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山下達郎もライブでの合唱は良いと思っている~ライブで客が歌うことについてどう思う?~

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ライブマナーは炎上案件

 

ライブへ頻繁に行く人ならわかると思うんですが、ライブマナーについての意見は度々SNSで話題になり議論になるんですよ。

 

先日、山下達郎のラジオでの発言について話題になりました。

ラジオでどのような発言があったかと言うと、リスナーからのメールの質問に答えた下記のような内容です。

 

リスナーのメール「私が達郎さんのライブに行くと、大盛り上がりの場面で、ついつい大声で達郎さんと合唱してしまいます。となりの妻は「あなたの声しか聴こえない」と苦言を言われます。これは周りの他のお客さんにも迷惑でしょうか?」

 

山下達郎「駄目です。みんなあなたの歌を聴きに来ているわけではないので1番迷惑なやつです。自分が隣にそんな人が居たら注意します」

 

この発言についての感想を一般の方がツイートし、その内容が拡散され話題になった事で議論が起こりました。

 

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ちなみにこのツイートには間違いがあって、山下達郎は合唱が駄目だとは言っていないこと。

合唱は複数の人が一緒に歌うことを言うわけです。

今回は1人の大声で歌っているお客さんに対して「大声で歌ったら迷惑?」と聞かれたから「迷惑です」と答えただけ。

合唱が起こる曲目なら山下達郎も迷惑だとは言わないだろう。

それに山下達郎自身もライブで客の合唱を煽る事がある。

 

そしてこのツイートには読んだ人が勘違いさせるような部分がある。

それは「誰のライブでもみかけるけどもやめてもらいたい」という部分。

これは山下達郎の発言ではなく、このツイートをした人が個人的に感じた個人的な意見だ。

しかし、文章の流れから山下達郎の発言だと勘違いしてしまう人もいることだろう。

 

このツイートだけ見た人は「山下達郎は自分のライブで合唱が起こる事を迷惑行為とおもっているし、他のアーティストのライブでも合唱は迷惑行為だと思ってる人」という印象になってしまうだろう。

 

ライブで歌って良い場合とは?

 

『ライブで客が歌う事は問題ないのか?迷惑行為なのか? 』という問題。

 

例えば、大森靖子の弾き語りライブで客が大声で歌っていいのかという話。

大森靖子は弾き語りでも、絶対彼女やデートはやめようなどの曲では客にマイクを向けて歌うことを求める事がある。

しかし、それ以外の曲で一部の客が大声で歌ったらどうだろう?

おそらく大森靖子本人にガチギレされるだろう。

自身の表現を貶された時、大森靖子はベースの弦よりもキレやすいから注意が必要だ。

 

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逆に合唱を求める事が多いアーティストの場合について。

例えばONE OK ROCKのライブでTakaが客席にマイクを向けて歌うことを求めた時に、歌わずに客がクラシックのコンサートのように大人しく演奏を聴いていたとする。

演奏後に客が「ブラボー!」と叫び盛大な拍手を贈ったら困惑するだろう。

メンバーも「完全感覚狂うなぁ.....」と思い、いつも通りのパフォーマンスができなくなるかもしれない。

 

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つまり、アーティストの方向性やジャンルにもよるし、同じアーティストのライブでも会場の空気感や曲目により変わると言うことだ。

ライブで客が大声で歌うことでライブをぶち壊すこともあれば、場合によっては客が歌わない事がライブの雰囲気を壊す事にもなるのだ。

 

しかし、歌うとしてもアーティストが客全員に歌うことを求める合唱と、客の一部だけがライブ中に歌うことでは少し事情も変わってくる。

 

例えてみるとわかりやすい

 

ライブ中に1人の客が大声で歌う行為を、う〇こを盛大に漏らす事に例えてみようと思う。

ご存知の人も居ると思うが、う〇こを盛大に漏らす事は清々しさと気持ちよさを感じるものだ。

 

その気持ちよさは10-FEETのライブでモッシュやダイブをすることと同じぐらい気持ちいい。

TAKUMAが「あのリババリバー!!!」と歌っている時にダイブすることと、「あっ、ブリブリブリブリブリー!!!(/ω\)」とう〇こを漏らす事は同じぐらい気持ち良い。

 

River

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では、ライブ中にう〇こを漏らす人がいたとしよう。

そのライブは星野源のライブという設定にしてみようか。

演奏している曲は“くだらないの中に”

 

くだらないの中に

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星野源が「髪の毛の匂いを~嗅ぎあって臭いなって~ふざけあったり♪」と歌っている時だ。

 

客A「めっちゃ好きな曲だ!心地よい演奏と素敵な歌声。気持ちいい。最高だ......。あっ、、、」ブリブリブリブリブリブリップー(/ω\) と1人の客が盛大にう〇こを漏らしたとしよう。

 

他の客は「髪の毛どころか全体的に臭い!お前だけ全体的に臭い!ふざけんな!」となるはずだ。

「誰かこのクソ野郎を夢の外へつれてってくれ!」と思うはずだ。

 

ライブ中に客が大声で歌うことをう〇こを漏らす事に例えるのは無理矢理ではないかと思う人もいるだろう。

しかし、バラードの演奏時など歌や演奏を聴き入るような空気感の時に一部の客が大声で歌うことを嫌う人は少なくない。

周囲の人に迷惑をかけるという部分ではう〇こを漏らす事と同じかもしれない。

他者の聴覚に影響を与えるか嗅覚に影響を与えるかの違いしかない。

 

ステージに立つアーティストの演奏や曲をじっくり聴きたい人に取っては、大声で歌う人もう〇こを漏らす人のどちらも迷惑なクソ野郎なのだ。

 

音楽の聴き方は自由だが...

 

音楽が好きな人は殆どの人がそう思っているし、そう願っていることだと思う。

それは、音楽の聴き方は自由だし、音楽の楽しみ方は自由だということだ。

しかし、ライブやコンサートは自由ではない部分の方が多い。

むしろライブやコンサートは普段よりも制限された環境で音楽を聴くものだ。

 

音楽を聴くためにわざわざライブ会場にいかなければならないし、開始時間も決まっているし、会場内の望んだ場所でライブを観られるとも限らない。

場所と時間に関してはかなり制限されている。

 

同じジャンルの音楽ならば殆どの客は同じような動きで同じようにライブを楽しんでいるし、同じアーティストなら全国どこでも同じようなノリ方をしている。

 

ライブハウス内でも場所によって客の住み分けがされてる事が多い。

例えばBPMが速い曲が多いロックバンドがライブハウスでライブをやった場合。

ステージ前は前方への圧縮やクラウドサーフで客が転がって来て苦しい思いをしたとしても近くで観たい人が集まる。

中央辺りはモッシュをしたりサークルを作ったり叫んだりと激しく楽しみたい人が集まる。

後方は落ち着いてゆっくり音楽を聴きたい人が集まる。

アーティストやジャンルにもよるが、このように客の住み分けがされている。

 

これらは客同士が互いに示し合わせるわけではなく、自然とそうなるものだ。

つまり、客は自由に楽しんでいるつもりでも、アーティストのパフォーマンスやセットリストであったり、主催者の作る空気や、ライブハウスのフロアの作りなどで客の楽しみ方はある程度は固定されていて、アーティストや関係者が想定している楽しみ方をさせられているだけだ。

 

つまり、ディズニーランドを夢の国と感じるようオリエンタルランドが演出しているように、ライブで音楽を聴くことは自由な事だと演出されているのだ。

その上で客は楽しまされているし、むしろ客もその演出に乗っかっていた方が楽しめるのではないだろうか。

 

ディズニーランドでハリーポッターのコスプレは悪ノリに感じ他の客から不満が出るように、ライブでもバラードでモッシュをすれば悪ノリと思われ周囲から非難されるし、本人も悪ノリしてるだけで心から楽しんでいるわけではないのかもしれない。

 

聴き方を制限することがプラスになった

 

上記で述べた通り、ライブでの客の楽しみ方は主催がわざわざ言わなくてもある程度は固定されてる。

しかし、どうしても禁止したい行動や客に求める行動がある場合ははっきりと禁止事項を作ったり、注意を呼びかける事がある。

 

先日、私立恵比寿中学が埼玉県で生バンドを従えてワンマンライブを行った。

このライブではアイドルのライブでは異例の禁止事項が多々あった。

それらは、公式サイトや会場でも注意書きが書かれていて、普段のエビ中のライブならばどれも危険行為でもないし迷惑行為とも思われないようなことだ。

 

大人はわかってくれない

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  • provided courtesy of iTunes

  

・着席指定でライブ中に立つことは禁止

・サイリウムやペンライトなど光り物の使用は禁止

・コールや歌うことも禁止

 

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このライブでは上記のような禁止事項があった。

アイドルのライブは基本的に客は総立ちだし、ペンライトも自由に振るし、サイバーファイバーと奇妙な呪文を叫ぶし、誰に対しても「1番かわいい!」と叫ぶ。

そして勝手に見えない何かと競わせ「今日も優勝だったな!」と謎基準の判定で好きなアイドルを謎の何かから毎回勝利させる。

つまり、エビ中の普段のライブで当たり前のように行われている事が全て禁止になったのだ。

小学3年生の男子のように、騒がしく落ち着きがないのに何故か人見知りな生き物がアイドルオタクだ。

これらの事を禁止することは「呼吸を止めて手足を縛ってライブを観ろ」と言っていることだ同じだ。

 

しかし、このライブは素晴らしかった。

総勢14名の凄腕バンドの演奏はもちろん、演出やメンバーの歌も素晴らしかった。

座って静かにじっくりメンバーの歌声を聴くことで、曲の魅力や歌の魅力、そして普段は見えないメンバーの魅力も知ることができるライブだった。

 

このライブは普段とは違うエビ中の魅力や楽曲の魅力を知ってもらい、感動してもらうことが趣旨だったと思う。

それを全ての客に伝えるために、あえて普段のライブで行われている客の行動を制限することで感動をさせたのだ。

 

この日もエビ中は優勝だった。

 

伝えたいコンセプトや想いがはっきりとしているのならば、それを伝えるために聴き方を制限した方が結果的に客の自由を奪うとしても満足度は高くなるのかもしれない

  

誰もが本当に自由に楽しむとヤバい

 

ところで本当に客がアーティストのパフォーマンスや会場の空気を感じ取らずに自由にライブを楽しんだらどうなってしまうのだろうか。

 

現在映像が残っているライブで客が最も自由にライブを楽しんでいる映像は、2015年の野外フェス“夏の魔物”でのベルハーことBERLIN少女ハートのライブだと思う。

元々ベルハーは破天荒なメンバーのパフォーマンスや悪ノリな客のノリ方が評判のグループだった。

その中でも夏の魔物でのライブは特に滅茶苦茶に客が楽しんでいた。

 

👇画像をクリックで動画になります

 

ロケット花火を打ち上げるし、花火を持って踊る客もいるし、裸の男もいるし。

これは禁止事項も緩く、普段も滅茶苦茶なことをやっていたベルハーだから許された事かもしれない。

 

ミスチルのライブで自由に客が楽しんだ場合

 

ではMr.Childrenのライブで客が上記のベルハーのライブのように楽しんだ場合を想像してみよう。

 

ミスチル桜井さんが「みんなありがとう!自由に楽しんでね」などとMCをした後に、渾身のバラードである『Sign』を演奏するとしよう。

 

「届いてくれると良いな♪」と桜井さんが魂を込めて感情的に歌い出した瞬間、

 

「とどいてるよーーーーーーーーーーー!!!」

 

と客が叫び夜空へロケット花火が大量発射『ドドドドドンンンンン』

 

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頭に花火をつけてサークル左周り『ダダダダダダ!!!』

 

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裸になって踊り狂う男『ポォーーーーー!』

 

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「う〇こ漏らしたのは誰だあああああくせえええええ!!!」 

 

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旗を振りながらステージに近づく男

 

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旗を振りながら光の中へ吸い込まれていく男

 

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謎の何かをかかげて「ぼ、ぼ、ボクは、おにぎりが好きなんだな」と言うタンクトップの山下清。

 

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何がおめでたいのかステージに発射されたクラッカー『パパパン!』 

 

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万が一にでもミスチルがSignを演奏している時にこのようなノリをする客が現れたら、ミスチルのメンバーもありふれた時間が愛しく思えることだろう。

巡り会ったすべての客たちから送られてきたサインがこんなんだったらメンバーのパフォーマンスにも影響が出るはずだ。

流石にこんなノリでライブを観るのはあるがままの心で生きすぎだろと思うはずだ。

心強すぎだろと。

 

アーティストはライブで自由についてMCしがち

 

ライブ中に多くのアーティストが「自由に楽しんで!」とMCで話す。

しかし、それは「何をしても良いよ」と言う意味で言っているわけではない。

 

初めてライブを観て緊張している客を気遣った意味であったり、盛り上がりたい人は遠慮しなくて良いんだというメッセージであったりと、ライブに集中して楽しんで欲しいという想いでの発言ではと思う。

そのため「自由に楽しんで!」と言ったすぐ後に「全員手を上げろ!」と言っちゃうアーティストも少なくないのだろう。

 

「自由に楽しんで!」という発言は文字通りの意味ではなく、ライブを盛り上げたり良い空気を作るための煽り文句なのだ。

 

そろそろ真面目な話します

 

話しが脱線してきたので、そろそろ真面目な話を。

う〇こについてだがライブで客が歌っても良いのか悪いのかという部分だが、ここまで述べた通り、時と場合によるし一概には言えない。

 

では、音楽を聴くことが自由でライブの楽しみ方も自由だと仮定してみよう。

その場合はライブ中客が歌うことは許される行為である。

それが客の殆どが静かに聴き入りたいと思っている曲だとしてもだ。

 

それとは逆に、ライブ中に歌わない自由もある。

更に言うと、他の客に歌わせない自由もある。

つまり隣の席の客が大声で歌っていたとして、静かに聴き入りたい人はその人に注意し歌う事を止めさせる自由もある。

 

するとどうなるか。

自由と自由がぶつかる喧嘩である。

これが国と国の間柄だとしたら戦争になる。

 

他人の自由を侵害することはそれだけ大きな事だし、自分の自由を守ることはそれだけ大事な事なのだ。

お互いが正解でもあり不正解でもあり正しい答えがない事だ。

そんな争いは客も望んでいない事だしただ不毛な争いでしかない。

そのため多くの異なる価値観を持つ人が集まるライブ会場ではそれぞれの思いやりも大切になってくる。

 

山下達郎もライブ中に客が歌っても良いと思っているのでは?

 

話が脱線しすぎた。

そろそろ話を今回の山下達郎のラジオでの発言についての話題に戻そう。

 

山下達郎は自分のライブに来た自分のファンから「ライブ中に客が歌ったら迷惑?」という質問が来たから「迷惑」と答えただけだ。

もし自分が横にいる奥さんの立場だったら自分も注意していたよという話をしただけだ。

他のアーティストのライブで客が歌ったとしても、そういう雰囲気ならば駄目だとは思わないのではないだろうか。

 

これを飲食店での話しとして例えてみよう。

人気で評判の良い大人な雰囲気のダイニングバーで、常連客が大声で「この店はこの料理が上手いんだよ!お酒はこのワインが合うんだよ!うんめーーー!!!」と騒いでいたため、一緒に来た奥さんに「うるさいし他のお客さんにも迷惑でしょ」と注意された。

それについて不服に思った常連客が「店長、これって迷惑行為なの?俺は料理と酒にテンション上がっただけなのに」と店長である山下達郎に質問しているようなものだ。

それに対し山下達郎が「うちの店は落ち着いてお酒や料理を楽しみたいお客様が多いから騒ぐのは迷惑ですよ」と言っているだけである。

 

つまり、これは山下達郎のライブでの出来事で山下達郎のライブでのマナーの話である。

しかも山下達郎とそのライブに来ているファンとの会話であり、そこで完結しているのだ。

 

その会話を横で聞いていた他の客が「あの人気店の店主が酒を飲みながら騒ぐなと言っていた!俺は他の店でも思うんだけど酒を飲みながら騒がないでほしい」と友人に話し、それが伝言ゲームのように多くの人に伝わっていったのだ。

そして山下達郎のダイニングバーでの話であったにも関わらず、地域密着のアットホームな居酒屋やチェーンの居酒屋やジャズバーやガールズバーも巻き込んで『全ての飲食店に当てはまること』として広まってしまい議論が生まれた。

 

地域密着の居酒屋の客「酒は飲んでみんなで騒ぐのが楽しいんだろ!」

チェーンの居酒屋の客「騒ぎすぎもどうかと思うけど限度を守って楽しく飲もうよ!」

ジャズバーの客「おっしゃる通り。良い空間で良いお酒を楽しむことことそ極上。騒ぐのは下品だ」

ガールズバーの客「他の客が騒ぐとか迷惑でしかない。女の子とおしゃべりしたいんだよ」ハアハア(*´Д`)

 

上記のように場所や環境が違えば変わってくるルールやマナーなのだ。

山下達郎もそのことは理解しているはずだし他の店について口出しする気もないはずだ。

あくまで自分の店での楽しみ方についてマナーとして守ってもらいたいことを言っただけだ。

達郎だってアットホームな居酒屋なら仲間と騒いで良いと思っているだろうし、ガールズバーなら女の子にデレデレしてれば良いと思っているだろう。

 

今回の件で一番悪いヤツは誰か?

 

 まとめると、今回の山下達郎の発言はライブマナーについての批判でも議論を起こすような発言ではなかったということだ。

山下達郎と1人のファンとの会話でしかないし、他のファンには「自分のライブについてこういう考えですよ」とアーティスト側の考えを伝えただけだ。

 

では、なぜ不毛な議論が起こってしまったのだろうか?

それは最初にこの話を聞いてツイートした一般のファンのツイート内容がきっかけではあると思う。

しかし、この不毛な議論を加速させたきっかけがある。

 

 

上記の記事は一般人のツイートをきっかけに書かれた記事である。

リンクを貼り付けたが読む価値はないし、読まないでもらいたい内容だ。

一応ラジオは聴いて書いているようだが、あきらかに山下達郎は合唱が迷惑と言っていると読み手に感じさせるミスリードを誘っている。

そもそもラジオでは一言も「合唱」という言葉を使っていないし、迷惑だといった内容は「横で大声で歌われたこと」についてだ。

 

一般人が個人的な考えや思っていることを述べるならまだしも、大手のメディアがこのような情報操作をすることは懐疑的に思う。

無駄な議論を生むだけでなく山下達郎のイメージを損なうことにもつながる。

正直、酷い内容の手抜き記事だと感じる。

 

つまり今回のエントリで伝えたかったことはただ一つ。

こういったミスリードを誘うような情報操作をする記事を書くライターや、それを書かせるメディアはう〇こブリブリのクソ野郎だってことだ。