BGMにできない indigo la Endの『夜行秘密』は不思議なアルバムだ。 このアルバムはミドルテンポからスローテンポの曲が多い。音色の一つひとつにまで拘っているようで、聴いていて心地よい。ロックバンドとしてこの境地に辿り着いた事はすごいことだ。 しか…
川崎鷹也『魔法の絨毯』に怒る人たち お嫁さんがJ-pop top100みたいなプレイリストから流れてきた「僕にはお金も力もないけど君を守る」みたいな歌詞に対して、「じゃあいったい何をしてくれるのか何も見えてこない」という理由で怒っている。 — ジロウ (@ji…
あの頃を知らない自分 自分は「あの頃」を知らない。 もちろん松浦亜弥の代表曲は知っているし、後藤真希などモーニング娘の人気メンバーの名前は知っている。 しかし当時の自分はテレビに出ることが多いアイドルとしか認識していなかった。 だから当時の自…
エビ中会員限定ファン感謝デー2021 私立恵比寿中学にとって2021年最初のライブは、ファンクラブ会員限定のライブだった。 去年は生バンドを従えたライブを6本行っていたエビ中。凄腕のバンドを従えても負けない歌唱力とパフォーマンスで、さらにグループとし…
Sexy Zoneがついに勝負をしかけてきた 新曲の『RIGHT NEXT TO YOU』を聴いて、Sexy Zoneがついに「海外進出」へ向けて本格的に動き出したとと思った。 彼らは「海外進出を視野に活動するため」という理由で11年所属したレーベルであるポニーキャニオンから、…
素晴らしき世界とすばらしき世界 素晴らしき世界 中村一義 ロック ¥255 provided courtesy of iTunes 中村一義に『素晴らしき世界』という楽曲がある。ハッピーで明るいことを歌っていそうなタイトルではあるが、それに反した内容の歌詞だ。 この曲は淡々と…
声優の音楽 声優の発声は独特だ。俳優ともアナウンサーとも違う。 「言葉をしっかり伝えること」が声優にとっては重要にも思う。 そのため滑舌には気を使っているようだし、文字の1つひとつをハッキリと発音している声優が多いと感じる。 それでいて演技をす…
ずとまよをYOASOBIやヨルシカと一緒にできない YOASOBIとヨルシカとずっと真夜中でいいのに。(ずとまよ)この3組をメディアは「夜行性アーティスト」とまとめて紹介することが多い。 そういえば20年ほど前は、斉藤和義と山崎まさよしと中村一義を「3よし」と…
『ポケットからきゅんです!』だバズったシンガーソングライターひらめについての記事を、リアルサウンドに寄稿しました。 主に歌詞について注目した内容です。「オノマトペ」の使い方が絶妙で個性的な部分に注目してみました。 ぜひ読んでみてください。 ポ…
始めて観たALIのライブ ALIのライブを観た。とんでもないライブだった。 演奏の迫力に序盤から圧倒され、その勢いがラストまで落ちることなく続く感じ。演奏が上手いことはもちろんだが、メンバーのステージでの立ち振る舞いも完璧。 ほぼ全曲でラッパーのゲ…
リアルサウンドに寄稿&AWAにプレイリスト作成をしました。 2020年後半から2021年にかけて大きなニュースがあったり、新しい挑戦をする女性アイドルを8組選び、その中から8曲選んでプレイリストを作りました。 普段女性アイドルを聴かない人にもグッとくるプ…
人と比べてしまうこと ロンドンブーツ1号2号の田村淳が『NewsCLUB』という自身のラジオで、リスナーから送られたメールでの相談に答えていた。 リストラされ職を失い家賃が払えなくなり、今は日雇い仕事でネットカフェ難民をして食い繋いでいる人の相談。周…
1年越しの振替公演 2020年2月。自分はsyrup16gのライブを観に行くはずだった。 しかし新型コロナウィルスの影響で延期になってしまった。明日を落とすどころか、1年を落としてしまった気分である。 この写真は去年行われる予定だったものの、払い戻し対応が…
ワンオクは聴けます 「ワンオクとか聴くのか?」 「聴けます」 「今度チケットとってあげるから2人でライブ行って来たらいいよ」 「はあ・・・・・・」 これは映画『花束みたいな恋をした』に出てくるシーンの一つ。主人公の山音麦とヒロインの八谷絹の父に…
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