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SHISHAMOとキュウソネコカミのヨコタの写真を見ると泣けてるくる件

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SHISHAMOとキュウソネコカミのヨコタシンノスケが、一緒に写る写真が素晴らしい。

 

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見る都度に笑える。

 

SHISHAMOの感情がない表情と、ヨコタのWANIMAにコールド勝ちするであろう、素敵な笑顔のギャップが最高だ。実際は仲が良い(と信じたい)からこそできる「ネタ写真」なのでほっこりしてしまう。

 

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この二組が音楽フェスやイベントで共演する際の恒例行事であり、2組のファンである自分の密かな楽しみでもある。

 

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しかし最近は見ていても笑えなくなった。むしろ泣けてくる。

 

毎回新しいパターンの構図で、こだわった撮影をしている。常に新鮮な気持ちを与えてくれる。だから飽きたせいで笑えないわけではない。

 

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当たり前に写真を撮れる世の中ではなくなったことを実感してしまったから、泣けてくるのだ。

 

ふざけた写真を簡単には撮れない世の中になったから、泣けてくるのだ。

 

7月11日に『Talking rock FES.2021』という音楽フェスが行われた。そのライブで久々に二組は共演した。

 

 

その会場で再び「お約束の写真」が撮られていた。感染予防対策を徹底することを逆手にとった、新しい構図の写真だ。ここまでSHISHAMOとヨコタの距離が離れた写真は初めてである。

 

物理的な距離感を出すことで「近づくのすら嫌になった」という、SHISHAMOの負の感情を見事に表現している。

 

朝子が目を逸らして首を掻いている部分は、この写真の注目ポイントだ。

 

過剰なストレスを感じると身体にかゆみを感じることがある。「ストレスを感じるほど嫌だ」という気持ちを、見事に丁寧に表現している。

 

松岡の演技力も天晴れである。死んだ柳葉魚の目をすることで、絶望感を表現している。帽子とマスクの組み合わせは表情が見えないが、それは暗い印象を与えることができる。ヨコタと写真を撮ることへの絶望をファッションで伝えている。

 

シンプルに「無の感情」を醸し出している吉川も、王道ながら悪くはない。本当に嫌な相手を目の前にした時、人間は感情が無くなる。それを表現したのだろう。

 

そして何よりもヨコタが素晴らしい。

 

マンウィズがテレビに出た時と同じように、鼻から下は写っていない。それでも目だけで喜びと興奮を表現している。SHISHAMOへの一方通行の愛が伝わってくる。

 

3年ぶりのコラボ写真。2019年や2020年の初めも共演していたものの、撮影はしていなかった。ガチでヨコタが嫌われて写真を撮ってもらえなくなったのかと心配していたので、安心である。

 

 

 

コロナ禍になってから「音楽フェス」の開催は難しくなった。

 

様々な土地から多くの来場者が訪れ、様々な土地から多くの出演者やスタッフが集まる音楽フェス。そのため感染リスクが高い行動が、必然的に増えてしまう。そのリスクを下げることは簡単ではない。

 

Talking rock FES.2021は様々な音楽フェスの中止が発表された直後に開催された。

 

換気設備が整った屋内のアリーナ会場で、地域住民の協力などがなくとも実施できる背景があったから、開催できたのだろう。徹底した対策をしていたことはもちろんではあるが、タイミングや運も良かった。

 

主催者であり『Talking rock』編集長である吉川尚宏氏は、終演後の挨拶で「開催することに様々な重圧を感じました」と語り、涙を流していた。

 

音楽フェスが開催されることは、当然のことではない。

 

様々な準備が必要で、使われる時間も労力も半端ない。どれだけ対策しても中止になり、全てが無になることもある。何もかも問題なく進むことは、奇跡なのだ。

 

SHISHAMOとヨコタが写真を撮れることも当然ではない。音楽フェスがなければ不可能だった。これも奇跡の一つだ。

 

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 音楽フェスが開催されることが奇跡であることと、共演者が一緒に写真を撮れることは尊いことと改めて感じるから、SHISHAMOとヨコタの写真を見ると泣けてくる。

 

当然と思っていた日常が当然でなくなったことと、そんな日常が少しずつだけど取り戻せていることを、2組の共演写真を見ることで実感する。

 

先ほどロックインジャパンフェスのチケットの払い戻しをした。手数料込で14,880円戻ってきた。

 

5日間開催される予定だったものの、開催1ヶ月前に中止が決まった音楽フェス。きっと数万人がこの金額を払い戻すのだろう。

 

このお金でステージが設営され、スタッフの給料や出演者のギャラになるはずだった。それによって最高の感動を、参加者は感じるはずだった。全てが実現されず、無になった。

 

安くないチケット代金を払うことの重み。フェスの売上にならなかったことの重み。関係者の収入が生まれなかった重み。返金されることの重み。それらに悔しさと悲しさとモヤモヤを感じる。

 

だからこそ開催されることへの感謝を忘れずにいたい。奇跡であることを意識せずに楽しめる世界に戻ることを祈りたい。

 

音楽ファンとして、ライブや音楽フェスの参加者として、自分たちもできる限りの協力はしたい。

 

堂々とロックを楽しんでください。

堂々と音楽を楽しんでください。

感染予防対策を徹底して、堂々とライブを楽しんでください。

 

吉川尚宏氏は最後の挨拶で、このようにも語っていた。

 

堂々と楽しむことが難しい世の中になったからこそ、この気持ちを忘れずにいたい。

 

しかし自分勝手に楽しんではならない。堂々と楽しむためには、堂々と楽しんでも文句を言われない状況を、目指さなければならない。

 

ルールを徹底しマナーを守る。感染予防対策に気を使う。それらはコロナ禍で特に重要なことだ。

 

「音楽やライブは自由」という意見もあるが、自由と身勝手の違いを理解すべきで、そこを勘違いしてはならない。

 

「音楽を楽しむ」という自由を守るために、「細かいルールやマナーを守る」という不自由を受け入れていこう。それが参加するにあたっての、かつての自由を取り戻すための近道になるはずだ。

 

ライブや音楽フェスが開催される奇跡が続くように、音楽を愛する人たちで考えて行動していきたい。音楽が生で聴ける奇跡の空間を守っていきたい。

 

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そしてヨコタには「笑顔のSHISHAMOと一緒に写真を撮る」という奇跡を、いつか起こしてほしい。

 

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