ決断をしたからだ。 バンドは谷口以外のメンバーがベースを弾くイメージができないと言うことで、活動休止に踏み切った…

乃木坂46のライブでルールを破りコールをしたり歓声をあげた観客がいたことについて

一生忘れることができないであろう、物凄いライブを観た。日産スタジアムで二日間開催された『乃木坂46 10th YEAR BIRTHDAY LIVE』である。 グループのデビュー10周年を記念したライブで、乃木坂46の歴史を振り返るような内容で、自分はその2日目に参加した…

ギターソロを聴かずにスキップすることの何が悪いのかわからない

Twitterで「ギターソロ」がトレンド入りしていた。 「今年のグラミー賞には、ロック・カテゴリーのノミネート曲にギターソロが1曲もない」という内容のツイートが拡散され、高野寛が引用RTで「ギターソロが始まるとスキップする若者が多いみたい」という仮説…

My Hair is Badの広告看板にクレームが入って撤去されたのは当然かもしれない

渋谷駅前に掲示されたMy Hair is Badの広告看板にクレームが入ったらしい。それを理由に看板は撤去された。 【渋谷看板掲示期間変更のお知らせ】各所許可をもらって掲示していましたが、渋谷駅から見て右側の看板の歌詞にクレームが入ったため、当初の予定よ…

CDの複数枚商法とLINE MUSIC再生キャンペーンが嫌い

音楽業界が厳しいことは理解している。 「普通の人はCDなんてもう買わなくなった」と言われてから約10年。定額ストリーミングサービスが普及した影響で、ダウンロード販売すら下火になっている。 近年はライブを軸にする収益構造に変化していったものの、コロ…

レコードよりもサブスクの方が音は良いのかもしれない

10年ほど前、FM802で放送されている『802 RADIO MASTERS』という番組に、ザ・クロマニヨンズがゲスト出演していた。『YETI vs CROMAGNON』というアルバムのプロモーションだったと思う。 甲本ヒロトが最新アルバムのレコードを持参しての出演だった。他のゲ…

レミオロメン『3月9日』はなぜ今でも愛され続けるのか?

レミオロメン『3月9日』は、物凄い楽曲だと思う。 自分は2004年にリリースされた当初から自分はこの楽曲に惹かれていた。ついでにMVの堀北真希にも「物凄い可愛さだ」と思って惹かれていた。 『野ブタをブロデュース』の放送によってクラスの男たちが堀北真…

川本真琴の初期2作品が名盤である理由を分析した

自分がずっと念願していたことが叶った。 川本真琴のメジャー1stアルバムと2ndアルバムが、ようやくサブスク解禁されたのだ。 川本真琴『桜』は超絶名曲だし、メジャー時代のアルバムは全てJPOP史に残すべき名盤なのに、サブスクにないのは勿体ないよなあと…

back number『クリスマスソング』は洗脳ソング

back number『クリスマスソング』が、12月からずっと自分の脳内にBGMとして流れ続けていた。 それがクリスマスシーズンだけならば構わない。ガンガン流してくれと思う。 しかし2月初旬までずっと脳内に流れ続けていたのだ。とっくにクリスマスシーズンは終わ…

自分が忘れることができないラジオ番組の話

何気ない出来事が妙に印象的で、なぜか忘れられないことが、たまにある。 2020年12月31日にTokyoFMで放送された『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』のオープニングも、そんな「忘れられないこと」の1つだ。時折思い出してしまうほどに、脳裏に焼き付いて…

ROCK IN JAPAN FESTIVALが会場変更することについて想うこと

12月28日に行われたカウントダウンジャパン2122の初日。出演者の1人であるヤバイTシャツ屋さんのこやまたくやが、ライブ中にこのようなことを話していた。 コロナ禍でフェスやフェスのステージが減ってしまって、枠の取り合いになった。特に若手はライブをや…

さようなら、Zepp Tokyo

2022年1月1日。Zepp Tokyoが閉鎖された。 Zepp Tokyoは自分が人生において、最も足を運んだライハウスだ。ここで様々なアーティストのライブを観た。大好きな音楽をたくさん聴いた。忘れられない思い出が数え切れないほどある。 ライブが楽しみすぎて早めに…

COUNTDOWN JAPANのコロナ禍で変わってしまった部分について

会場最寄りの海浜幕張駅に着いた時点で、コロナ禍以前のCOUNTDOWN JAPANとは違うのだと察した。 駅前や改札付近に居る人の数が、明らかに少ないからだ。駅から会場まで歩いている人の数も、やはり少ない。2019年までならば、道を埋め尽くすほどに人が歩いて…

「BiSH解散、豆柴の大群×AKB48……話題振りまいたWACKの1年 存在感示す新たな動きも」という記事をリアルサウンドに寄稿しました

2021年のWACKグループの活動や、事務所としての取り組みや企画についてまとめた記事を、リアルサウンドに寄稿しました。 ぜひ読んでください。

Sexy Zoneの「Mildも地球の裏側じゃ Wildになるよ」という歌詞の意味を分析してみた

Sexy Zoneのデビュー曲であり、グループ名がそのまま曲名として続けるわれている『Sexy Zone』という楽曲がある。 この楽曲をライブで初めて聴いた時に、心の底から感動した。あれは2019年の横浜アリーナである。 自分にとってSexy Zoneはもちろん、ジャニー…

@onefiveが新曲『underground』で新境地を開拓したことについて

元さくら学院のメンバーにより構成されているガールズグループ@onefiveについての分析記事を、リアルサウンドに寄稿しました。 今作は振り付けをメンバー自らが考案し、曲調や衣装やメイクも今までとはガラッと印象が変わるものになっていて、新境地を開拓し…

常田大希のソングライティング力について

King Gnu及びmillennium paradeのタイアップ曲についての考察記事を、リアルサウンドに寄稿しました。 タイアップの場合は「魂を売った」「セルアウトした」と批判されることも少なくはないですが、常田大希の関わる音楽については、タイアップを受けること…

大規模なライブ会場が続々と建設される事情について思うこと

大規模な音楽用アリーナやホールが、近年続々と建設されている背景についての分析と、本当に必要な規模の会場はどの大きさなのかなど、個人的に思うことをリアルサウンドに寄稿しました。 ぜひ読んでください。

古臭くなった昔の歌に価値はあるのか?

以前Gacktが「歌詞に古くなる表現は使わない。例えばポケベルとか」という話をしていた。 10年以上前にテレビで観た記憶だが、この話が印象的でずっと頭に残っている。「なるほど」と思ったし、このような工夫によって時代にとらわれない普遍的な歌が作られ…

「推しは推せる時に推せ」という言葉が、あまり好きではない

バンドやアイドルグループが解散したり、アーティストの引退や訃報が知らされた時、「推しは推せる時に推せ」という言葉がSNSで拡散されることが多い。 個人的にこの言葉は、あまり好きではない。 決して否定したいわけではない。間違った言葉だとも思わない…

aikoと斉藤和義は誰もが認めるスケベ

aikoと斉藤和義はスケベである。これは確固たる事実だ。 この2人はライブで下ネタを言いまくる。呼吸をするように下ネタを言う。下ネタがないと「今日はどうしたんだろう?」と心配になるほどに言う。 例えばaikoはMCで「ちんこ」の話を頻繁にする。ちんこに…

ジェニーハイ『ジェニースター』でのガッキーが美しい

2021年5月19日。日本を震撼させるニュースが舞い込んだ。 星野源と新垣結衣が婚約を発表したのだ。星野源のファンが夢の外へ連れ出され、新垣結衣のファンにとってのHeavenly daysになった日である。 ファンの傷はまだ癒えていない。特に新垣結衣のファンは…

好きだった曲が自分の胸に刺さらなくなるタイミングについて

SHISHAMO『明日も』を聴いても、以前ほど胸に響かなくなってきた。 決して曲がダメだとは思っていない。むしろ名曲だと思う。大好きな曲だし、SHISHAMOのことも大好きだ。 昔の自分は『明日も』のイントロを聴くだけで鳥肌が立ち、サビを聴くと涙が溢れそう…

新木場STUDIO COASTの閉鎖について想うことと

新木場STUDIO COASTの閉館が発表された。2022年の1月で、約20年の歴史に幕を閉じる。 定期借地契約満了が理由だが、更新しなかったことはコロナ禍であることも影響しているのかもしれない。寂しいし悲しい。 この場所で観たSUPERCARの解散ライブは、今でも忘…

ユイカがTikTokのバズだけでなく東南アジアでバズった理由を分析しました

TikTokで『好きだから。』という曲でバズっているユイカについて書いた記事を、リアルサウンドに寄稿しました。 日本だけでなく東南アジアでもバズを巻き起こしていて、その理由についても分析しています。 ぜひ読んでください。 realsound.jp