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森七菜が『オロナミンC』のCMで歌う『スマイル』を作詞作曲したホフディランについて知ってほしい

オロナミンCのCMの森七菜が良い

 

森七菜がとても良い。

 

そんなことは彼女を知る人ならば誰もが知っていることだ。演技も上手いしルックスも良いし声も良い。性格もたぶん良い。

 

つまり森七菜が良いことを改めて語る必要はない。みんな彼女が素晴らしいことは知っているのだから。

 

しかしだ。『オロナミンC』のCMによって、語るべきことが1つできてしまった。新しい森七菜の魅力を見つけてしまった。

 

  

オロナミンCの新CMに出演している森七菜。演技だけでなく歌声も披露している。

 

相変わらず素晴らしいルックス。演技と歌声も良い。

 

彼女は歌手活動もしているが、その時は囁くような美声で歌っている。しかしCMでは声を張り上げて「元気ハツラツ」な歌声を披露している。これは新しい魅力だ。

 

森七菜が歌う曲のタイトルは『スマイル』。1996年に発売されたホフディランというの二人組み音楽ユニットのデビューシングルである。

 

〈すぐスマイルするべきだ 子供じゃないならね〉

 

サビの歌詞を力強く歌う姿はいつもと違うギャップがあってとても良い。森七菜にはいつでもスマイルしてて欲しい。

 

このCMソングを作ったホフディランの素晴らしさも忘れてはいけない。音楽によって森七菜をスマイルにさせているのだから。

 

オロナミンCの森七菜を語るのならば、ホフディランについても語る必要がある。

 

ホフディランはふざけていない

 

彼等の存在を知らなかった人は「ふざけた名前」と思うかもしれない。ノーベル賞を受賞した伝説のミュージシャン、ボブ・ディランの名前をパロディしているグループ名だからだ。

 

スマイル

スマイル

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しかし音楽をふざけてやっているわけではない。暖かくて優しい音楽が多い。キャチーなメロディと歌詞でポップな曲が多いユニットだ。

 

森七菜がカバーしている『スマイル』を聴い他人なら理解できると思う。普遍性があるポップスだからこそ、24年前の楽曲がカバーされてCMで使われるのだ。彼らはミュージシャンとして一流なのだ。

 

しかしふざけてはいないが「遊び心」を持って制作はしている。ふざけているのではなく「ユーモア」と言った方がいい。

 

遠距離恋愛は続く

遠距離恋愛は続く

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絶対に遠距離恋愛は続く

戦争が起きたって続く

不安な時もなるべきポジティブに

 

代表曲の1つである『遠距離恋愛は続く』の歌詞はユーモアに溢れている。

 

言葉選びも独特で個性的。ユーモアがあるだけでなく前向きなメッセージも込められている。だから聴いていて「笑う」のではなく「笑顔」になる。

 

キミのカオ

キミのカオ

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キレイなカオに描きたくて 角度を変えたり 描き直したり
ステキなカオに描きたくて だからBaby 苦労するぜ

 

授業中とてもヒマだったから キミのカオを描いてた
こんなはずじゃなかったよ ふくれっ面のキミのカオ
こんなはずじゃなかったよ ぼんやりしてるキミのカオ
こんなはずじゃなかったよ ちょっと見せられないキミのカオ

 

『キミのカオ』もユーモアがある。

 

好きな子の似顔絵を描いていたが失敗して〈ちょっと見せられないキミのカオ〉になってしまう可愛らしい歌詞。アップテンポで明るい曲調も歌を引き立てている。

 

最高の相性の歌詞と曲によって、聴いていて笑顔になる。ちなみに歌詞は古井戸『さなえちゃん』という曲のオマージュらしい。

 

このように『スマイル』以外の曲も聴いていて笑顔になれる。多幸感ある曲が多い。

 

たぶん森七菜もホフディランを聴いて笑顔になっている。

 

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オマージュも楽しい

 

ホフディランはオマージュも多い。特にThe Beatlesをはじめとした有名な洋楽からのオマージュが多い。音色やメロディ、演奏などを一部自身の楽曲に取り入れている。

 

例えば『カム・トゥゲザー』ではオマージュどころかタイトルをThe Beatlesの『Come Together』から拝借している。演奏や歌詞もオマージュが盛りだくさん。ユーモアが溢れた楽曲だ。

 

カム・トゥゲザー

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Come Together

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 捉え方によっては「パクリ」と思う人もいるかもしれない。

 

しかし編曲も凝っているし作り込まれている。オマージュ元へのリスペクトも感じる。音楽好きが本気で遊んで制作しているのだ。だからオマージュ元がわかりやすいのに個性や魅力を感じる。

 

オマージュをしつつも感動的な曲になっている場合もある。

 

『恋はいつも幻のように』はNik Kershaw『Wide Boy』のメロディや音色を一部取り入れている。しかし『カム・トゥゲザー』のようにユーモアを交えた楽曲ではない。切ないバラードの名曲だ。

 

恋はいつも幻のように

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Wide Boy

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ホフディランはワタナベイビーと小宮山雄飛の二人組で曲ごとに歌うメンバーが変わる。作詞作曲も二人とも行なっている。

 

ワタナベイビーのボーカル曲はユーモアを感じる明るい曲多いが、小宮山雄飛の曲は切なく泣ける曲が多い。ソングライターとボーカリストが二人いることで音楽性の幅も広くなっている。

 

個人的にホフディランで最も好きな曲は『TOKYO CURRY LIFE ~邦題・東京カレー物語~』だ。

 

TOKYO CURRY LIFE ~邦題・東京カレー物語~

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いつも東京の街のどこかで

誰かがカレーを作ってるんだ

今日も東京の街のどこかで

素晴らしい出会いが待ってるんだ

 

音数を抑えたシンプルな演奏によって引き立つ歌声と歌詞。特にサビの歌詞とメロディが大好きだ。切なくも優しいメロディ。センチメンタルを感じる歌詞。最高だ。この曲が森七菜と同じぐらいに大好きだ。

 

たぶん森七菜もこの曲が大好きだと思う。だから東京の街のどこかで森七菜がカレーを食べてるんだ。

 

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今も現役で活動しているホフディラン

 

ホフディランはかつては日本武道館でライブを行ったりと人気アーティストだった。評価もしっかりされていた。

 

しかし一度活動休止してからは知名度や人気は以前と比べると落ち着いてしまった。

 

2017年にリリースしたアルバム『帰ってきたホフディラン』以降はアルバムのリリースはされていない。しかし良いアルバムだ。

 

 

リードトラックの『夜を越えて』を聴いて欲しい。The Beatlesの『Penny Lane』を感じるピアノと、甘いメロディがたまらなく良い。まさに「帰ってきたホフディラン」と言えるような個性と魅力だ。

 

しかし新曲の制作行われている。4月4日には新曲の配信リリースが発表された。

 

新型コロナの影響で延期にはなってしまっているが『ホフディラン 新曲発表会2020<全四回>』というタイトルのライブを行う予定だった。

 

つまりホフディランは過去のバンドではない。過去の名曲がCMでカバーされているが、懐メロバンドではない。現役のミュージシャンだ。

 

きっと森七菜をきっかけにホフディランを知った人も、聴けば彼らの魅力もわかるはずだ。新曲も早く音源として聴いてみたい。

 

ちなみに森七菜は新曲は発表しないものの、新作ドラマには出ている。

 

NHK総合朝の連続テレビ小説『エール』に二階堂ふみ演じるヒロインの妹として出演している。なんだこの美人姉妹。

 

すぐ朝ドラ観るべきだ。子供じゃないならね。

 

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