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【ライブレポ・セットリスト】あいみょん『AIMYON TOUR 2022 ”ま・あ・る”』at さいたまスーパーアリーナ 2022年5月22日(日)

『AIMYON TOUR 2022 ”ま・あ・る”』は、あいみょんにとって過去最大規模のツアーらしい。

 

2019年にもアリーナライブはやっていたが、本数は少なかった。2020年はコロナ禍に入り制限も厳しかったため、キャパの50%以上観客を入れることは不可能だった。

 

つまり100%キャパでアリーナツアーを回るのは初めてなので、あいみょんにとって過去最大集客数のワンマンライブということだ。

 

その中でも今回のさいたまスーパーアリーナ公演は彼女にとって過去最大集客数になる公演となる。自分は2日間行われたうちの2日目に参加した。

 

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開演時間を過ぎると客席とステージの照明が落とされ、薄暗い中で伊吹文裕(Dr.)のドラムロールの演奏が響く。そこから他のバンドメンバーの演奏が重なっていきセッションへと変化していく。

 

まるで生バンドの演奏を登場SEとして使っているような感じだ。ファンは盛大な手拍子であいみょんを迎え入れようとしている。

 

バンドセッションが終わるとすぐに『マシマロ』へと雪崩れ込んだ。照明が明るくなりあいみょんが登場し「たまスパ!よろしくーー!」と叫ぶ。1曲目からライブのクライマックスかと思うぐらいの盛り上がりだ。

 

手拍子はどんどん大きくなるし、あいみょんはハンドマイクで煽りながらステージを動き回りながら歌っていた。ステージ両サイドのビジョンには縦型に大きくあいみょんの歌う様子がリアルタイムで映る。迫力があってテンションが上がる。

 

すでにアリーナ公演やフェスのメインステージに何度も立っているアーティストだからこその、堂々とした立ち振る舞いとオーラで、完全に1曲目から大きな会場を掌握した。

 

そこから桜色の照明に包まれながらシングル曲『桜が降る夜に』と代表曲『マリーゴールド』を続けるのだから強いわ誰もが知るヒット曲を作り出したアーティストだからこその選曲だ。

 

あいみょんです!1年半ぶりにさいたまスーパーアリーナに帰って来ました!

 

今日初めて来た人はどれくらいいる?拍手してみて!何度も会ったことある人は?拍手して!

 

そう言って観客にそれぞれに拍手させた。しかし「どっちが多いかよくわからへんなw」と言って笑う。観客は動揺する。コロナ禍で声が出せないとしても、ファンとコミュニケーションを取ろうとしているようだ。

 

 

 

 

今回のライブは照明演出が凝っている。序盤に披露された『今夜このまま』の照明も美しい。青色のレーザー照明が横に広がり会場を包み込み幻想的な空間を作り出していた。、

 

客席ビジョンに映るメンバーの映像は〈苦いようで甘いこの泡〉という歌詞に合わせてか、泡が弾けるようなエフェクトがかかっている。間奏で泡をイメージしたであろう円形の照明が上からステージを照らし弾ける様子も印象的だ。歌と演奏の素晴らしさを演出によって最大限に引き出している。

 

ここまで人気曲やシングル曲を続けたが、コアなファンだからこそ喜ぶであろう選曲もあった。『プレゼント』と『ハッピー』だ。

 

特に『ハッピー』は『愛を伝えたいだとか』のカップリング曲なので、今のライブで演奏されることは滅多にない。跳ねるようなリズムと温かなメロディを聴きながら、観客は久々のレア曲に心地よさそうにノリながら手拍子をしている。

 

そんな初期楽曲やブレイク直後の楽曲から続いたのは、近年のシングル曲『愛を知るまでは』。ミドルテンポの美しいメロディと力強い歌が会場に響き渡る。

 

かつては小さなライブハウスで鳴らされていた曲と、大きな会場でしか演奏されていない曲が共存しているライブだ。しあしどちらの楽曲も同様にアリーナに相応しい規模の音楽になっている。あいみょんの音楽に対する姿勢や軸はブレていないが、ミュージシャンとしては進化しているからなのだろう。

 

あいみょんが「秘密道具を用意しました!」と言って、高倍率の双眼鏡を見せつけた。しかもカメラがついており、双眼鏡から覗いた景色が会場ビジョンに映し出される仕組みだ。

 

冬に行ったファンクラブツアーでも双眼鏡を使って「バードウォッチングみたい」と言ってファンを観察していた。ファンのウォッチングにハマったのだろう。高機能の双眼鏡へとアップグレードさせ、ウキウキウォッチングをするあいみょん。

 

変なノリ方してる人がいる!変な動きする人が多いなあ。あなたのノリ方は南麻布系女子の動きですか?

 

そこの男女はカップルですか?え?違う?この質問は止めておこう。カップルじゃない男女だったら気まずくなるし......

 

そのピンクのタオルは何のタオル?わたしはピンクのタオル出てないんやけど、もしかして家のタオル持ってきた?

 

正面の1番高い席は競馬場のVIP席みたいですね。そこにいる人は馬主の方ですか?

 

ファンをウォッチングして好き勝手に話すあいみょん。ドMなファンはいじられて嬉しそうだ。

 

ファンのスケッチブック (あいみょんファンの友達を作るにはどうすればいいですか?)

あいみょん「わたしに聞かれてもわからんって!あいみょんをきっかけに友達になった人っている?

観客 (パチパチパチ...)

あいみょん「拍手が少ないな......。わたし、全然ファンを繋げられてないんやな......。ごめん!あいみょんが好きな友達は作れないです!」

 

客席から声を出せないとしても、スケッチブックを使ってあいみょんとコミュニケーションを取るファンもいる。会話は成立したものの、辛辣で切ない結果となった。

 

過去の曲も大切です。でもアーティストにとっては新曲を作って披露することが全てと言えるぐらいに大切なことです。

 

こうやって多くの人の前で新曲を披露できることは幸せなことです。

 

笑顔でファンをイジった後、真剣な表情で語ってから新曲『初恋が泣いている』を披露した。

 

ドラマタイアップもあって、既にメディアではお馴染みな曲ではある。しかしライブで聴くと演奏は重厚で歌声は力強いのだと気づく。ライブだからこそ気づけた魅力だ。

 

ここまでの演出はシンプルで最低限だったが、ここからは凝った演出や派手な演出も増えていく。

 

『ユラユラ』で〈ブラインド越しに見える月〉という歌詞に合わせてか、客席のビジョンは丸い形になり、そこにメンバーの様子が映るようになった。今回はツアータイトルに合わせてか、「まるい」ものを演出に取り入れているのかもしれない。

 

 

 

 

さらに凝った演出は続く。『鯉』からは映像演出が取り入れられた。

 

演奏するメンバーの後方一面にサイケデリックな映像が大きく映し出される。演奏もどんどんサイケデリックになっていった。演出によって演奏が引き立ち、演奏によって演出が魅力的になっている。

 

『スーパーガール』の演出も素晴らしかった。あいみょんがピンク色のスポットライトに当たりながら、スタンドマイクでアカペラ歌唱をして曲が始まった時点でも痺れるほどにカッコいいのだが、そこからバンドの演奏が重なりカラフルで妖艶な照明になると楽曲のクールさが際立ち引き込まれてしまう。

 

中盤にはメンバーの演奏する映像が渦巻上になって消えるエフェクトがかかったりと、映像演出でもt直島せていた。

 

代表曲の『愛を伝えたいだとか』では真赤な照明に照らされながら、ハンドマイクでステージを動き回りながら歌うあいみょん。自然と身体を揺らしたり手拍子をしている観客は、みんな心地良さそうに音楽を楽しんでいる。

 

この楽曲も映像演出が凝っていた。下記画像のBUMP OF CHICKENのように分身する映像が使われていた。

 

岡崎体育に「無意味に分身するよね」と言われそうである。しかし分身されても気にならないほどに、歌と演奏がカッコ良すぎた。

 

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MCでは「初めて花道を作ってもらいました!柄にもねえwww」と自虐しつつも喜ぶあいみょん。

 

花道まで出てきてファンに近づいてMCを進めるが、やはりファンの様子が気になるようだ。動きやスケッチブックでアピールする観客をイジっていく。

 

タオルをめっちゃグルグル巻いて捻っている人がいる。中尾彬さんのネクタイみたい。

 

小学生の子もいる!連れてきたのはお父さんですか?あいみょんのライブに連れてくるとは、素晴らしい教育をされていますね。

 

それはあいみょんの絵?違うやん!アンパンマンの絵やん!なんで?もう私大人だからアンパンマンで喜ばへんよ!

 

1番上の席に助けを呼んでるみたいな感じで手を振っている人がいますね。

 

今日はいっぱい双子がいるなあ。そこのエリア、数組の双子がいる......。怖......。

 

ファンを好き勝手にイジって楽しむあいみょん。イジられて喜ぶドMなファン。「一生喋り続けられるwww」と言って笑ってはいたが、流石に時間がないのだろう。真剣な話をして次の曲へと進めようとする。

 

路上ライブをやっても全然立ち止まってもらえなくって、小さなライブハウスで20人ぐらいの前でやっている時には、この何倍の人を呼べばアリーナを埋められるんだろうと思っていました。

 

でも当時から大切に歌ってきた曲があるから今があるんだと思います。今回のツアーをやると決まった時に、そんな時代の楽曲もやりたいと思っていました。

 

次の曲は高校時代に、当時の友達に向けて作った曲です。

 

次に披露されたのはインディーズ時代の楽曲『〇〇ちゃん』。ヒット曲からあいみょんの音楽を知った人にとっては、刺激が強い歌詞かもしれない。しかし楽曲のメッセージや意図が、この規模でも正しく伝わっているように感じた。しっかりと会場は曲を聴き入っていた。

 

音源以上にオルタナティブな演奏で披露され、小さなライブハウスでは似合わないぐらいの迫力と壮大さを持つ音楽へと進化している。あいみょんは軸がブレることなく進化しているのだ。

 

『君がいない夜を越えられやしない』も、路上ライブをやっていた時代から歌っていたのかもしれない。

 

1人でスポットライトを浴びながら1人で弾き語りでが歌う姿は、当時のこのように歌っていたかと想像を掻き立てる。この楽曲では客席ビジョンは使われていない。そのため離れた座席の観客も含め、全員がステージのあいみょんをジッと見つめて聴いていた。

 

あいみょんは路上ライブをやっている頃から、何も変わっていないのだと思った。変わらずに続けてきたら、少しずつ聴いてくれる人が増え、多くの人に伝わったのだと思った。きっと多くの人が彼女の才能に気付くのが遅かっただけだ。

 

そのままギターを激しくかき鳴らしながら『生きていたんだよな』を続ける。メッセージ性が強く、聴く都度に胸が痛くなるほど心に刺さってしまう楽曲だ。こちらも弾き語りで披露するかと思いきや、中盤でドラムが入ってきて、ギターとドラムという変則的な演奏になった。

 

かき鳴らすようなギターと、感情的なボーカルと、激しさを増していくドラム。その演奏が楽曲のメッセージをより強いものとして観客に届ける。この楽曲も路上時代から演奏していたはずだ。今ではアリーナを埋める人の心に深く刺す歌として、多くの人の心に残る楽曲となっている。

 

身動きが取れなくなるほどの衝撃を受けている観客だったが、そんな空気を解くように、再びバンドセットになる『ひかりもの』を続ける。

 

橙色の光でステージが包まれて、まるで夕焼けのような景色を作り出した。〈橙色の空〉という言葉が出てくる歌詞に合わせての演出なのだろう。

 

そして代表曲の1つとなった『裸の心』を優しい音色の演奏で届ける。あいみょんはスタンドマイクを使って優しく語りかけるように歌っていた。

 

照明演出が美しい。ステージの下から天井に向けて照明が長い線になって伸びていた。演奏も歌も演出も、観客を優しく包み込んでくれているようだ。

 

 

 

 

ここでメンバー紹介を始めたものの、話は脱線しすぎて紹介がなかなか進まない。

 

あいみょん「昨日さいたまスーパーアリーナのことを”たますぱ”って略したツイートしたら、リプや引用リツイートでめっちゃバカにされたんやけど!」

観客「wwwwww」

あいみょん「笑わんといて!どうやら、たまアリと呼ぶ人もいるらしい。たまアリ派とたまスパ派の派閥があるんやな」

井嶋啓介(Gt.)「そんな派閥はないし公式ではたまアリでしょ。他にたまスパなんて言っている人はいないから。たまーりんていうマスコットキャラもいるし」

あいみょん「たまーりん?知らん。そんなのいるの?亀有みたいやな」

観客「???」

 

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こいつがたまーりんである。

 

あいみょん「たまスパってスパゲティみたいやな。たまアーリオオーリオスパゲティという商品を会場近辺で売りましょう!」

井嶋「それも“たまアリ”って略せるでしょ?」

あいみょん「また”たまアリ派”と”たまスパ派”の派閥が生まれてしまう......。略すからダメなんや。正式名称で言いましょう。わたしは略さずにミスタードーナツって言うし、ケンタッキーふりゃいどてぃきんって言うし!」

井嶋「言い慣れてないから噛んでるけど」

 

たまスパについて散々語って満足したのだろう。ようやくメンバー紹介を進めていく。

 

あいみょん「あさちゃん推しの人が沢山いる!あさちゃんへのメッセージ書いたうちわがあるよ!AKBみたいに誰が人気か総選挙する?」

朝倉真司(Pr.)「あなたが1番人気に決まってるし、1番人気じゃないとダメでしょ!」

あいみょん「あさちゃんにはライブで使えるかなって思って、音が鳴るおもちゃを色々プレゼントしてます」

朝倉「あなたが飽きていらなくなったゴミを受け取ってるだけです!どう使えばいいかわからないおもちゃだらけですけど!」

 

メンバー紹介をするものの、紹介というよりもあいみょんがバンドメンバーをイジるコーナーになっていた。ファンと同様にバンドもドMなようだ。イジられて喜んでいる。

 

話しまくって満足したのだろう。ようやく「後半戦です。徐々に上げて行きますよ!」と言って、眩しいほどの黄色い照明が光る中で『ジェニファー』から演奏を再開させた。さっきまで緩いMCをしていたとは思えないほどの、力強い歌と演奏が最高だ。

 

ここからライブ定番曲が続く。「まだ客席から声を出せないご時世なので、アソコは私が歌いますね!」と言ってから始まったのは『ふたりの世界』。”アソコ”とは〈まだ眠たくないのセックス〉という歌詞だ。このフレーズはコロナ禍以前はファンが歌っていた。今回は音源通りにあいみょんが歌う。

 

その代わり観客は大きな手拍子で応える。ハンドマイクで花道に来るあいみょんの姿は印象的だったし、貰ったオモチャを間奏で強引に鳴らして演奏に取り入れる浅倉は可愛かった。

 

もうあいみょんの中では””たまスパ”が正式な略し方なのだろう。「たまスパ!まだ盛り上がって行けますか!?」と煽って観客を盛り上げた。そして音源よりも衝動的な歌と演奏で『夢追いベンガル』を披露。

 

この楽曲でも花道を使ってファンに近づいていたが、ファンが驚くような演出も取り入れられていた。花道に設置されたサブステージが迫り上がり上昇したのだ。スタンドスタンド1階席の上の方と同じぐらいの高さまで上昇している。

 

あいみょんはそこからスタンドに手を振ったり指差せたりして歌っていた。盛り上がる楽曲に盛り上がる演出が組み合わさったのだから、客席の熱気ももの凄いことになっている。

 

しかしコロナ禍なので観客は声を出すことはできない。あいみょんファンも真面目なファンが多いのでルールを守る。

 

そのためコロナ禍以前は観客が叫ぶように歌っていた部分でも無言で拳を築き上げていた。その代わりバンドメンバーが観客の代わりに叫ぶように歌う。どれだけテンションが上がっても重要なルールを守る姿勢は最高だ。

 

 

 

 

まだまだキラーチューンが続く。『夢追いベンガル』から曲間なしでドラムソロに繋がり、そのまま『貴方解剖純愛歌~死ね~』へと雪崩れ込んだ。

 

かつてはライブ定番曲だったが、久々の披露だ。疾走感ある演奏に合わせてレーザーが飛び交ったりと演出も派手になっていく。この楽曲もかつてはサビで観客も歌っていたが、やはり腕を上げて心の声で応えている。声を出さなくても最高の盛り上がりは作れるのだ。

 

次に披露された代表曲『君はロックを聴かない』もそうだ。この楽曲もかつては後半のサビは観客が歌っていたが、今回は全てあいみょんが会場全体を見渡して魂を込めながら歌っている。

 

かつて観客が合唱していたパートでは、カメラの映像があいみょんの後ろ姿から客席を移す構図になっていた。ビジョンにはあいみょんに向かって歌えない代わりに、腕を上げたりタオルを広げたり手拍子して心の声を飛ばそうとする観客が映っていた。

 

声を出せなくてもライブは楽しめるし、ステージと客席とで心を通わせることはできる。最高の空間をカメラで捕らえた映像をビジョンに写すことで、それを証明していた。

 

1年半ぶりのたまスパでのライブでした。またこんな大きな会場に立てて、こんなにすごい景色をまた見れて嬉しいです。

 

これからも面白いことをやっていくし、新曲も作ってみんなに届けます!たまスパでもまたライブをやりたいです!

 

最高の盛り上がりを作ってから、改めてライブの感想を想いを伝えるあいみょん。そして集中した表情で『ハート』を丁寧に歌い始めるが、途中で「ごめん!一旦止めて!」と言ってバンドに演奏を止めさせた。どうやら歌詞を間違えてしまったようだ。

 

あいみょんは歌詞を間違えることが多い。それでも熱のこもった歌声で、いつも歌詞の間違いを挽回していた。だから演奏を止めてしまうことは珍しい。

 

わたしは完璧主義ではないです。大雑把な人間だし間違えることも多いし。

 

でも、この曲はちゃんと歌を聴いてもらいたいんです。

 

もう一度最初から聴いてもらっていいですか?

 

メンバーやファンをイジっている時のくだけた感じではなく、真剣な表情で訴えかけるように話していたと思う。それぐらいに『ハート』は大切な想いを歌詞に込めているのだろう。

 

2回目の『ハート』は、素晴らしい歌声だった。眩しいぐらいの白い光が客席まで伸びていく演出も感動的だった。ミスはあったかもしれないが、心に残る名演を見せてもらえたのも事実である。

 

最後に演奏されたのは『若葉』。イントロは原曲よりもオルナタナティブなロックサウンドになっていた。そんな壮大な演奏が響き渡る。あいみょんはやはり、魂を込めるような歌声を響かせている。

 

曲の後半には客席の電気も点灯し、会場全体が明るくなった。大きな会場ではあるが、ファンの表情がはっきりと見えたのだろうか。あいみょんの表情がほんの少しだけ表情が穏やかになった気がする。

 

全ての楽曲を歌い終え、バンドメンバーを紹介して見送るあいみょん。

 

本人は名残惜しいのだろうか。花道に行って喋ったり、双眼鏡を覗いてファンをイジったりを繰り返す。

 

散々喋りイジって満足した後、「最初はグー!ジャンケン!ポン!」と言ってジャンケンをしてから「みんな負けたような顔してるwww うふふwwwたまスパ、またね!」と言って去っていった。あいみょんの正体はサザエさんなのだろうか。

 

約2時間半、ひたすらに素晴らしい時間だった。ずっと忘れないであろう大切な思い出になった。

 

しかし、ライブ後もモヤモヤしていることが1つだけある。そのことについて、どうしてもあいみょんにクレームを言いたい。

 

あいみょんよ、やはり、たまスパと略すのは、おかしいよ......。

 

■あいみょん『AIMYON TOUR 2022 ”ま・あ・る”』at さいたまスーパーアリーナ 2022年5月22日(日) セットリスト

01.マシマロ

02.桜が降る夜は

03.マリーゴールド

04.今夜このまま

05.プレゼント

06.ハッピー

07.愛を知るまでは

08.初恋が泣いている

09.ユラユラ 

10.鯉

11.スーパーガール

12.愛を伝えたいだとか

13.〇〇ちゃん

14.君がいない夜を越えられやしない

15.生きていたんだよな

16.ひかりもの

17.裸の心

18.ジェニファー

19.ふたりの世界

20.夢追いベンガル

21.貴方解剖純愛歌~死ね~

22.君はロックを聴かない

23.ハート

24.双葉

 

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  • アーティスト:あいみょん
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