オトニッチ-音楽の情報.com-

ニッチな音楽情報と捻くれて共感されない音楽コラムと音楽エッセイ

【ライブレポ・セットリスト】THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary LIVE YOKOHAMA SPECIAL @横浜アリーナ 2020.11.07

THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary LIVE YOKOHAMA SPECIAL

 

THE YELLOW MONKEYの30周年ツアーの横浜アリーナ公演。

 

f:id:houroukamome121:20201109180750j:image

 

登場SEで『ロッキーのテーマ』が流れた瞬間に、1曲目に『パンチドランカー』を演奏するのだと察した。

 

全113公演とTHE YELLOW MONKEY史上最大規模のツアー『PUNCH DRUNKARD TOUR』の最終日の横浜アリーナ公演でのみ、『ロッキーのテーマ』が使われたという。

 

それの再現なのだと思った。

 

『PUNCH DRUNKARD TOUR』は3日に1回のペースでライブを行い、ツアーの合間にレコーディングをしてシングルを4枚リリースし、テレビやラジオの出演もこなした。

 

心身ともにメンバーがボロボロになったツアーらしい。

 

吉井和哉は当時のツアーファイナルの横浜アリーナ公演を「覚えてない。お客さんが見えていなかった」と語っている。ツアー全体についても「失敗だった」という旨の発言もしていた。

 

30周年ツアーの横浜アリーナ公演は、あの時の後悔を晴らすライブに思えた。

 

あの頃の横浜アリーナに近いセットリストに、今のTHE YELLOW  MONKEYの魅力を加えたようなライブをやったようにかんじた。

 

 前半

 

1曲目は『パンチドランカー』。

 

パンチドランカー  (Remastered)

パンチドランカー (Remastered)

  • THE YELLOW MONKEY
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

SEの音を途中でかき消すように演奏が始まる。「お客さんが見えていなかった」と吉井が語っていたライブの1曲目と同じ選曲だ。

 

「横浜!」と煽りながら客席全体を見回し歌っている。しっかりお客さんを見ている。

 

変拍子になる間奏ではメンバーで円を作って演奏した。そこからはメンバーだからこそ出せる信頼関係によるグルーヴが聴こえる。

 

そして『BURN』を赤い照明に照らされながらパフォーマンスし、「楽園へ行きましょう!」と叫んでから『楽園』へとつなげる。

 

〈この両手いっぱいに〉という歌詞に合わせるように、横浜アリーナ全体がサビでは両手を上げた。

 

楽園

楽園

  • THE YELLOW MONKEY
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

この2曲は最も売れたシングル曲と最も売れたアルバムの収録曲だ。

 

 

過去の横浜アリーナ公演でも披露された楽曲であり、アリーナツアーを行えるほどのモンスターバンドに成長した時期の楽曲でもある。

 

「俺たちのホームグラウンドで大好きな横浜アリーナです。ここで拍手による歓声を貰えるのも感慨深いです。今夜も声はいらないので身体でください」

 

先日の東京ドーム公演はコロナ禍になって日本で最初のドーム公演であり、エンタメ業界全体から注目されていた。様々な意味や想いを背負ったライブでもあった。

 

そのためどこか緊張で張り詰めた空気もあったが、横浜アリーナ公演はリラックスしている様子。気負わずに最高の演奏とパフォーマンスをやろうとしている。

 

重低音響くミドルテンポの『TVのシンガー』では、ブラウン管テレビに映されたような加工がされたメンバーの映像が映った。

 

そしてなだれ込むように曲間なしで『ゴージャス』へと続いた。

 

重めの演奏に痺れていたファンは一転して手拍子をして盛り上がる。

 

サビ前に「横浜!」と叫び客席を煽る吉井和哉。それに対して、声を出さずに腕を上げたりと身体で全員が応える。

 

ゴージャス  (Remastered)

ゴージャス (Remastered)

  • THE YELLOW MONKEY
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

この2曲は『PUNCH DRUNKARD TOUR』でも同じように続けて披露していた。やはり当時のリベンジとしての意味も含んだライブなのだろう。

 

『O.K』で重低音を響かせて熱気を上げていく。

 

演奏するメンバーに彫刻画のようなエフェクトがかかり、そこにカラフルな線が重なるような映像。そんな不思議でアーティスティックな映像に引き込まれてしまう。

 

しかしここまでの楽曲では、全体的に演出は最小限でシンプル。その代わりライブバンドとしての凄みがダイレクトに伝わるようなステージが続く。

 

声が出せない分、いつもよりも長くて盛大な拍手を贈るファンに「手に貼ると音が鳴るやつとか、足で踏んだら音が出るやつとか発明されるかもね」と冗談を言う吉井和哉。

 

それに対しても笑いではなく拍手で応えるファン。吉井がスベったようになってしまう。

 

「拍手じゃなくて腕を上げてもいいんだよ。ソーシャルディスターンス♪」と言われれば無言で両腕を上げて手を振り応えるファン。素直で従順。

 

コロナの影響でライブができなくてどうしようと思っていたんですけど、こうやって横浜アリーナに帰ってこれました。ここはバンドが大きくなるにつれていつもやっていた会場で思い入れがあります。今日は横浜アリーナっぽいナンバーを用意してきました。

 

95年前後からロンドンレコーディングをするようになって、ロンドンレコーディングと横浜アリーナは密に繋がっています。そんな切ない空気を感じてもらえたらと思います。その頃の曲をやります

 

横浜アリーナへの想いを語ったあとにロックバラード『NAI』を演奏。

 

NAI

NAI

  • THE YELLOW MONKEY
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

切ない余韻を残る中で、『聖なる海とサンシャイン』へと続ける。

 

海の中をイメージした映像が流れ、青い照明がステージと客席を照らす。それによって幻想的な雰囲気が作り出される。

 

「先日東京ドームをやって今日が二回目なんですけど、声を出せないということに、性的な興奮を感じるようになりました。拘束されているみたいで。それでは、だんだんとエロい感じにしていきます」

 

 このMCに対しても声を出さずに拍手で応える客席。吉井和哉の性的な興奮が増していく。

 

性の喜びを感じた吉井和哉が「吹雪を降らせます」と言ってから『花吹雪』を披露。

 

イエローや桜色に輝く花びらが落ちていく映像がスクリーンに流れ、演奏と歌声をより魅力的に彩る。

 

そしてご機嫌なロックナンバー『HOTEL宇宙船』へ。バックのスクリーンには宇宙空間を回る地球の映像が映る。

 

HOTEL宇宙船 (Remastered)

HOTEL宇宙船 (Remastered)

  • THE YELLOW MONKEY
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

〈裸でヘルメット 無重力で踊ろう〉というフレーズでは無重力の動きをイメージしたダンスをする吉井和哉。

 

ベースの広瀬洋一に「ヒーセもやれ!」とけしかけるが笑顔でスルーされる。

 

こんなアップテンポでテンションが上がるようなナンバーでも声を一切出さずに踊る客席。またもや性的な興奮を感じる吉井和哉。

 

もしかしたらファンも声を出せない拘束プレイに、性的な興奮を感じ始めたかもしれない。少なくとも自分は興奮していた。

 

 さらにテンションと性的な興奮を高めるように『SHOCK HEARTS』を続けて歌う。

 

SHOCK HEARTS  (Remastered)

SHOCK HEARTS (Remastered)

  • THE YELLOW MONKEY
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

〈OH YEAH〉というフレーズは今までなら会場全体で叫んで盛り上がっていたが、今日は声を出せない拘束プレイ。声ではなく身体を捧げるように、腕を上げたり踊ったりと盛り上げる。

 

今は距離をとって!いつか抱きしめあおう!

 

 曲の最後に叫んだ吉井和哉の言葉。

 

この時は性的な興奮ではなく、別の感情が揺れ動かされて、目からパールがこぼれそうになった。

 

 

後半

 

赤色のスポットライトに照らされながら吉井和哉がエレキギターをかき鳴らす。

 

客席は物音を一切立てずに静寂。横浜アリーナ全体がギターの音に引き込まれている。

 

天国旅行

天国旅行

  • THE YELLOW MONKEY
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

そしてバンドの演奏が重なり『天国旅行』が始まる。

 

演奏が迫力を増し壮大になっていく。中盤からバンドの演奏は激しさを増し、演奏力の高さを見せ付ける。聴く者全員を圧倒させるような凄み。

 

「みなさんの心にミラーボールを」というMCから雰囲気を一転するように『MY WINDING ROAD』へと繋げる。

 

MY WINDING ROAD

MY WINDING ROAD

  • THE YELLOW MONKEY
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

曲が始まった瞬間にステージが都会のネオンように煌びやかに輝き始め、菊地英昭のフライングVに仕込まれた電飾が光る。

 

ここまでは演奏で勝負するような、ロックバンドとしての凄さを伝えるようなセットリストと演出を続けていたが、ここからはTHE YELLOW MONKEYだからこそのエンターテイメントでロックンロールショーが始まった。

 

演出は派手になりメンバーはステージを動き回り煽り、サイドの花道を行ったり来たりとステージ後方まで盛り上げていく。

 

そして盛り上がることが当然の鉄板曲『LOVE LOVE SHOW』へメドレーのように曲間なしで繋げる。

 

LOVE LOVE SHOW (Remastered)

LOVE LOVE SHOW (Remastered)

  • THE YELLOW MONKEY
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

声を出さずに手拍子をしたり腕を上げたりと盛り上がる客席。いつもなら客席も叫び歌う楽曲だが、今日は吉井が1人で歌う。たぶん性的興奮を感じながら歌っている。

 

雨が続いてカミナリ鳴って 山が火を吹き海が荒れても
あなたのために歌を歌おう 今夜はとても綺麗だよ

 

コロナ禍でもドームでライブをやり、アリーナツアーを行っているTHE YELLOW MONKEY。

 

『LOVE LOVE SHOW』の歌詞は説得力を増し、いつも以上に力強く感じる。

 

「横浜!甘い経験をするわよ♡」と言ってから『甘い経験』を、こちらも曲間なしで繋げて演奏した。勢いや盛り上がりを一切落とさないように繋げているのだ。

 

甘い経験  (Remastered)

甘い経験 (Remastered)

  • THE YELLOW MONKEY
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

なんども「横浜!」と煽る。声を出さずに身体で盛り上がりを表現する客席。たぶん性的興奮を感じながら歌っている吉井和哉。

 

間奏で「踊るわよ!席は両隣空いているから、踊っても当たりません。横浜!左からよ♡ 」と煽り、次のサビで会場全体が、腕を左から右へと大きく動かしダンス。

 

過去のライブでもこれほど激しくファンが踊ることがなかったのではと思うほどに、楽しそうに全力で横浜アリーナ全体が踊っている。

 

アルバムを作ってツアーをやって、30周年にドームツアーをやって、4月に東京ドーム2デイズをやってビシッと決める予定でした。それがこういう世の中になってしまって。俺たちの30周年なんてどうでも良いような想像もできなかったような時代になってしまいました。

 

でもこうして人が集まって生でロックンロールをやることは、自分たちにとって重要なことで絶やしてはいけないことです。批判もあるとは思います。それでもエンターテイメントの火を消してはいけないと思い、やらせてもらっています。

 

今日も声を出せない代わりに事前にカラオケやアプリで集めたみんなの歌声を流します。不思議な気持ちですけど、声を録って参加してくれているファンのみなさんは最高です。

 

周りから良いファンがついていると言われます。先生、自慢です。良いファンといいスタッフ。みなさん最高です。ありがとう。

 

40周年、50周年はみんなと叫び会えたらと思っています!

 

ピアノの旋律に合わせて想いを語る。そして『バラ色の日々』が始まる。

 

バラ色の日々

バラ色の日々

  • THE YELLOW MONKEY
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

THE YELLOW MONKEYはコロナ禍になって日本で初めてドーム公演を行った。そして今はコロナ禍になって初めてのアリーナツアーを行っている。

 

最高のロックンロールを鳴らす日本を代表するロックバンドではあるが、自らエンターテイメントの未来を背負おうとするタイプのバンドではなかったと思う。

 

「運命は悪戯」なので、コロナ禍での初めてを彼らは沢山経験することになってしまった。結果的にエンタメの未来を背負うことになった。

 

それが様々な偶然とタイミングが重なって、様々な理由で注目されるライブツアーになってしまった。

 

東京ドーム公演時の新聞広告に書かれた「ここから始めます。」という言葉にも感じたことだが、エンタメの未来を背負うことに対する決意を感じた。

 

事前に録音されたファンの歌声がスピーカーから流れる。『バラ色の日々』が始まる。

 

会場の声を出せないファンはステージに向かって腕を上げたりタオルを掲げて応える。やはりスクリーンに映るマスクだらけの客席は、まだ見慣れないし違和感は感じる。それでもバンドの鳴らす音楽もファンの想いもコロナ禍以前とは変わっていない。それだけは永遠に変わらない。

 

バンドの名前がスクリーンに浮かんできて、ラストナンバー『悲しきASIAN BOY』へ。

 

悲しきASIAN BOY

悲しきASIAN BOY

  • THE YELLOW MONKEY
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

ラストに向けて叫ぶように歌い盛り上がりをピークへと持っていく。火薬の特効が爆発したりと演出でも盛り上げていく。

 

客席もマスクの下からでもわかるような笑顔で手を振って楽しんでいる。

 

自由を奪われた悲しきASIAN BOY
血の滲むような遊びはこれから 少年はつぶやく

 

今はライブ会場へ入場するのも面倒な感染症対策をしなければならないし、マスクは着用義務があって声を出すこともできない。席は両隣が空いているし、密を避けるために気を使わなければならない。

 

音楽を愛する人たちは、今は全員〈自由を奪われた悲しきASIAN BOY〉みたいな状況かもしれない。

 

でも血の滲むような遊びと思えるような、最高のライブも現在進行形で行われている。コロナ禍でも、コロナ禍だからこその新しい楽しみ方が生まれている。

 

 

アンコール

 

アンコールの拍手に応えて再びステージに出てきたTHE YELLOW MONKEY。

 

アンコール1曲目は『見えないようで見てる』。『PUNCH DRUNKARD TOUR』でも演奏されていた楽曲だ。

 

そして聴いた瞬間にテンションが上がるギターリフが響き『天道虫』へと雪崩れ込む。イントロに合わせて壮大な手拍子が巻き起こる。火薬の特効も爆発して盛り上げる。

 

天道虫

天道虫

  • THE YELLOW MONKEY
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

この日で再始動後に制作された楽曲で披露されたのは『天道虫』だけだ。

 

しかしアンコールでこの曲を披露することで、『PUNCH DRUNKARD TOUR』の後悔を、最新のTHE YELLOW MONKEYで最高のライブとして塗り替えようとしているのだと感じた。

 

「横浜!負けんなよ!」と吉井和哉が叫び『パール』へ。

 

パール

パール

  • THE YELLOW MONKEY
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

会場全体がパールのように煌びやかな照明で彩られる。何度も「横浜!」と叫ぶ。30周年のベテランとは思えない衝動的な演奏を横浜アリーナに響かせる。

 

新ためて1人ずつメンバー紹介がされた。

 

なぜか菊地英昭だけ長尺で「ロックで稼いだ金を高級なギターにした」「今弾いてたギターは保険に入っていて保険金だけでギターがもう1本買える」などと紹介される。

 

客席からは声を出せないので、全ての発言に拍手で応えるファン。吉井和哉はMCでも性的な興奮を感じているのかもしれない。

 

そして「もうすぐ60歳。日本の自慢の60歳」と吉井に紹介された廣瀬洋一は、吉井和哉のことを「この人のおかげでTHE YELLOW MONKEYは、日本のロックは、光を取り戻すでしょう」と紹介した。

 

それを聞いた菊地英昭は涙をこぼしてティッシュで目を拭っていた。そこに性的な興奮はなかった。

 

横浜アリーナでは初のアリーナツアーの最終日だったり、114公演行ったツアーで4デイズやったりだったり、もうダメかもしれないと思って心に隙間が入ってしまった『PUNCH DRUNKARD TOUR』の最終日だったり、30周年でみんなが声を出せないという特殊な状況でやらせてもらえたり。

 

30年の間でいろいろなことがありました。いつも横浜アリーナがバンドのことを見守ってくれているような気持ちになるような、大切な会場です。

 

これからもここで素晴らしいエンターテイメントが続くように祈ります。

 

大変だったけど、勲章になった『PUNCH DRUNKARD TOUR』のラストに演奏した曲を聴いてください。

 

最後に演奏されたのは『SO YOUNG』。

 

SO YOUNG

SO YOUNG

  • THE YELLOW MONKEY
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

映像は映さずに、シンプルな照明の中で演奏し歌うTHE YELLOW MONLEY。

 

歌をしっかりと届けるように、魂を込めるように、演奏し歌っていた。

 

この曲はMCで話していた通り『PUNCH DRUNKARD TOUR』のラストソングである。

 

30周年ツアーの横浜アリーナの1曲目と最後の曲は、あの日の横浜アリーナと同じだった。やはりリベンジとしての意味があったのかもしれない。

 

自分は『PUNCH DRUNKARD TOUR』には参加していないし、当時はバンドのことをリアルタイムでは知らなかった。

 

それでもファンの間で良くも悪くも語り継がれているライブツアーなので、全てが良かったとは言えないツアーだったということは知っている。

 

特に最終日の横浜アリーナ公演は、ライブ内容の良し悪しは別として、心身ともにメンバーもスタッフもボロボロだったと聞いたことがある。

 

しかしこれからは「パンチドランカーから始まってSO YOUNGで終わった横浜アリーナのライブ、全てが最高だったね」と語れるような気がする。時代を塗り替えたのだ。

 

そして「コロナ禍でもドームでライブをやれるし、アリーナでツアーはできる」ということを証明するライブでもあった。バンドにとってだけでなく、エンタメとしても時代を塗り替えた。

 

あともう一つTHE YELLOW MONKEYは今回のライブで新しい価値観を発見させ、時代を塗り替えたことがある。

 

それは「声を出さないライブは拘束されているみたいで性的な興奮を感じる」ということだ。

 

コロナ禍のライブにおいて「声を出さないと性的な興奮を感じる」という新しい発見をファンに植え付けた。これもコロナ禍のライブにおいて、新しい楽しみ方を提示し、時代を変えたことだと思う。

 

吉井和哉のせいで、自分は他のライブに行っても、無口なお客さんに性的な興奮を感じるかもしれない。

 

f:id:houroukamome121:20201109180812j:image

 

↓THE YELLOW MONKEYの他の記事はこちら↓

 

 THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary LIVE YOKOHAMA SPECIAL @横浜アリーナ 2020.11.07

■セットリスト

1.パンチドランカー
2.BURN
3.楽園
4.TVのシンガー
5.ゴージャス
6.O.K.
7.NAI
8.聖なる海とサンシャイン
9.花吹雪
10.HOTEL宇宙船
11.SHOCK HEARTS
12.天国旅行
13.MY WINDING ROAD
14.LOVE LOVE SHOW
15.甘い経験
16.バラ色の日々
17.悲しきASIAN BOY


EN1.見てないようで見てる
EN2.天道虫
EN3.パール
EN4.SO YOUNG