2020-05-15 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2020の出演者一覧とタイムテーブル(妄想) コラム・エッセイ ROCK IN JAPAN FESTIVAL すべてが例年と同じようにいかないとしても、ROCK IN JAPAN FESTIVALを開催できることを信じて準備を進めてきました。しかしながら、現時点で新型コロナウイルスの感染収束の見通しが立っておらず、会場の国営ひたち海浜公園は臨時休園が続いています。→ — rockin'onフェスOFFICIAL (@rockinon_fes) 2020年5月15日 ROCK IN JAPAN FESTIVALの開催中止が発表された。新型コロナウイルスの感染収束見通しが立っていないことが理由である。 規模も来場者数も日本最大で日本の音楽シーンに大きな影響を与えている音楽フェス。自分は何度も行ったことがある。たくさんの思い出を作った。行く都度に音楽を好きになった。今年も行く予定だった。 だから悔しいし悲しい。仕方がないことだとしても、自分が好きな音楽フェスが開催できないことがショックだ。 この悲しさをやわらげるために妄想をしてみた。 「もしも開催されるとしたらどんな出演者になっていたのか」を妄想し、妄想でタイムテーブルを作った。 発表されていた出演者に加えて、自分が出演して欲しいアーティストや、出演しそうなアーティストを加えて妄想した。 少しだけフェスを擬似体験できるような気持ちになった。 今年のロッキンのタイムテーブルを見て欲しい。妄想だけど。今年は特に豪華で最高の出演者が揃っているから。妄想だけど。 8月8日(土) GRASS STAGEの見どころ PARK STAGEの見どころ LAKE STAGEの見どころ SOUND OF FORESTの見どころ BUZZ STAGEの見どころ WING TENTの見どころ HILLSIDE STAGEの見どころ 8月9日 GRASS STAGEの見どころ PARK STAGEの見どころ LAKE STAGEの見どころ SOUND OF FORESTの見どころ BUZZ STAGEの見どころ WING TENTの見どころ HILLSIDE STAGEの見どころ 8月10日 GRASS STAGEの見どころ PARK STAGEの見どころ LAKE STAGEの見どころ SOUND OF FORESTの見どころ BUZZ STAGEの見どころ WING TENTの見どころ HILLSIDE STAGEの見どころ まとめ 8月8日(土) GRASS STAGEの見どころ 今年のレジェンド枠は初出場の中島みゆき。彼女は今年「ラストツアー」と銘打ったツアーを行なっており、ライブ活動を終えることを発表している。これが最初で最後の出演になることだろう。 生きる伝説ともいえるような日本を代表するレジェンドの歌声が楽しみだ。おそらくヤバTとホルモンは中島みゆきをMCで弄るかと思う。 トリはあいみょん。ロッキンで若手がトリになることは珍しい。世代交代が始まっていることを感じる。 日本の音楽シーンを作った女性アーティストの中島みゆきと、これから日本の音楽シーンを作っていく女性アーティストのあいみょんを続けてみれることは、きっとこれが最初で最後だ。 PARK STAGEの見どころ ジェニーハイ、ゲスの極み乙女。と1日2ステージ出演する川谷絵音の体力が心配だ。ロマンスはありあまっても、体力がありあまることはないだろう。 LAKE STAGEの見どころ 若手から中堅どころまで世代がバランスよく揃っている。去年から1つ大きいステージになり、武道館公演も決まり勢いに乗っているクリーピーナッツは特に注目だ。 SOUND OF FORESTの見どころ MUCC、DIR EN GREY、THE GAZETTEと実力派V系バンドが続くカオスな並びが凄い。MUCCの前がポピパというのもカオスさを加速させている。 BUZZ STAGEの見どころ Awich、Moment Joon、KOHHと人気ヒップホップアーティストが続くタイムテーブル。トップバッターはchelmico。ヒップホップだらけである。素晴らしいバイブスを鳴らすはずだ。KOHHの後はDJピエール中野。彼も素晴らしいバイブスを聴かせてくれるはずだ。 WING TENTの見どころ 注目の若手バンドひかりのなかへから始まるフレッシュなステージかと思いきや、後半はScoobie DO、POLYSICSと実力はライブバンドが続く。野外ながらライブハウスに行った気分にさせてくれるようなラインナップだ。 HILLSIDE STAGEの見どころ FIVE NEW OLDや藤原さくらなど、落ち着いてはいるが上質な音楽を鳴らすアーティストが中心ではある。しかしトリはロックンロールバンドのフラッド。 彼らの衝動的なロックンロールで1日を締めるのもいいかと思う。 8月9日 GRASS STAGEの見どころ 日向坂46が初出場する。正統派アイドルながら曲の良さも評価されており、人気も勢いも今最もある女性アイドルである。彼女たちがロックフェスでどのようなパフォーマンスをするのか楽しみだ。とりあえず見れば「キュン」としちゃうと思う。 また「夏フェスに出演したい」と直近のインタビューで語っていたaikoの初出場も気になる。ライブが良いと評価されることが多いaikoだが、フェスへの出演は滅多にない。野外音楽フェス出演はおそらく初出演だ。この日のライブはaikoファンにとって重要なステージになるのではと思う。この後にKingGnuが続くのも素晴らしい。 そしてNUMBER GIRLの久々の出演も楽しみである。GRASS STAGEはバンドにとって過去最大キャパ。ナンバガのステージをOMOIDE IN MY HEADしたい。 PARK STAGEの見どころ トリのスカパラで誰がゲスト出演するのかが気になる。おそらくBiSHやヘイスミが出演することは確実に思うが、aikoも出演してくれるだろうか。この日しか観れない豪華なステージになることを期待。 きゃりーぱみゅぱみゅはスカパラではなくcapsuleにゲスト出演する予感。 LAKE STAGEの見どころ トリのindigo la Endが『夏夜のマジック』を暗くなった野外で演奏する姿は、きっと素晴らしいものになるだろう。またマカロニえんぴつから私立恵比寿中学と、楽曲提供の関わりがあるアーティストが続けて出演するのも面白い。 ナンバガを観た後に感化されてベボベが最高のライブをやる予感がする。それも期待。 SOUND OF FORESTの見どころ capsuleで多分きゃりーぱみゅぱみゅがゲストで来ると思う。その時はテンションがポンポンウェイウェイと上がりそうだ。 BUZZ STAGEの見どころ 中村佳穂やiriなど注目度が高い実力派が多い。トリは久々に出演するsyrup16g。最後は「ただなんかいいなって空気」になると思う。 WING TENTの見どころ 初出場でなぜかトリになったクリトリック・リス。良くも悪くも濃いのでトリ以外に入れる場所がなかったのだと思う。 Nakamura Emiが熱いライブをやった後に、クリトリック・リスは何をやるつもりなのだろうか。 HILLSIDE STAGEの見どころ 田渕ひさ子がいるPEDROから始まり、向井秀徳が所属するZAZEN BOYSで終わるというナンバガ感が強いタイムテーブル。ナンバガを観るならこの2組も観て欲しい。 8月10日 GRASS STAGEの見どころ 復活したELLEGARDENが出演する。アジカンと続けて観れることもアツい。 今最も旬なアーティストといえるOfficial髭男dismが初のグラスステージに立つことも注目だ。 トリはドームツアーを行う予定だったRADWIMPS。ドームツアーは延期になってしまったが、ドームツアーの流れを組んだ演出とセットリストで最高のライブによって今年のロッキンを最高のフェスとして締めくくってくれるはずだ。 PARK STAGEの見どころ 去年は一番大きいグラスステージに出演したのに、今年はバンドの頑固な思想が復活してパークステージに出演するユニゾン。入場規制は確実なの早めの移動をお勧めする。 後半2組は今年が周年イヤーのSUPER BEAVERとサンボマスター。特に結成20年目のサンボマスターは、トリにふさわしいミラクルが起こりそうな熱いライブをやってくれるはずだ。 LAKE STAGEの見どころ 去年に引き続き2年連続トリの四星球。去年はBUMP OF CHICKENの裏だったが、今年はRADWIMPSの裏だ。彼らは超人気アーティストの裏の方が力を発揮するバンドかもしれない。今年も何が飛び出るかわからないライブで笑顔にさせてくれるはずだ。 SOUND OF FORESTの見どころ まさかの電気グルーヴの出演に驚きである。これがピエール瀧の復帰ライブ。見逃せない。 BUZZ STAGEの見どころ RADWIMPSと当日に上白石萌音が出演するのはエモい。でもラッドも上白石萌音もお互いの出演については「なんでもないや」と思って、それほど関心は持っていないかもしれない。 WING TENTの見どころ 久々の出演になるメレンゲが楽しみである。そして『香水』がバズりまくっている瑛人の初出演も気になるところだ。 HILLSIDE STAGEの見どころ 余談だが、鈴木愛理の握手は最高なので、ぜひ握手会に行ってみて欲しい。 まとめ 来年は妄想のタイムテーブルではなくロッキンが発表した出演者やタイムテーブルを見て、いろいろと話して、どのように観るか悩んで、当日は最高に楽しみたいね。 ↓関連記事↓