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【ライブレポ・セットリスト】あいみょん AIMYON TOUR 2020“ミート・ミート”@横浜アリーナ 2020.12.18

AIMYON TOUR 2020“ミート・ミート”

 

「横浜アリーナは、ただいまって言える場所だなと思います」

 

12月18日に行われた『AIMYON TOUR 2020“ミート・ミート』の横浜アリーナ公演。そのライブ終わりの挨拶で、あいみょんはこのように言っていた。

 

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今年はメジャーデビュー4年目で『マリーゴールド』のスマッシュヒットからは2年弱。音楽活動を始めてから約6年。一気に駆け抜けて知名度も人気も獲得したわけだが、キャリアを考えたらまだ新人。

 

そんなシンガーソングライターが満員キャパならば1万人以上入る会場を、自らのホーム会場と思っている。人によっては調子に乗っていると思う人もいるかもしれない。

 

それでも彼女のライブを観たら、横浜アリーナが小さな会場に思ってしまった。実際にここがホームと感じるほどに、会場を掌握し客席を包み込むライブをやっていたのだから。

 

Jポップスターでありつつも、ロックスターとしてのカリスマ性も持ち合わせたパフォーマンス。圧倒的な技術と個性を感じる歌声。つい数年前まで小さなライブハウスでライブを観れていたアーティストとは思えないほどに、大会場が似合っていた。

 

彼女自身が売れる前から変わったわけではない。ずっと変わらずに続けてきたからこそ、横浜アリーナをホームと思えるほどのアーティストになったのだ。

 

ライブの始まり方からしても、あいみょんは売れる前から何も変わらないと言うことを示しているようだった。

 

前半

 

開演時間を過ぎて会場が暗くなる。マイクスタンドにだけスポットライトが当たっている。

 

登場のSEすらない。ファンも感染症対策で声を出すことができない。空調の音だけが響く。しばらくするとあいみょんがゆっくりと現れてスポットライトの中に入る。SEで引きつけてライブの始まりを告げるのではなく、彼女の存在感によってライブのスタートを告げている。

 

1曲目は『黄昏にバカ話をしたあの日を思い出す時を』。最新アルバム『おいしいパスタがあると聞いて』の1曲目である。それをアコースティックギターの弾き語りで歌い始めた。

 

黄昏にバカ話をしたあの日を思い出す時を

黄昏にバカ話をしたあの日を思い出す時を

  • あいみょん
  • J-Pop
  • ¥255
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あいみょんはもともと弾き語りのシンガーソングライターとして活動を始めている。この日は活動当初にと変わらない演奏方法でアリーナのステージに立っていた。1人でもアリーナ規模で通用するパフォーマンスが今はできているのだ。

 

フロアから手拍子が巻き起こる。そして曲の後半でバンドの演奏が重なる。少しづつ、あいみょんとバンドとファンの音によるライブになっていく。これがライブの醍醐味だ。

 

それでもやはり歌声に最も惹きつけられてしまう。アリーナ規模の手拍子にも凄腕のバンドの演奏にも、あいみょんの歌はは負けていない。

 

そして『ハルノヒ』『満月の夜なら』とシングルのヒット曲を続けた。1曲目で圧倒的な存在感で飲み込むような歌を聴かせていたが、ここからはヒット曲で会場を温める。

 

ハルノヒ

ハルノヒ

  • あいみょん
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

今回のライブは照明の使い方が凝っていて美しかった。

 

『ハルノヒ』では真っ直ぐと客席へ伸びていくレーザー照明が少しづつ広がっていく様子が美しく、『満月の夜なら』では赤い照明がステージや客席を妖艶に照らす景色に魅了された。歌や演奏の魅力を最大限に引き出すように、演出もこだわっているのだ。

 

「約1年ぶりの横浜アリーナですね。ただいま!去年のライブも最高だったけど、それを超える一期一会のライブにします」と簡単な挨拶を兼ねたMCをしてから、『どうせ死ぬなら』を演奏。

 

どうせ死ぬなら

どうせ死ぬなら

  • あいみょん
  • ロック
  • ¥255
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最近は演奏されることが少なくなった初期の楽曲。〈どうせ死ぬなら 二度寝で死にたいわ〉という強烈なパンチラインが印象的なサビをアカペラで歌ってから、激しいバンドサウンドが重なる。

 

白い照明がステージや客席を飛び交い盛り上がりを加速させる。3曲連続で上質なJ-POPナンバーを届けていたが、ここで尖ったロックサウンドをフロア叩きつけた。

 

それに続いたのはライブ定番曲の『ふたりの世界』。

 

ふたりの世界

ふたりの世界

  • あいみょん
  • J-Pop
  • ¥255
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しかし〈まだ眠たくないのセッ○ス〉の部分で演奏を途中で止めて喋り出した。普段ならば〈セッ○ス〉の部分をファンが大声で「セ○クス!」と叫ぶ部分だ。

 

あいみょん「危ない!今みんな出そうになった?イキそうになった?でも今日は大声を出せないから、ささやくように言って。我慢するように。我慢するのって良いやん。今は出したらダメみたいな。イキそうでも耐えるみたいな。ベースの井嶋さんが見本を見せるから真似して」

 

井嶋「ヤリます。ここまで何公演もヤってるんで」

 

あいみょん「まだ眠たくないの」(小声)

 

井嶋「セッ●ス」(小声)

 

あいみょん「良い♡ ラインの通知音にしたい♡」

 

トークが全て下ネタに聞こえてくる。

 

あいみょん「みなさん。イケますか?ヤレますか?本番イケますか? まだ眠たくないの?(小声)

 

客席「セ●クス」(超小声)

 

あいみょん「セクシー!淫ら!めっちゃ抱かれてる声!」

 

伊嶋「やめなさい」

 

トークが全て下ネタに聞こえてくる。

 

しかし会場はこのMCと楽曲の心地よいリズムで、多幸感に満ちた雰囲気になった。音楽だけでも気持ちいいし興奮するしイケる。これは決して下ネタではない。そして『シガレット』を続けてハッピーな雰囲気をさらに充満させていく。

 

しかし次に演奏されたのは『マトリョーシカ』。

 

マトリョーシカ

マトリョーシカ

  • あいみょん
  • J-Pop
  • ¥255
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ここから映像演出も加わる。あいみょんの目や腕などにサイケデリックな映像が重なったりと、怪しげで妖艶な映像。そこに赤い照明が加わりダウナーな雰囲気になっていく。彼女の音楽性の幅広さを感じる曲順だ。

 

渋谷のTSUTAYAの前で路上ライブをやろうとしたらヒップホップの人がラップをしていて、怖くて場所を変わって欲しいと言えなくて待っていたりしました。こんなことにビビってしまうのかと。

 

あとハチ公前で路上ライブをやっていたら、目の前でカップルが激しいチューをし始めたりとか。その時に私の音楽はカップルのチューに負けるのかと思ったり。

 

そんな過去の悔しい思い出は消したいと思っていたけど、それを忘れずにここまで来れてよかったと思います。それも背負って歌っていこうと思います。そんな悔しい思いをしていた時期に作った曲です。

 

過去を振り返るMCをしてから演奏されたのは『風のささやき』。

 

風のささやき

風のささやき

  • あいみょん
  • J-Pop
  • ¥255
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きっと悔しい思いをしていた頃と同じように弾き語りで歌い出した。サビではバンドの演奏が重なり壮大な音で会場を飲み込んでいく。〈ティファニーブルーの空の下〉という歌詞の部分では会場全体がブルーの照明で照らされた。

 

その次に演奏されたのは『裸の心』。

 

悔しい頃を乗り越えて国民的歌手になってから制作され、2020年の邦楽を代表するヒットになった楽曲。スタンドマイクで感情的に歌うあいみょん。

 

初期の楽曲と最新曲を続けて聴くことで、音楽業界でのポジションは変わったとしても、音楽性の軸は変わっていないことを実感する。そして良い音楽を作り続けていることも変わっていないとも感じる。

 

ステージが暗転してライブ開始と同じように、またマイクスタンドにだけスポットライトが当たる。

 

あいみょんがゆっくりとスポットライトの場所に来て、アコースティックギターをかき鳴らした。バンドメンバーはステージからいなくなっていた。

 

そして弾き語りで『憧れてきたんだ』『from 四階の角部屋』を演奏。

 

憧れてきたんだ

憧れてきたんだ

  • あいみょん
  • J-Pop
  • ¥255
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感情をむき出しにするような歌声と激しいギターのストローク。その姿はロックシンガーにも感じる。ギター1本と歌だけでアリーナ規模でも圧倒させて感動させてしまうのだ。

 

 

後半

 

バンドメンバーを呼び戻しメンバー紹介をしてから演奏を再開。アコースティックアレンジで2曲続ける。

 

音源でもアコースティックサウンドだった『ポプリの木』は音数が増えて、より優しくて温かいアレンジで客席に届けた。

 

そして『二人だけの国』は音源以上に怪しげでサイケデリックな雰囲気になっていた。

 

二人だけの国

二人だけの国

  • あいみょん
  • J-Pop
  • ¥255
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赤い照明がピラミッド型になりあいみょんを照らす景色は、幻想的で引き込まれる。アコースティックが似合わなそうなイメージの曲が、斬新なアレンジと演出によって最高の演奏になっていた。

 

ここからは再びロックサウンドになる。

 

『チカ』では心地よいリズムで会場を包み、『朝陽』では尖ったバンドサウンドが耳に突き刺さる。〈何でもいいよ もう何でも〉や〈分かってよ もう分かってよ〉など、歌詞の中でも主人公の気持ちが赤裸々になっている部分が文字になってスクリーンに映し出される。それによって歌の主人公の心情がより感じた。

 

朝陽

朝陽

  • あいみょん
  • J-Pop
  • ¥255
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ここから盛り上がりはさらに加速する。彼女が注目されるきっかけの1つになった『愛を伝えたいだとか』が始まる。ブラックミュージックとロックとJ-POPがミックスされたような独特な楽曲だ。

 

会場の手拍子がより大きな音になる。スクリーンには正面や左右、天井からカメラで映したあいみょんがいくつも映る。こだわった演出によって、最後列の席まで飽きさせずに楽しませる。

 

そして会場にいる多くの人が最も聴きたかったであろう代表曲『マリーゴールド』へ。

 

マリーゴールド

マリーゴールド

  • あいみょん
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ここまでは良い意味で客席は楽しみ方に統一感がなかった。

 

立って腕を上げている人もいれば座っている人もいる。手拍子する人もいれば身体を揺らし続ける人もいた。みんな自由に思い思いの方法で楽しんでいた。

 

しかし『マリーゴールド』のサビでは全員が腕を上げて手を左右に振る。黄色い照明は客席を明るく照らす。あいみょんは会場を見渡すように穏やかな表情で歌う。

 

自由に全員がバラバラな動きで楽しむライブも最高だが、こうやって自然と一体感が生まれて同じ動きになる瞬間は、たまらなく感動的だ。

 

「今日はすごい拍手が大きい!いままでで一番拍手が大きいかも!ここから後半戦です!イケますか?マ!シ!マ!ロ!」

 

一体感が増した会場をさらに盛り上げて一つにしていく。演奏されたのは『マシマロ』。

 

マシマロ

マシマロ

  • あいみょん
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手拍子を煽りながら歌うあいみょん。それに応えるように、めちゃくちゃ大きな音の手拍子が巻き起こる。

 

そんな景色にテンションが上がり過ぎたのだろうか。2番のサビで歌詞を飛ばしてしまうあいみょん。カメラマンがあいみょんに近づくと、あいみょんはカメラに向かって苦笑いをする。歌詞を飛ばすのはミスかもしれないが、これもライブだからこそのハプニング。

 

あいみょんは曲終わりにNiziU『Make you happy』の縄跳びダンスをして誤魔化していた。ミスしても楽しいのならば問題ない。会場全体を音楽でMake you happyしていた。

 

「ごめんなさーい!夢追いベンガル!」

 

ミスを謝罪してから『夢追いベンガル』へ。

 

夢追いベンガル

夢追いベンガル

  • あいみょん
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遠くの方へ体を投げ捨てるように、ステージを上手から下手まで走り回るあいみょん。客席全体が腕を上げて飛び跳ねて盛り上がる。

 

〈平成生まれのカリスマが〉〈ありったけの水をちょうだい〉の部分は今までだったらファンが歌う部分だったが、今回は歌うことができない。

 

その代わりバンドメンバーが叫び、それに合わせてファンは腕を上げる。声を出せなくても一体感は出せるし1つになれる。

 

『君はロックを聴かない』では会場が明るい照明で照らされた。サビではロックを聴くであろう人たちが腕を上げて盛り上げる。

 

君はロックを聴かない

君はロックを聴かない

  • あいみょん
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最後のサビではバンドの演奏が止まり、マイクから離れて歌うあいみょん。まるで一緒に歌えといっているよう。

 

実際には客席から声を出せないので、心の中で歌って欲しいということだろう。それも理解しているであろうファンは大きな手拍子で応える。きっとみんな心の中で一緒に歌っていた。

 

また会いにきてね
馬鹿馬鹿しいほどに 私は恋をしていたわ
消えないでいてね
まだまだ知りたいことがあります

(あいみょん / 漂白)

 

1stアルバムに収録されている『漂白』が久々に演奏された。

 

漂白

漂白

  • あいみょん
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恋の歌だとは思う。しかし〈また会いにきてね〉という歌詞が、このご時世だと違う意味として、あいみょんがメッセージを贈っているようにも感じてしまう。

 

横浜アリーナには過去にライブをやった人の名前が書かれているボードがエントランスにあって、去年ライブをやってから見れてなかったので、自分の名前があるのを今日確認してきました。今日の分も名前が刻まれるだろうし、これから何十回、何百回も刻んでやろうと思います。今日はありがとうございました!

 

次に演奏されたのは『さよならの今日に』。

 

さよならの今日に

さよならの今日に

  • あいみょん
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この曲を演奏するために今回のライブを開催したのではと思うほどに、重低音が響く大迫力のバンドサウンド。それに負けないどころか引っ張っているように感じるあいみょんの歌声。

 

横浜アリーナのスケールでも小さいと思ってしまうほどに、鳥肌が立つほどに壮大な音が会場を包み込む。盛り上がっているわけではない。しかし全員が立ちすくむようにステージを見つめてしまう。それほどに会場が一つになって感動していた。間違いなく今回のライブのハイライトだ。

 

「バンドメンバーに大きな拍手を!」と言ってバンドを見送るあいみょん。1人だけステージに残る。ギターをゆっくりと爪弾いてから、集中するように「ちょっと待ってな」と言ってから客席に背を向ける。

 

無音の時間が過ぎる。空調の音だけが会場に響く。

 

そして集中した顔をして、ゆっくりとギターを弾きながら歌い出した。最後の曲は弾き語り。最新アルバム『おいしいパスタがあると聞いて』のラストソングでもある『そんな風に生きている』。

 

そんな風に生きている

そんな風に生きている

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つまり最新アルバムと同じ曲でライブが始まり、最新アルバムと同じ曲でライブが終わった。今のあいみょんの魅力が最大限伝わるようなセットリストで、今のあいみょんが最高であることを証明するような始まりと終わりだ。

 

そして弾き語りで始まり、弾き語りで終わっている。つまり最新のあいみょんを感じるライブでもあり、原点のあいみょんを感じるライブでもあった。

 

上手から下手まで移動して「ありがとうございました!」と挨拶して頭を下げるあいみょん。ファンは彼女を賞賛するように、この日一番大きな音の拍手を贈る。

 

エンディングのSEとして『GOOD NIGHT BABY』が流れると、マイクの前で曲に合わせてカラオケを歌うあいみょん。〈キスはしないでおこう〉のフレーズになると、「キスはしないでおきます!」と言ってから口を隠してステージを去っていった。

 

GOOD NIGHT BABY

GOOD NIGHT BABY

  • あいみょん
  • J-Pop
  • ¥255
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自分があいみょんを初めて見たのは、4年ほど前の下北沢CAVE BE(現・下北沢近松)というキャパ150人のライブハウスだ。当時も素晴らしいライブをやってはいたが、満員には埋まっていなかった。

 

それから4年ほどで横浜アリーナでもチケットが取れない人がいるほどの人気になった。しかも横浜アリーナが小さいとすら思えるスケールのライブをやれるようになった。

 

自分があいみょんに惹かれてしまうのは音楽が素晴らしいことはもちろん、歩んできた軌跡をリアルタイムで追えていることと、彼女の思考や今までの歩みも音楽として表現されているからだ。

 

この日のライブは心の底から「グッドなナイト」に感じるライブだった。さよならの後の心地よい余韻には浸ってしまうけれど、キスはしないでおこう。

 

でも、まだ眠たくないのセッ○ス。

 

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あいみょん AIMYON TOUR 2020“ミート・ミート”@横浜アリーナ 2020.12.18

■セットリスト

1.黄昏にバカ話をしたあの日を思い出す時を
2.ハルノヒ
3.満月の夜なら
4.どうせ死ぬなら
5.ふたりの世界
6.シガレット
7.マトリョーシカ
8.風のささやき
9.裸の心
10.憧れてきたんだ
11.from 四階の角部屋
12.ポプリの葉
13.二人だけの国
14.チカ
15.朝陽
16.愛を伝えたいだとか
17.マリーゴールド
18.マシマロ
19.夢追いベンガル
20.君はロックを聴かない
21.漂白
22.さよならの今日に
23.そんな風に生きている

 

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おいしいパスタがあると聞いて (初回限定盤)

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  • アーティスト:あいみょん
  • 発売日: 2020/09/09
  • メディア: CD