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【ライブレポ・セットリスト】くるり『くるりの25回転』at 東京ガーデンシアター 2022年2月11日(金)

開演前直前に「東京都から認定された感染防止安全計画を策定の元、”大声なし”のイベントとして開催いたします。」という会場アナウンスが流れていた。

 

くるりの結成25周年記念公演『くるりの25回転』が最大8000人収容できる会場を満員で開催できたのは、東京都との約束を守るという条件があったからだろう。

 

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もしも客がルールを破ってしまえば、今後開催される公演にも影響がでるかもしれない。

 

だから利益だけを考えて簡単に全座席を販売したわけではないはずだ。25年間第一線で活動し続けたロックバンドが一緒に歩んできたファンを信頼しているから、100%のキャパで開催したのだろう。

 

くるりがアリーナ規模の会場でワンマンをやることも、12名の大所帯バンドでのライブも久々。特別さで溢れたライブである。

 

しかしくるりの2人は自然体。客席からの拍手だけが響くステージに、SEを使わずにひょっこりと現れ「こんばんは。くるりです」と落ち着いた様子で挨拶する岸田繁。

 

久々の大規模会場なのに、緊張しているようには見えない。これも25年間のキャリアと歴史があるからだろうか。

 

女性のコーラス隊2人と最近のライブではお馴染みのサポートドラマー石若駿も登場し、ゆっくりと準備を進める。そして佐藤征史はコントラバスを抱え、彼の演奏からライブが始まった。

 

1曲目は『ランチ』。メジャー1stアルバム『さよならストレンジャー』の1曲目で、演奏されたのは、おそらく7年ぶりだ。

 

繊細な音色ながらも素朴な演奏が会場全体に響く。バンドの始まりをライブの1曲目で表現しているのかもしれない。

 

サポートギターの松本大も登場し、2曲目に演奏されたのは『虹』。ここまでは1stアルバムと同じ曲順だ。リリース当時の空気感を再現しているのだろうか。初期くるりの特徴であるエモーショナルで泥臭い演奏が、2022年のライブ会場に響く。

 

くるりはライブで音源とは違うアレンジで演奏することが多い。『虹』はアウトロで音源以上に長いジャムセッションがあった。うねるようなグルーヴはライブだからこそ体感出来る音である。

 

次に披露されたのは2ndアルバム『図鑑』からのナンバー。滅多にライブで演奏されないレア曲ではあるが、ファンからの人気が高いであろう『窓』。

 

こちらも初期だからこその、泥臭さを感じる演奏と歌声。佐藤のコーラスも良い。どうやらライブを通してくるりの歴史を時系列で辿っていくようなライブ構成のようだ。

 

そして『惑星づくり』とさらにレアな楽曲を続ける。土星の輪がいくつも重なったようなステージセットも登場し、幻想的な雰囲気の中で披露された。

 

パーカッションやホーン隊も参加し、総勢12名の大所帯での演奏だ。しかも各楽器の音色や特色を生かしたアレンジになっている。聴けば『惑星づくり』だとわかるのに、音源とは全く違う印象を与えるアレンジだ。

 

複雑で刺激的なのにリズムは心地よい。だけど根っこにあるのはロックミュージック。そんな演奏によって脳がとろけそうになる。マニアックなロックをやりつつもメジャーの第一線で活躍し続けているバンドは、くるり以外にはいないかもしれない。

 

前半から重厚なサウンドの曲が続く濃密な時間だった。あまりに凄まじい演奏と楽曲で、客席は身動きができないほど圧倒されているような空気になっていた。

 

そんな空気を代表曲『ばらの花』で解す。

 

イントロのリフは、ピアノとマリンバのユニゾンで再現されていた。それによって音源以上に温かな印象になる。女性コーラスが重なることで、音源と同様に心地よいハーモニーを作り出す。

 

この曲には強い思い入れを持っている人が多いだろう。自分はジンジャーエールを飲む都度にサビの歌詞が頭に浮かぶ。それぐらいに多くの人の心に刺さった楽曲だと思う。

 

それを今のくるりが最新の形で披露してくれる。最高の演奏に自身の思い出も重なり、他の曲以上に感動してしまう。

 

そして『ワンダーフォーゲル』を披露し、会場の空気を明るく華やかなものへと変える。

 

イントロのリフが慣らされた瞬間に、照明はパッと明るくなった。コーラスの2人が楽しそうに踊っている。岸田と佐藤もサポートメンバーも笑顔を見せている。自分も笑顔になってしまった。

 

くるりのファンは、自由に好きなように音楽を楽しんでいると感じる。誰かに合わせるわけでもなく、自分が踊りたいと思えば椅子から立ち上がるし、じっくり聴きたくなれば座る。

 

この曲でも立ち上がる人もいれば、座って集中している人もいた。ただ全員が音楽を平等に楽しんでいる。そんな統一感のない一体感が心地よい。

 

続く『ワールズエンド・スーパーノヴァ』にも思い入れが強い人が多いだろう。くるりのシングル曲で、最も売上枚数が多い楽曲だからだ。この曲をきっかけに出会った人がたくさんいる。

 

この曲は打ち込みのダンスミュージックを、人力の楽器演奏で再現しているような楽曲だ。

 

その演奏は気持ちよくて踊りたくなるが、繊細にこだわり抜かれた演奏を集中して聴きたいとも思ってしまう。だからやはり踊っている人もいればじっくり演奏に聴き入る人もいる。この自由さが最高だ。

 

結成が96年で、本当は去年25周年ライブをやる予定でしたが、コロナ禍ということもあって今年になりました。でも無事に開催できてよかったです。

 

佐藤がファンへの感謝を最初のMCで伝えていた。

 

くるりは2020年にコロナ禍の影響でツアーを全公演中止している。去年はなんとかツアーを開催できたが、ライブを行えることは当然だとは思っていないはずだ。1年ズレたとはいえ、記念ライブを開催できることは奇跡だ。

 

シングル曲を3連続で続けたが、ここで滅多に演奏されないレア曲『水中モーター』が披露された。

 

岸田のギターリフからバンドの演奏が重なり、壮大なサウンドへと変化していく。サビでは佐藤が歌うパートになるのも珍しく、それが新鮮で刺激的だ。

 

この曲もロックでありつつもダンスミュージックの影響を受けた楽曲。一定のリズムパターンを刻むドラムとギターリフは、まさにフレーズを繰り返すことで熱量をジワジワ上げていくダンスミュージックだ。

 

岸田「セットアップの衣装はヤバいな。初めて着た。TUBEみたいや。夏休みを先取りみたいな」

佐藤「それはセットアップだからじゃなくて腕をまくっているからでしょ(笑)」

岸田「あー夏休みって感じやな」

 

キレッキレな演奏を終えた後にユルいMCをするギャップも、捻くれ者のくるりらしい。「セットアップはTUBE」「腕をまくればTUBE」らしいが、おそらく共感したファンは皆無に思う。

 

お気づきの方もいるでしょうが、古い曲から時系列でやっています。くるりにしては人気の曲をやっているつもりではあります(笑)

 

改めてライブのコンセプトを説明する岸田。

 

たしかに誰もが喜ぶ王道曲で盛り上げつつも、コアなファンが望む人気のレア曲も披露していた。バランスを取りつつも、人気曲だらけのセットリストだ。

 

緩いMCを手短に終えて演奏を再開。岸田がエレキギターのボディをパーカッションのように叩き、その音がノイズのように会場に響く。

 

それだけで会場の空気が変わった。緩い雰囲気が引き締まり、ピンと張り詰めた空気になる。

 

ノイズが途切れる直前に、岸田がギターを掻き鳴らし、それがギターリフになり『Morning Paper』が始まる。

 

この曲も人気楽曲だ。楽器の音が複雑に絡み合う演奏と、変則的な楽曲構成が特徴である。ライブだとメンバーが鬼気迫るほど集中し演奏する生々しさと、一触即発のヒリヒリした空気も加わる。それに痺れてしまう。

 

自分が初めてくるりのライブを観たのは、2004年のワンマンツアー『~安心しろ、秘孔ははずしてある~』の静岡SUNASH公演だ。このライブでも『Morning Paper』を演奏していた。

 

それを観て衝撃を受けたことを覚えている。当時の自分は音楽を聴く時、歌やイントロばかりに注目していた。

 

しかしこの曲をライブで聴いて、楽器の凄さやバンドの凄さを理解した。初めて「ロックバンドの演奏が凄い 」と感じる瞬間だった。この日の『Morning Paper』も素晴らしかった。自分が初めて観た時と同じような衝撃を感じた。

 

そんな余韻が消えないうちに、ドラムの石若が「1、2、3!」とカウントして『ロックンロール』へと雪崩込む。

 

イントロが鳴った瞬間に照明が明るくなり、多くの人がいっせいに立ち上がった。客席を見てメンバーは目を合わせて笑っている。

 

ステージから客席へと音楽がしっかりと伝わり、それを客席がステージへと返した瞬間に思った。演奏が最高だからということもあるが、この空気感だからこそ気持ちよかった。

 

ライブのクライマックスかと思う盛り上がりと、まるで最後の曲を演奏したかのような盛大な拍手が響く。

 

そんな客席をいなすかのように、岸田がアコースティックギターをアドリブで爪弾いた。再びファンをステージに集中をさせてから『The Veranda』が始まった。かなり久々に披露された楽曲だ。

 

ここまではアルバムの楽曲が時系列に2曲ずつ演奏された。ファンもそのような構成のセットリストだと予想してはずだが、この曲はアルバム未収録のカップリング曲。ファンは予想外の展開に驚きつつも、意外な選曲に喜んでいただろう。

 

そして佐藤の跳ねるようなリズムのベースから『BIRTHDAY』を続け華やかな空気を作り、楽器を置いてステージを去るメンバー。

 

ここで換気のために10分間の休憩になった。前半だけでバンドの歴史を辿っていくように12曲が披露されたが、まだキャリアの半分程度。それでも演奏時間は1時間20分ほどを超えていた。今回は3時間を超える長丁場になりそうだ。

 

休憩時間が終わり「ロックとクラシックの融合」をテーマにしたアルバム『ワルツを踊れ Tanzu Walzer』に収録されたシングル曲『ジュビリー』からライブを再開。

 

前半はロックバンドとしての泥臭さや衝動なグルーヴを感じる曲が多かったが、この曲は明らかに雰囲気が違う。上品で繊細な音色と演奏だ。

 

くるりは様々な音楽を取り入れてアルバムごとに方向性が違うが、『ワルツを踊れ』以降はロックの枠組みを壊して新しい音楽を作る作品が多かった。それを久々に『ジュビリー』をライブで聴いて思い出した。

 

しかし音楽の軸はロック。続く『アナーキー・イン・ザ・ムジーク』では衝動的な演奏を響かせる。こちらも『ワルツを踊れ』の収録曲だ。

 

歌ともラップとも言えないような独特な節回しのボーカルと、プログレ的な演奏がカッコいい。まさに「ロックとクラシックの融合」を表現した楽曲である。だからこそ25周年ライブで演奏すべき重要な楽曲の1つなのだろう。

 

ここからは『さよならリグレット』『pray』とポップスとしても良質な楽曲を作ってきたことを証明するような楽曲を続けた。くるりの演奏は心地よい。メロディも美しい。ロックなくるりも良いのだが、ポップなくるりも最高だ。

 

特に岸田がアルペジオのアドリブでギタを奏でてから歌い始めた『魔法のじゅうたん』は印象的だった。会場全体が温かな空気で包まれていた。くるりは音楽の力によって、楽曲ごとに会場の空気を全く違うものに変えてしまうのだ。

 

『everybody feels the same』でも空気がガラッと変わった。温かな空気を熱い空気に変えた。世界の都市名を連呼する歌詞では、自然と客席から手拍子が響く。まさに曲名通りに、ここにいる誰もが同じように感じて共有している。

 

最高の演奏をしているのに、MCでは「さっきトイレでオシッコしながら話すことを考えていたんですが、忘れてしまいました」と下ネタをいう岸田繁。

 

音楽で空気を変えるバンドでもあるが、MCでも空気を変えてしまう。話の内容はオシッコと一緒に水に流れてしまったのだろう。

 

岸田「『everybody feels the same』は2012年に作ったんです。もう9年前ですね」

佐藤「10年前ですよ。今は令和3年だし」

岸田「令和4年やろ。ヤバいやろ。くるり、こんな2人で大丈夫か・・・・・・?

佐藤「社会に合わせて行かないと・・・・・・」

 

音楽以外はポンコツということを実感させるMCによって、ファンを心配させるくるり。さらにシュールな話が続く。

 

岸田「『everybody feels the same』に思い入れがある人には申し訳ないですが、ずっと俺は羽生結弦のことを考えて歌っていました。テレビでジャンプしている時の静止画に、もう少しカッコいい顔を使ってあげてほしいと思いながら歌っていました」

佐藤「そういえば自分は知人に、あんたいつも苦しそな顔で歌っていると言われます」

岸田「それは言われたくないですね」

 

ロックチームくるりの抱える苦悩を話したせいで、切ない空気になった会場。

 

そんな空気を浄化するように『o.A.o』をしっとりと演奏し『 loveless』と『を優しく響かせて再び温かな空気を作り出す。ホーン隊の演奏が楽曲を彩った『There is (always light)』は、原曲のアレンジを生かしつつも新たな魅力を加えていた。

 

そしてくるりの代表曲の1つになるほどインパクトと求心力があった『琥珀色の街、上海蟹の朝』をここで披露。

 

この曲を期待していたファンも多かったのだろう。踊っているファンがたくさんいる。紫や赤や緑の妖艶な照明の中、ハンドマイクで歌う岸田。まるでダンスホールのような空気感だ。

 

そのままハンドマイクで『ふたつの世界』を続ける。この曲はキャッチーなポップスに感じるが、よくよく聴くと演奏は複雑で面白い。そこらへんのJ-POPには存在しないような凝り方だ。

 

その後に演奏された『How Can I Do?』もそうだ。メロディはキャッチーで歌詞は切なく共感してしまうのだが、やはり演奏はこだわり抜かれている。この捻くれ方がくるりの魅力の一つである。

 

2時間弱でもう25年間が経ちました。領域展開ですね。

 

呪術廻戦の用語を使って、感慨深そうに話す岸田。客席には意味が伝わっていないようだ。

 

これからも活動は続いていくででしょう。今後も何十周年や何百周年のライブをやるでしょう。その時もお祝いに来てください。次の曲は長々やらせてもらいます

 

メンバー紹介をしてから最後の挨拶をした岸田。最後に演奏されたのは『ソングライン』。

 

壮大なロックサウンドが会場に響き渡る。25年間の余韻を楽しみながら演奏しているかのように、感慨深そうに客席を眺めながら演奏する岸田と佐藤。ファンも彼らを祝うように温かく見守っている。

 

岸田が言った通りに長いアウトロのセッションがある遠足だった。その演奏はライブを終えることを惜しんでいるようにも聴こえた。

 

バンドの演奏が終わったかと思ったが、岸田だけアコースティックギターをストロークし続けている。そして、弾き語りで『ソングライン』の一節を歌った。

 

色んなことを 中途半端なことを
考えて 消えてく 幸せのアイデアも
所詮 君は 独りぼっちじゃないでしょう
生きて 死ねば それで終わりじゃないでしょう

(くるり / ソングライン)

 

楽曲の中でも特に印象的な歌詞だ。〈生きて 死ねば それで終わりじゃないでしょう〉というフレーズを、何度か繰り返し歌っていた。

 

ファンに訴えかけるようにも、自身に言い聞かせるようにも、くるりを共に続けた仲間の全てにも、音楽によってメッセージを届けようとしていると感じた。

 

最高の感動を残してステージを去っていくメンバー。すぐにアンコールの拍手が巻き起こり、岸田と佐藤の2人だけでステージに登場した。

 

25周年を祝福するような拍手を浴びながら「せっかくなので、みなさんにお土産を持って帰ってほしいです」と言ってから物販紹介を始める佐藤。事務所の社長として商売チャンスだと思ったのだろう。

 

しかし販売商品の詳細を覚えてなく、グダグダなトークを繰り広げる。記念ライブではあるが、2人のテンションは落ち着いていてマイペースなのだ。きっとこれは25年間ずっと変わらなかったのだろう。

 

バンドメンバーを招き入れて『心のなかの悪魔』からアンコールをスタート。

 

この曲は2009年にレコーディングしたものの、2020年まで未発表で音源がお蔵入りしていた楽曲だ。記念公演で演奏されることは意外ではあるが、未発表の曲も含めてバンドを形成してきた大切な音楽ということなのだろう。

 

元気な顔で、また会いましょう

 

岸田がライブの終わりを告げる挨拶を一言だけ告げた。感慨深く長々と語らずにいつも通りなのも、くるりらしい。

 

最後に演奏されたのは『潮風のアリア』。最新アルバムのリード曲だ。25周年の記念ライブで新曲で終えたのは、最新のくるりが最高ということを伝えるためだろうか。

 

〈有明の月 永遠の調べ〉という歌詞がある楽曲。この日の会場は有明にある東京ガーデンシアター。このような選曲も粋である。

 

普段のくるりのライブを観ている時とは、違う感覚になる公演だった。ファンの歴が長い人ほど、そう感じたかもしれない。

 

時系列に楽曲が披露されるライブ構成は、くるりの25周年をダイジェストで伝えるドキュメンタリーでもあった。だからそこにリアルタイムでくるりを聴いていた自分も重なる瞬間が何度もあった。

 

ライブを観ていて「あの頃はどうだったけ?」と何度も思い出してセンチメンタルになった。くるりの音楽はファンの人生において、なくてはならない大切なものになっているのだ。それをライブを通して実感してしまった。

 

自分はくるりのファンになってから18年経っている。くるりの『25回転』は自分の『18回転』でもあった。

 

くるりが素敵だったことを改めて思い出すようなライブでありつつも、久しぶりに珈琲をたてて未来のことを語るようなライブでもあった。

 

そういえばバンドにとって重要な名曲『東京』をやっていない。でも最高のライブであったことに代わりはないから、まあいいか。

 

■くるり『くるりの25回転』at 東京ガーデンシアター 2022年2月11日(金) セットリスト

01. ランチ
02. 虹
03. 窓
04. 惑星づくり
05. ばらの花
06. ワンダーフォーゲル
07. ワールズエンド・スーパーノヴァ
08. 水中モーター
09. Morning Paper
10. ロックンロール
11. The Veranda
12. BIRTHDAY
13. ジュビリー
14. アナーキー・イン・ザ・ムジーク
15. さよならリグレット
16. pray
17. 魔法のじゅうたん
18. everybody feels the same
19. o.A.o
20. loveless
21. There is (always light)
22. 琥珀色の街、上海蟹の朝
23. ふたつの世界
24. How Can I Do?
25. ソングライン

EN1. 心のなかの悪魔
EN2. 潮風のアリア

 

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