藤原さくらはShibuya WWW Xで1ヶ月間毎週1回ライブを行なっていた。『週刊空港(エアポート)』と名付けられたライブタイトルで、彼女にとって同会場で1ヶ月連続で公演を行うことは初めてである。 自分は『Terminal1』とタイトルに付けられた初週のライブにも…
開演前。「ご搭乗の最終案内です。ご登場をお急ぎください」というアナウンスが、会場のスピーカーから流れていた。同じ内容が英語でも流れていたので、会場はまるで空港構内のような空気が流れている。 それもそのはずだ。今回のライブは藤原さくらの最新ア…
開演時間を過ぎて、ピンクのTシャツとロングのキャミワンピースを合わせたファッションで登場した藤原さくら。そのルックスは「かわいい」。 観客からかわいさへの賞賛とライブへの期待が入り交じった盛大な拍手を浴びても、無表情でお辞儀をしている藤原さ…
藤原さくらにとって、日比谷野外大音楽堂は特別な場所なのだろう。 彼女がここで初めてライブを行ったのは2018年。その際に「野音でやることが夢だった」と語っていた。汗だくになりながらも、終始笑顔で歌い演奏する姿は幸せそうだった。ファンも夢を叶える…
スーパーマーケット 中野サンプラザで行われた、藤原さくらのワンマンライブ『Sakura Fujiwara Live 2021 SUPERMARKET』。 客席に入った瞬間、違和感を覚えた。 開演前のBGMがおかしい。スーパーマーケットで流れていそうな、チープな打ち込みサウンドのBGM…
Slow LIVE'20 in Forum『Forget-me-not』 東京国際フォーラムホールCで『Slow LIVE'20 in Forum』というライブイベントが行われた。 kitriと藤原さくら、安藤裕子という実力派のアーティストが3組揃った対バンライブである。 このライブは入場時から徹底した…
最新の藤原さくら 今日の藤原さくらは攻めたライブをやるのだと1曲目を聴いて確信した。未発表の新曲からライブをスタートしたからだ。 弾き語りで披露された『楽園』という楽曲。 この日はバンドセットでのライブだとアナウンスされていたものの、一人で丁…
うちで踊ろう 『うちで踊ろう』の企画を知り、星野源はまさに「時代を作るミュージシャン」なのだと思った。 優れた音楽を作るだけでなく、音楽シーンに新しい価値観や方法を提示し、それを広げる力があるのだと思った。 4月2日にInstagramに「家にじっとし…
くるりのボーカルを誰かにお願いしなければいけないとしたら? くるりと藤原さくらは過去に接点はあった。 藤原さくらはくるりのライブへ行ったことをSNSでも投稿していたし、くるりの岸田繁が作詞作曲したラジオのキャンペーンソング『Hello Radio』にボー…
毛穴が見えるライブハウス ミュージシャンの顔の毛穴を見たことがあるだろうか。 自分は見たことがない。他人の毛穴を見たいと思ったこともない。そもそも毛穴を見る機会もなかった。 しかし、人の考えは変わるものだ。いざ毛穴を見る機会を手に入れると、毛…
コレジャナイ感 ※一部ネタバレあり 変な空気だった。みんな動揺しているように思えた。そんな空気感。自分も違和感があった。 バックバンドがあきらかに今までの藤原さくらのライブで聴こえることがないような音を出している。 ベースの低音。エレキギターの…
かわいそう 藤原さくらをかわいそうに思う時がある。 音楽活動は順調だと思う。毎年新曲のリリースは行っているし、ライブツアーもホールクラスの規模で行なっている。クオリティの高い楽曲を作り、素晴らしいライブも行なっている。 しかし、世間に「勘違い…
株式会社オカモト 『アミューズフェス』というアミューズのアーティストが中心となって出演する音楽フェスへ行ってきた。 個人的には普段はあまり聴かないアーティストや初めて観るアーティストも多く、新鮮な気持ちで楽しめた。しかし、このフェス、楽しい…
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