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【ライブレポ・セットリスト】あいみょん『AIMYON TOUR 2023 - マジカル・バスルーム -』 at 東京ガーデンシアター 2023年7月20日(木)

今回のライブは株式会社ノーリツが提供しているのだろうか。なぜそんなことを思ったのかと言うと、開演前にノーリツの給湯器がお湯張り完了時に流れる音楽と共に「もうすぐお風呂が湧きます」というアナウンスが流れたからだ。

 

聞き馴染みのある人が多いであろう音とアナウンスだからか、会場からクスクス笑いが聞こえる。こんなシュールな演出によって、開演前から会場はお風呂のようにぽかぽかした温かな空気になった。あいみょんの今回のツアータイトルは『マジカル・バスルーム』。それに合わせた粋な演出でもある。

 

開演時間を過ぎて暗転するとステージに貼られた白い幕に、線で描かれたイラストのアニメーション映像映像が映し出された。まずは家の扉が描かれたかと思えばその扉が開き、部屋の中へと入っていく。ソファーやテレビや照明器具が部屋の中にあり、その奥にはもう一つドアも描かれている。そのドアはバスルームに繋がっているようだ。そのドアが開かれるとでツアーのイメージ画像として使われているバスルームに入る女性のイラストが登場し、それと同時にツアータイトルが映し出された。

 

その瞬間に盛大な歓声と拍手を送る観客。コロナ禍の3年間、あいみょんのライブでは観ることができなかった景色だ。

 

あいみょんにとって最大規模の公演数かつ久々に観客の声出しが解禁となった全国ツアー『AIMYON TOUR 2023 - マジカル・バスルーム』。お風呂に入る時のように、観客もきっと全てを曝け出すかのように楽しむライブとなるのだろう。そんな期待を開演前からしてしまう。

 

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そんな期待に対してあいみょんは、予想通りに答えてくれた。

 

1曲目『ふたりの世界』のイントロに合わせて白い幕が上がりあいみょんとバンドメンバーが登場すると、あいみょんは幕の前に置かれていたマイクスタンドまで一目散に向かい「東京!よろしく!」と笑顔で叫び歌い始める。この公演はツアーセミファイナル。それもあってか演奏も歌も仕上がっていてクオリティが高い。そんな最高の音楽で観客の心を一瞬でつかんでしまった。

 

観客もテンションが1曲目から高い。あいみょんが「まだ眠たくないの!」と煽るように歌うと「セックス!!!」と大声で叫ぶ。

 

突然観客が欲情したわけではなく、歌詞を一緒に歌ったわけなのだが、これもコロナ禍の3年館はなかったやり取りだ。だからか観客が「セックス」と叫ぶ光景を観て感動してしまった。「セックス」という言葉を観客が叫んだことで、セックスだけにステージと客席とで一つに繋がったような気持ちになる。クリープハイプとあいみょんのライブ以外では、こんな気持ちにはならないだろう。

 

そのまま青い照明に包まれながら『初恋が泣いている』で観客の心をしっかりと掴み、暖色の優しい照明の中で『3636』を繊細に歌い感動させる。序盤から盛り上げる流れかと思いきや、しっかりと音楽を聴かせて空気を丁寧に作る構成だ。長丁場のワンマンだからこそ、しっかりと確かめるように音楽で観客とコミュニケーションを取ろうとしているのだろう。

 

曲が終わり少しでも間が空くと、あいみょんの名前を大声で呼んだり聞き取れない謎の言葉を叫ぶ観客たち。そんな声を聞いて「ひひひwww」と笑ってから「東京お待たせしました!」と最初の挨拶をするあいみょん。

 

あいみょん「今日はツアーセミファイナルで30本目ですよ!東京ガーデンシアターはファンクラブツアーぶりで、その時はみんなの声を聞けなかったけど、今日は解禁されました。ヤッホーをいっぱいくれる?」

観客「ヤッホーーーーーー!!!!!!」

 

あいみょんはライブ会場を山頂と勘違いしているのだろうか。

 

あいみょん「今日はカメラが入ってるから危ないことは言っちゃダメですよ!みんながヤバいこと言わないか不安でドキドキしてるから!わたしも変なこと言いそうだし!」

 

今回はツアーで唯一カメラ収録が入っているらしい。近いうちに映像作品になるのだろうか。しかし1曲目から「セックス」と観客に叫ばせておいて「危ないことは言っちゃダメ」と禁止しても、遅い。

 

MCはゆるいが歌と演奏は素晴らしい。ここからは演出の良さも際立っていく。『ら、のはなし』ではステージの豆電球が赤や青や緑や黄と鮮やかに煌めき、美しい星空のような景色を作り出した。『シガレット』ではステージの床が赤や青のチェック柄に照らされていたことも可愛らしくて良い。

 

かと思えば『ハート』では薄暗い中でマイクスタンドで歌うあいみょんにスポットライトが当たるような、シンプルな照明演出だった。しかしこのシンプルさだからこそ歌と演奏を集中して聴くことができる。楽曲の魅力が最も引き出される演出を目指しているのだろう。

 

サポートキーボードの山本健太にスポットライトが当たり、彼の美しい旋律のピアノから始まった『空の青さを知る人よ』では、歌詞の内容に合わせてか青い照明が基本的に使われていた。サビの〈赤く染まった空から〉というフレーズになるとステージ全体が真っ赤な照明で染まった景色は壮大だった。聴覚だけでなく視覚でも音楽を楽しめることが、ライブの魅力のひとつである。

 

あいみょんのMCは長い。本人は「短くしたい」と言っていたが、それが本心だとは思えないほどに長い。今回も最近のワンマンでは定番となっているカメラ付き双眼鏡を持ってきて、観客を眺めて気になった観客をイジるあいみょん。そんなことをするからMCが長くなるのだ。このMCパートも20分ほどあった。

 

「テンションの高い夫婦ですか?」と観客に聞くものの夫婦でなかった時は「夫婦みたいに仲いいやん!」となぜか観客に文句を言うあいみょん「カップルですか?」と聞いたものの実際は友人同士だった男女に対しては「気まずい・・・・・・・」と言ってなぜかあいみょんが気まずそうにしていた。「そこの男性二人は友達同士ですか?」と聞いたもののどちらも一人で来た他人同士だった時は「友達になれば?」と適当なアドバイスをする。

 

しかしこのコミュニケーションによって、あいみょんのライブは最高の空気になっているとも言える。どれだけ大きな会場でも心の距離はすぐ側まで近づこうとしているのだ。よくよく考えると、あいみょんの音楽も心の近い距離で歌ってくれるような音楽ばかりだ。彼女の生き様が音楽やライブパフォーマンスに現れているのだろう。

 

「この3年間で知ってくれた人や声出しライブに初めて来てくれた人も多いんやね。わたし、のびしろしかないわ」とCreepy Nutsみたいなことを言うあいみょん。

 

そんな観客に対して「コロナ禍に作った曲ですが、声出しライブが初めての人も一緒にコールアンドレスポンスしてほしい曲です。一緒に育てていきましょう」と言っていから『皐月』が演奏された。

 

ポップなメロディと跳ねるようなリズムが心地よい楽曲だからか、自然と手拍子が巻き起こる。コールアンドレスポンスをして欲しいと言っていたものの、具体的な箇所は告げずに「それっぽいところで歌って」と言っていた。あいみょんはなかなかに適当である。

 

しかし観客は空気が読める。もしくはあいみょんの楽曲を聴き込んでいる。しっかりと〈スローモーションで〉という部分をみんなで歌っていた。あいみょんのファンはなかなかに最高である。

 

盛り上げたところで名曲『ハルノヒ』を続けて温かな空気にする展開も良い。最後のフレーズはあいみょんのアルペジオによる弾き語りでゆっくりと歌うアレンジだった。それが胸に沁みる。

 

今回はサポートメンバー6名であいみょんを含み7人体制のバンドライブだ。しかし楽曲によっては、あえて少人数で演奏された楽曲もあった。キーボードの山本と朝倉真司とあいみょんのアコースティックギターと歌だけで披露された『インタビュー』がそれだ。この演奏だと優しく繊細な演奏が際立つ。

 

そこからバンドの演奏が重なった『二人だけの国』のクールな演奏とのギャップも良い。真っ赤な照明の中で演奏し歌う姿に引き込まれてしまう。

 

コロナ禍の3年間でも、ライブはやれてはいました。でも、当たり前の状態ではなかったです。今回、自身最大規模のライブで、こうして当たり前の状況でやれることが嬉しいです。

 

家から出られなかった時期も曲を作っていました。でも、いつみんなに生で届けられるんだろうかと思って、悩む時もありました。でもその時期に作った音楽によって、自分のシンガーソングライターとしての人生がもう一段階上に行けたようにも思っています。あの時あの曲がなかったらとか、あの時この曲を出そうとしていなければ、今は違う人生になっていたかもしれません。

 

この3年間で出会ってくれた人もいると思います。きっとわたしとみんなとの新しい出会のきっかけになったであろう、大切な曲を歌います。

 

ここまでふざけた内容のMCが多かったが、伝えたいメッセージは言葉を選びながら丁寧に話していた。そして『裸の心』が演奏演奏された。2020年のコロナ禍にリリースされたヒット曲で、紅白歌合戦でも披露された楽曲だ。

 

暖色の照明がステージを彩る中でスポットライトを浴びながら歌うあいみょん。後半にはバンドメンバー1人ひとりにもスポットライトが当たっていた。今のバンドメンバーはコロナ禍のあいみょんのライブを支えてきたメンバーばかりである。バンドの支えもあってあいみょんの活動は続けることができた。この照明演出はシンプルではあるが、そんな想いを汲んだものなのかもしれない。

 

演奏を終えると白く薄い幕がステージに降りてきて、バンドメンバーを隠した。幕の前に置かれたスタンドマイクにあいみょんが歌い始める。演奏されたのは『風のささやき』。序盤は弾き語りで、最初のサビからバンドの演奏が加わるアレンジだ。

 

白い幕には映像が映されていた。〈ティファニーブルーの空の下〉という歌詞に合わせたような美しい青色と〈雲は流れる〉という歌詞に合わせて大きな雲がいくつも流れる映像が流れた。その壮大な景色と迫力ある演奏に感動してしまう。

 

そこから続く『恋をしたから』では弾き語りをベースにしたアコースティックな演奏でしっかりと聴かせる。白い幕でステージが隠される中で演奏されたが、派手な演出からシンプルな演出に変わるギャップがある構成で、これによってそれぞれの楽曲の魅力が際立っているとも感じる。

 

『強くなっちゃったんだ、ブルー』の映像演出に痺れた人は多いだろう。この楽曲も白い幕が下された状態での演奏だったが、赤や青の妖艶なカラーの映像が流れ、サビでは泡が弾けるような映像へと変化していく景色が美しくもクールで良い。ホール以上の規模だからこそ行うことができる演出だ。

 

幕が上がってからも映像演出は続く。ドラムとパーカッションによる掛け合いのような演奏から『ペルソナの記憶』へとなだれ込むと、絵の具を渦が巻くよう混ぜているような怪しげな映像が映された。そんな映像も楽曲のクールなイメージとマッチしていて良い。

 

最高の演奏と歌に興奮した観客があいみょんに向けて声援を送るが「うるせえなあ!」と吐き捨てるあいみょん。先ほどまではフレンドリーだったのに突然怒る。あいみょんはツンデレだ。ドMなあいみょんファンは喜んでさらに歓声をあげる。

 

あいみょん「デビューしてからななめん、なまめん、いや、7年経ちました。もうね、あいみょんは麺類なんですよ。生麺なんです」

観客「・・・・・・」

 

しかし噛んだことを笑いに変えようとしたあいみょんに対しては冷めた態度を取る。27時間テレビのタイムマシン3号の関かと思うぐらいにスベッていた。あいみょんのファンもツンデレである。

 

あいみょん「今回のツアータイトルは!?」

観客全員「まじかるばするーむ!!!!!!」

あいみょん「こんなん初めてやったんやけどwww」

 

謎のコールアンドレスポンスをして一体感が高まる。あいみょんのファンは対応力が高い。

 

あいみょん「私はお風呂が嫌いで、嫌いなものを好きになるきっかけにしようと思ってツアータイトルを決めたんだけど、全然風呂を好きになれない(笑)」

観客「お風呂でどこから身体を洗うの!?」

あいみょん「首を洗ってからおっぱいを洗う。普通は上から洗っていくやろ」

観客「ふぉーーーーー!」

 

変態なファンを喜ばせるあいみょんは女神だ。

 

あいみょん「みんなまだ汗をかいてないですよね!?全然暑くないですよね!?

観客「寒い!!!」

あいみょん「それは風邪ですね。ここから玄関で全裸になってすぐに風呂に入りたくなるぐらい汗かくぞ!」

 

風邪疑惑のあるファンを突き放しつつも、ツアータイトルに沿った煽りからライブが再開。ここから後半戦だ。まずは『神秘の領域』をハンドマイクでステージを駆け回りながら歌い盛り上げる。音源の最初に収録されている咳の音もライブで再現しているのが生々しくて良い。自然と手拍子が巻き起こっていたのも印象的だ。

 

後半のサビ前に演奏を止めると、あいみょんが観客に向かって「私のこと、もっと愛したいか!?」と叫ぶ。それに対して雄叫びのような大歓声で応える観客。ここから熱気もさらに上昇していた。そして「まだまだ汗かいていきましょう!」と叫んでから『マシマロ』へとなだれ込む。この楽曲でも自然と手拍子が巻き起こっていたし、あいみょんはバンドメンバーに絡みに行くかのようにステージを縦横無尽に駆け回っていた。

 

今回のライブで最も熱気が凄まじかったのは『夢追いベンガル』だろう。この楽曲は観客が歌う部分がある。例えば〈平成生まれのカリスマが〉という歌詞。そこであいみょんが「せーの!」と言ってマイクを客席に向けると「平成!」と演奏をかき消すほどの大声で観客が叫ぶ。後半の〈あいりったけの水をちょうだい〉という歌詞では、あいみょんの歌声すらかき消すほどに観客も一緒に叫んでいた。

 

〈セックスばっかのお前らなんかより〉という歌詞であいみょんは井嶋を指差しながら近づいて歌っていた。まるで「この歌詞は井嶋のことを歌っているんだよ」とでも言いたげな感じで。井嶋のプライベートが気になってしまう。

 

ここまでハンドマイクで駆け回っていたあいみょんだが、ここで再びアコースティックギターを手に持つ。そして一呼吸置いてから、バンドと息を合わせるように演奏を始めると、客席から感嘆に近い歓声が漏れた。それは代表曲『マリーゴールド』が演奏されたからだろう。

 

途中のMCであいみょんがライブに初めて来た人がいるか観客に尋ねた時、多くの人が手を挙げていた。だからこそ代表曲が聴けたことが心の底から嬉しいのだろう。サビでは揺れたマリーゴールドかのように、観客はみんな腕を振っていた。

 

観客「くぁwせdrftgyふじこlp!!!」

あいみょん「なに?自由すぎるな。熱すぎておかしくなったんか?」

観客「くぁwせdrftgyふじこlp!!!」

あいみょん「www」

 

観客は夏の名曲を聴いて熱くなったのか、おかしくなってしまった。

 

名だたるアーティストが担当してきた朝ドラの主題歌に、自分も参加させてもらえて嬉しかったです。第1話で自分の曲が流れた時、泣きそうになったからね。

 

でもドラマを超えてさらに多くの方に、多くのみんなに届いて欲しいです。多く方もみんなも同じ意味やね。どれだけ歌をかいても言葉は難しい(笑)

 

そんな新曲です。

 

熱さでおかしくなった観客のクールダウンさせるかのように、新曲への想いを丁寧に語るあいみょん。そして朝ドラ主題歌に抜擢された『愛の花』が披露された。優しく包み込むような歌声と、それを支える繊細な演奏が心地よい。頭がおかしくなった観客も冷静さを取り戻し、真剣にステージを観ていた。

 

コロナ禍の3年間、我慢することが多かったかもしれません。でも私はコロナ禍でもなんとかライブができて、こうしてみんなと会うことができていました。それはすごく嬉しかったです。

 

でも、ずっと、足りないものがあると思っていました。それはみんなの声です。

 

明日はみんな仕事?学校?まあ、喉が潰れてもいいよね(笑)

 

私が明日ライブの余韻にビッタビッタに浸れるような、大きな歌声を聞かせてくれますか?楽しみにしていますよ!

 

あいみょんの言葉に大歓声で応える観客。続いて演奏されたのは代表曲『君はロックを聴かない』。コロナ禍以前は観客も一緒に歌うことが定番だったが、ここ3年間は声出しが禁止しされていたので、観客は静かにこの曲を聴いていた。それが久々に全員で一緒に歌うことができる。やはりサビになると観客も一緒に歌う。

 

最後のサビ前には演奏が止まった。あいみょんはマイクから離れ、アカペラでサビを歌い出す。観客も同じようにアカペラで一緒に歌う。会場にあいみょんと観客のスピーカーを通さない大合唱が響いた時、自分は鳥肌が立った。間違いなく今回のライブのハイライトだったと思う。

 

そんな大合唱の余韻が残る中、青い照明に包まれながら『GOOD NIGHT BABY』が続いた。自然と観客は手拍子を鳴らし、あいみょんはそんな客席を穏やかな表情で眺めながら歌う。〈君が好きだ〉と歌う部分で「みんなが大好き!」と叫んでいた姿も印象的だった。

 

あいみょん「次で......」

観客「ええええええええ」

あいみょん「まだ次でしか行っとらんよ。次も続くっていうかもしれんし。では、次で......」

観客「ええええええええ」

あいみょん「いじめんといて(笑)次で最後の曲です!」

観客「ええええええええ」

あいみょん「またすぐに会えるはずです。その時も元気な姿を見せてください。私も元気な姿を見せます!」

 

観客とほのぼのとしたやり取りをして、最後に『姿』が演奏された。あいみょんはハンドマイクでゆっくりとステージを歩き、客席全体を眺めながら語りかけるように歌っている。温かな余韻を残し、ライブは終演した。

 

しかしあいみょんは余韻にビタビタに浸りたいらしく、なかなか帰らない。観客に話しかけたりと時間を無理やり伸ばそうとする。それでも時間は限られているので、名残惜しそうに最後の挨拶をしていた。

 

あいみょん「健康第一!家内安全!その次は!」

観客「あいみょん!」

 

シュールなコールアンドレスポンスをして、あいみょんは下がっていく幕の中へ消えていった。観客も対応力が凄い。

 

でも、こんなささやかなやり取りも、つい最近まではできなかった。ライブはステージと観客とのコミュニケーションでもある。それを実感したし、それが当たり前だということを思い出した。

 

コロナ禍の観客が声が出せないあいみょんのライブも素晴らしかったと思う。でも今回のツアーは重要なもうひとつのピースがはまったような空気感だった。

 

だから今回のライブはグッドなナイトになったのだろう。

 

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■AIMYON TOUR 2023 - マジカル・バスルーム - at 東京ガーデンシアター 2023年7月20日(木) セットリスト

1.ふたりの世界
2.初恋が泣いている
3.3636
4.ら、のはなし
5.シガレット
6.ハート
7.空の青さを知る人よ
8.皐月
9.ハルノヒ
10.インタビュー
11.二人だけの国
12.裸の心
13.風のささやき
14.恋をしたから
15.強くなっちゃったんだ、ブルー
16.ペルソナの記憶
17.神秘の領域へ
18.マシマロ
19.夢追いベンガル
20.マリーゴールド
21.愛の花
22.君はロックを聴かない
23.GOOD NIGHT BABY
24.姿