つばきファクトリーにとって初の日本武道館ライブのレポートを、リアルサウンドに寄稿しました。 大きな会場に見合う最高のパフォーマンスでした。 ぜひ読んでください。
ユニコーンはライブでふざけたことばかりする。 言っていることは適当だし、ライブ中にメンバー同士でイチャイチャしながらじゃれている。たまに「ちょっとは真面目になれ」と言いたくもなる。 でも、それなのに、ロックバンドとしての軸はブレないし、ロッ…
バンドやアイドルグループが解散したり、アーティストの引退や訃報が知らされた時、「推しは推せる時に推せ」という言葉がSNSで拡散されることが多い。 個人的にこの言葉は、あまり好きではない。 決して否定したいわけではない。間違った言葉だとも思わない…
aikoと斉藤和義はスケベである。これは確固たる事実だ。 この2人はライブで下ネタを言いまくる。呼吸をするように下ネタを言う。下ネタがないと「今日はどうしたんだろう?」と心配になるほどに言う。 例えばaikoはMCで「ちんこ」の話を頻繁にする。ちんこに…
リアルサウンドに鈴木愛理の日本武道館公演のライブレポを寄稿しました。 2年ぶりのワンマンライブであり、デビューライブ以来ソロでは2回目の日本武道館公演。 コロナ禍で活動できなかった2年間を取り戻すような内容であり、ソロを始動してからの集大成と言…
※ネタバレあり UNISON SQUARE GARDENは2020年に、『Patrick Vegee』というアルバムをリリースした。 これが本当に素晴らしい作品なのだ。しかもライブ映えしそえな楽曲ばかりが揃ってる。生で演奏される音を聴くのが楽しみだった。 しかしアルバムがリリース…
MTVの40周年を記念したライブイベント『MTV LIVE MATCH』。出演アーティストは日向坂46と緑黄色社会とマカロニえんぴつ。 今最も注目されている若手バンド2組と、今最も人気が上昇しているアイドル1組による、豪華でありつつも異色な対バンだ。 だからか各自…
客入れのBGMに合わせ、大きな音で手拍子をする人がたくさんいる。それが熱気となって会場を包み込んでいる。 9月27日に行われたaikoのライブツアー『Love Like Pop vol.22』の東京ガーデンシアター公演。ライブ開始前から完全に空気が作られていた。完璧なラ…
私立恵比寿中学は毎年9月に『ちゅうおん』というコンセプトライブを行っている。 座席は指定席で着席していなければならない。ペンライトも使用禁止。コロナ禍ということもあるが。歓声やコールも禁止。そのようなルールが設けられている。 メンバーも普段と…
藤原さくらにとって、日比谷野外大音楽堂は特別な場所なのだろう。 彼女がここで初めてライブを行ったのは2018年。その際に「野音でやることが夢だった」と語っていた。汗だくになりながらも、終始笑顔で歌い演奏する姿は幸せそうだった。ファンも夢を叶える…
GRAPEVINEは記念日を気にしないバンドだと思っていた。 でもそれは自分の勘違いだった。序盤のMCで「誕生日だぜー!」と田中和将がテンション高く言っていた。めちゃくちゃ記念日を気にしていた。 1997年9月19日に『覚醒』というミニアルバムでメジャーデビ…
フジファブリックとMy Hair is Bad。 ロックバンドという共通点はあるものの、音楽性は全く違う。世代もファン層も違う。 そんな2組の異文化交流的な対バンが、フジファブリックの主催ライブ『フジフレンドパーク2021』で初めて実現した。 顔を合わせること…
TOKYO FM『RADIO BLAST』のライブイベント『LIVE BLAST』が行われた。 普段は接点がなさそうなPEDROとSaucy Dogの異色の対バン。共通点は『RADIO BLAST』で別の日にパーソナリティを担当していることだけ。 しかし異色の対バンだからこそ生まれる化学反応も…
仕事としてやってはいますが、日常の中に少しの特別な時間を作るためにやっています ネクライトーキーのライブツアー「ゴーゴートーキーズ!2021」の宇都宮公演。 その中盤で朝日が話した言葉が印象的だった。コロナ禍で感染が爆発している今だからこそ、こ…
9月8日。東京ガーデンシアターでクリープハイプのワンマンライブ『クリープハイプの日 2021(仮)』が開催された。そのライブの最後で、尾崎世界観はこのように語っていた。 もしかしたらこれからも延期になったり中止になったり、何度も裏切るかもしれない…
2021年5月19日。日本を震撼させるニュースが舞い込んだ。 星野源と新垣結衣が婚約を発表したのだ。星野源のファンが夢の外へ連れ出され、新垣結衣のファンにとってのHeavenly daysになった日である。 ファンの傷はまだ癒えていない。特に新垣結衣のファンは…
SHISHAMO『明日も』を聴いても、以前ほど胸に響かなくなってきた。 決して曲がダメだとは思っていない。むしろ名曲だと思う。大好きな曲だし、SHISHAMOのことも大好きだ。 昔の自分は『明日も』のイントロを聴くだけで鳥肌が立ち、サビを聴くと涙が溢れそう…
今の時期に音楽フェスを開催することが、必ずしも正解だとは限らない。むしろ間違いになる可能性が高い。だから開催に対して様々な意見が交わされている。 新型コロナウイルスの感染状況や医療の逼迫は、ここ1ヶ月ほどで急激に状況が悪化している。いつピー…
NAMIMONOGATARI2021に関して、個人的に「ダサい」と思う。ダサい部分が多すぎる。 観客が3密になった状態を放置し、物議を醸しているHIPHOPフェス。テレビやラジオでも取り上げられ、音楽ファン以外にも注目される社会問題となってしまった。 感染症対策の適…
新木場STUDIO COASTの閉館が発表された。2022年の1月で、約20年の歴史に幕を閉じる。 定期借地契約満了が理由だが、更新しなかったことはコロナ禍であることも影響しているのかもしれない。寂しいし悲しい。 この場所で観たSUPERCARの解散ライブは、今でも忘…
TikTokで『好きだから。』という曲でバズっているユイカについて書いた記事を、リアルサウンドに寄稿しました。 日本だけでなく東南アジアでもバズを巻き起こしていて、その理由についても分析しています。 ぜひ読んでください。 realsound.jp
「サニーデイ・サービス、好きなんですか?」 初対面の男性にこんなことを聞かれた。音楽好きと集まった時やライブ会場ならまだしも、日常生活で「サニーデイ・サービス」という言葉を聞くとは思わなかった。 おそらく自分がサニーデイ・サービスのTシャツを…
eillのライブツアー追加公演のライブレポをリアルサウンドに寄稿しました。 本人にとって過去最大キャパでありながら、堂々としたパフォーマンスで圧巻でした。彼女はさらにもの凄いアーティストになる予感がします。 ぜひ読んでください。
音楽フェスが続々と中止に追い込まれている。”追い込まれている”という表現は間違っているかもしれないが、ライブエンタメ業界の疲弊を考えると使いたくもなってしまう。 茨城県で開催予定だったROCK INJAPAN FESTIVAL 2021の中止には、特に大きな衝撃を受け…
トラッシュ 銀杏BOYZ ロック ¥153 provided courtesy of iTunes 幸せそうな恋人たちを電動ノコギリでバラバラにしたいよ (銀杏BOYZ / トラッシュ) これは銀杏BOYZの『トラッシュ』という楽曲の歌詞だ。過激で猟奇的な内容だが、自分はこの歌を普通に聴いてい…
SNSなどで「宇多田ヒカルに歌声が似ている」と評されることが多かったeill。 彼女の歌声は本当に宇多田ヒカルに似ているかの分析と、eillだけが持っている歌声の個性について分析しました。 似ている部分はあるかもしれないですが、個性的で将来が楽しみなシ…
ここ最近の平井堅がヤバい。 そのヤバさは年々増大している。2021年はヤバさを超えて狂気になった。いつの間にか日本屈指のヤバいミュージシャンになった。 平井堅のヤバさは、2014年前後から少しずつ滲み出始めた。 『ソレデモシタイ』という楽曲のMVで、自…
AliAについて個人的に想うことをリアルサウンドにて書きました。 『かくれんぼ』がバズっていますが、彼らはそれだけではなく、他にも良い曲があるということを書きました。 ぜひ読んでください。
ユニコーンは楽曲制作において、様々な名曲のオマージュや引用を頻繁に行なっている。 例えば『ペケペケ』はT.Rex『Tame My Tiger』のイントロをオマージュしているし、『オレンジジュース』はRediohead『Sit Down Stand Up』を空耳アワー的なユーモアを持っ…
『サイダーのように言葉が湧き上がる』という映画を観た。 人付き合いの下手な主人公チェリーと、大きな前歯がコンプレックスのヒロインのスマイルが出会い、関係性を深めていく青春映画である。 夏休みシーズンのアニメ映画だからか、子ども向けの演出や表…
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