2019-08-24 日向坂46の『ドレミソラシド』の歌詞のせいで頭がおかしくなりそう 〜感想・レビュー 〜 レビュー 日向坂46 頭がおかしくなる ドレミドレミドレミレミドレミドレミドレミドレミドレミソラシドドレミドレミドレミソラドレミドレミドレミドレミドレミソラシド 再生ボタンを押して26秒後に流れてきた歌。そこから流れてくる呪文のような歌詞。 ドレミがひたすら繰り返される歌詞。耳から離れない。ドレミの矢に射抜かれた。洗脳を受けている気分になる。 誰もが聴いたことある「ドレミ」というフレーズ。一度聞いたら覚えてしまうフレーズ。 曲を聴き終わってからも頭の中で繰り返される。諸行無常よりも繰り返されるドレミが止まらない。蘇る性的衝動。 日向坂46の『ドレミソラシド』という曲。風がすぎるように一瞬で洗脳される歌。 ドレミソラシド 日向坂46 J-Pop ¥250 provided courtesy of iTunes 病んだ。聴いていて病んだ。日向坂46を聴いて洗脳されて頭がおかしくなりそう。 自分は正統派アイドルポップスを聴いてキュンとしようと思っていた。柿崎芽実の歌声に静電気みたいにほんの一瞬でビリビリしたかった。 しかし流れてくるのは呪文のようなドレミの音。柿崎芽実の声も聴こえてこない気がする。 洗脳させようとする歌詞とメロディと柿崎芽実の声が聴こえない違和感で、聴いていて頭がおかしくなりそうだ。 頭がおかしくなる曲展開 『ドレミソラシド』の曲構成は王道のJ-POPだ。Aメロ、Bメロ、サビで構成され後半には大サビがある構成。メロディは心地よくキャッチー。ドレミの連発を以外は。 Aメロはリズムに心地よく乗るメロディ。Bメロでは三連符を入れた歌で盛り上がりを加速させる。そのまま口ずさみたくなるようなキャッチーなサビでテンションがマックスになる展開。 かと思いきやサビの前にブチ込まれる「ドレミドレミソレ」。そこで盛り上がりに一旦ブレーキがかかる。流れをぶった斬るような「ドレミ」の呪文。 違和感を感じる。その部分だけリズムも変わる。バックトラックの音も極端に音数が減る。スムーズにサビにいかないもどかしさで頭がおかしくなりそう。 しかしその違和感が気になって曲に耳を傾けてしまう。スムーズにサビへ進めば心地よく聴けるかもしれないが、もどかしさがあるから刺激的な曲になっている。 「ドレミ」という呪文によって知らないうちに催眠術にかけられた気分になるのだ。催眠術のせいで頭がおかしくなる。 それでもサビは印象に残るし心地よい。それはサビの長さが関係している。 1番のサビも2番のサビも最後のサビも2回繰り返している。通常のJ-POPならばサビを頻繁に繰り返すとしつこさを感じる。 しかし「ドレミ」によって曲の流れをぶった切られた後にサビになるので、2回繰り返されてもしつこく感じない。サビの心地良いメロディが際立つ。 だがこの曲は人を狂わせる曲だ。聴いていて頭がおかしくなる曲だ。サビを心地よく聴いているとぶっ込んでくる。 ドレミ ドレミ ドレミ レミ ドレミ ドレミドレミ ドレミ ドレミ ソラシドドレミ ドレミ ドレミ ソラ ドレミ ドレミドレミ ドレミ ソラシド 「ドレミ」によってぶった切られるカオスな展開。しかも柿崎芽実の歌声はやはり聴こえない気がする。聴いていて頭がおかしくなりそう。 ドレミドレミドレミレミドレミドレミドレミドレミドレミソラシドドレミドレミドレミソラドレミドレミドレミドレミソラシ“ファ”がない 曲の最後もドレミの呪文連呼で終わる。頭がおかしくなりそう。そして、最後にブッ込まれる「ファ」の音。突然のブッ込みを聴いて「ふぁ?」と思い頭はおかしくなり、脳内はおひさま状態になる。 しかも柿崎芽実の声は聴こえない。それにも頭がおかしくなりそう。 頭がおかしくなるメロディ 音階が上下するメロディを「キャッチーで覚えやすいメロディ」に感じる人が多いと思う。最近のヒット曲でも同様だ。 紅白歌合戦でも歌われ、国民的ヒット曲になったあいみょんの『マリーゴールド』。この曲のサビも音階が上下している。 マリーゴールド あいみょん J-Pop ¥250 provided courtesy of iTunes ファ# ミ ファ# ソ ファ# ファ# ミ ファ# ソ ラ ミ ミ む ぎ わ ら の ぼ う し の き み が ファ# ミ レ シ レ レ レ ミ ミ ファ# ド# ド# ゆ れ た ま りー ごー る ど に に て る しかし大きく上下しているわけではない。半音の上下が多い。同じ音が続くことも多い。 この絶妙なバランスによりキャッチーで心地良いメロディになる。このメロディにあいみょんの綴る歌詞が乗ることで素晴らしい歌になる。 それに対して日向坂46の『ドレミソラシド』はこれである。 ドレミドレミドレミレミドレミドレミドレミドレミドレミソラシドドレミドレミドレミソラドレミドレミドレミドレミソラシド 音階が上下しているが『マリーゴールド』と違い半音の上下はない。同じ音が続くこともない。半音ではなく一音の上下ばかり。極端で強引な音階の上下。 歌詞も意味がない。というか、音階の音をそのまま歌っている。秋元康が手を抜いたのだろう(偏見) このカオスで強引なメロディ。曲中に何回も出てくる違和感だらけのメロディと歌詞。気づいたら癖になっている。耳から離れない。違和感を感じていたはずなのに、ずっと聴いていたくなってくる。秋元康の綴るドレミの矢に射抜かれる。 そう思った時点で頭がおかしくなっているのかもしれない。 しかも「ドレミドレミドレミレミドレミドレミドレミドレミドレミソラシドドレミドレミドレミソラドレミドレミドレミドレミソラシド」の部分を音符にすると、下記のようになる。 ミ♭ファソミ♭ファソミ♭ファソファソミ♭ファソミ♭ファソミ♭ファソミ♭ファソミ♭ファソファシ♭ソファミ♭ファソミ♭ファソミ♭ファソファソミ♭ファソミ♭ファソミ♭ファソミ♭ファソミ♭ファソファシ♭ソファ ファ?ドレミじゃない? 実際のメロディはドレミではないのにドレミと歌い続ける。しかもファを使っている。この違和感により、さらに頭は混乱する。 頭がおかしくなるMV 『ドレミソラシド』のミュージックビデオを観て後悔した。これを観たらさらに頭がおかしくなってしまう。 ドレミに合わせて肩を上下するメンバー。独特なダンス。ドレミの部分だけでなく全体的に不思議なダンス。 しかし曲を聴いた時点で自分はドレミの矢に射抜かれている。すでに頭がおかしい人間だ。 日向坂46が奇妙なことをしても受け入れてしまうぐらいに脳内はおひさま状態。 無意識のうちにMVを見ながらドレミダンスを踊ってしまう。違和感を感じていたはずのドレミ。しかしMVを見ながら、”君”からドレミが聴こえてくるのを待っている自分がいる。 ちなみに”君”というのは柿崎芽実のことだ。きっと柿崎芽実からドレミが聴こえてくるのを待っている人が自分以外にもいるだろう。 しかしMVを何回見ても柿崎芽実を見つけられない。それでも一緒にドレミダンスを踊ってしまう頭のおかしい自分に嫌悪感を感じる。 やはり柿崎芽実の歌声も聴こえないきがする。 ドレミの連発する歌詞以上に柿崎芽実の存在を感じないことに違和感がある。柿崎芽実はどこにいるのだろうか。魔法少女になってしまったのだろうか。 この違和感のせいで頭がおかしくなりそうだ。 柿崎芽実・・・・・・ 2019年6月21日。約半年ぶりに柿崎芽実は公式ブログを更新した。 こんにちは、お久しぶりです。柿崎芽実です。 今日は皆様にお伝えしたいことがあります。 突然になってしまい申し訳ないのですが1stシングルの活動をもちまして、私は日向坂46を卒業します。 4月頃から心と身体のバランスがうまく取れない事があり、お仕事をお休みさせていただくことが多くなってしまいました。 応援してくださっているファンの方や、日向坂のメンバー、関係各所の皆様にたくさんご迷惑、ご心配をおかけしてしまい、本当にすみません。 柿崎 芽実公式ブログ | 日向坂46公式サイト ファ?いない? 『ドレミソラシド』で柿崎芽実の歌声が聴こえなかったことも、MVに柿崎芽実の姿が見えなかったことも納得した。彼女はすでに日向坂46にはいなかったのだ。 彼女のいない事実を受け入れなければならない。それを考えると頭がおかしくなりそうだ。 ローソンに転職したのかな? 頭がおかしい奴を許せない 人気アイドルグループ「日向坂46」のメンバーがストーカー被害を告白したとする書き込みが11日、ツイッターなどインターネット上で相次いだ。 同グループはこの日、名古屋市で握手会を開催。終了後、6月に卒業を発表した人気メンバー柿崎芽実(17)の送別セレモニーが行われた。複数の書き込みによると、柿崎は「ストーカーに遭って握手会に出られなくなった」という趣旨のあいさつをした。芸能界を引退する意向も明かしたという。 同グループは5月に公式サイトで一部ファンによる迷惑行為に悩まされていることを公表。発覚し次第、警察へ通報する措置を取るとしていた。 日向坂46の柿崎芽実がストーカー被害告白 芸能界引退の意向 自分は名古屋の握手会には行っていない。そのため最後に彼女がどのような挨拶をしたのかを自分の耳では聞いていない。 しかし、柿崎芽実が自身の言葉で卒業の理由として「ストーカー被害」について言及したことは事実のようだ。 アイドルとファンは家族でも親戚でも友達でもない。お互いのことを深く知っているわけでもない。アイドルはそれぞれのファンの内面を知らない。ファンもアイドルがアイドルとして人前に出ている姿しか知らない。 それでもファンはアイドルのパーソナルな部分を知っているような錯覚を感じることもある。 握手会などファンと触れ合う機会も多い。音楽で惹かれることも多いとは思うが、アイドルがテレビやラジオで見せる姿やブログに綴られた言葉など、本人が表舞台で見せる魅力に惹かれることも多い。 それはバンドやシンガーソングライターよりも近い距離感かもしれない。それによって友人や家族のような感覚になったり、本気で恋をしてしまう人もいる。 勘違いさせてしまうようなCDの販売方法にも問題があるかもしれない。しかし、参加するファンのほとんどは純粋に応援する気待ちの人たちばかりだ。頭のおかしい奴は少ないと思う。 アイドルとファンはお互いのことを深くは知らないとしても、深い信頼関係を築いていなければならない。信頼し合わなければ握手会などの触れ合うイベントは成立しない。信頼関係が崩れるならば開催しないべきだ。 ストーカーはその信頼関係をぶち壊した。ぶち壊すだけでなく、アイドルを傷つけた。アイドルの夢も努力も人生もぶち壊した。実際にストーカーが日向坂46や柿崎芽実のファンだったかまではわからないが、ファンも信用できなくなるぐらい傷ついてしまったのかもしれない。 まだ日向坂46でやりたいことがあったと思う。芸能界でやりたいこともたくさんあったと思う。 もし私が今魔法少女になる契約を結ぶなら、 「マギアレコードの舞台の続編をやりたい」 って言う願いで魔法少女になります🔮 そのくらい大好き♡ https://www.hinatazaka46.com/s/official/diary/detail/26414?ima=0000&cd=member ブログに今後やりたいことも書いていた柿崎芽実。それも実現できなくなってしまった。 犯罪の被害に合うことは心に深い傷ができるはずだ。ストーカー問題が解決していたとしても、その傷が治るとは限らない。 人を傷つけ人生を狂わせた頭のおかしいストーカーが許せない。 日向坂46 1stグループ写真集 楽天市場 Amazon