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2021年1月に聴いた音楽アルバムで特に好きな作品 10選

2021年1月に聴いた音楽アルバムで、自分が特に好きな作品10枚をまとめてみた。

 

基本的に鬼POP劇キャッチーなわかりやすい音楽が好きだ。もし鬼POP劇キャッチーな音楽が好きな人は、趣味が合うと思うので参考にしてもらえたらと思う。

 

紹介する順番はランキングではなくアーティスト名の五十音順です。

 

 

ALI『LOVE, MUSIC AND DANCE』

LOVE, MUSIC AND DANCE (初回生産限定盤) (DVD付) (特典なし)

LOVE, MUSIC AND DANCE (初回生産限定盤) (DVD付) (特典なし)

  • アーティスト:ALI
  • 発売日: 2021/01/27
  • メディア: CD
 

 

テレビアニメ『呪術廻戦』に1stシングル『LOST IN PARADISE feat. AKLO』が使われたことで話題になったバンド。

 

他にもアニメタイアップが多いことで、アニメファン以外からは偏見の目で見られることもあるかもしれない。

 

しかしそれは勿体ない。ALIというバンド、一言では言い表すことができないほどの凄みがあるのだ。

 

ヒップホップをベースにしつつも、ジャズやファンク、R&B、ロックなど様々なジャンルを組み合わせて個性的な音楽を作っている。しかも演奏はめちゃくちゃ上手いし、編曲もめちゃくちゃ凝っている。

 

『LOVE, MUSIC AND DANCE』の収録曲もメジャー初アルバムとは思えないほどの完成度。

 

また全曲が外部アーティストが参加しているコラボアルバムでもある。参加アーティストは梅田サイファーやなみちえや J-REXXXなどなど。

 

実力派ばかり参加していて豪華。それでいてコラボ相手の魅力もしっかり引き出している感じ。とても良いアルバムです。

 

FEELIN' GOOD (feat. 梅田サイファー)

FEELIN' GOOD (feat. 梅田サイファー)

  • ALI
  • オルタナティブ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

KID FRESINO『20,Stop it.』

20,Stop it. (初回生産限定盤)

20,Stop it. (初回生産限定盤)

  • アーティスト:KID FRESINO
  • 発売日: 2021/01/09
  • メディア: CD
 

 

2021年が始まって1ヶ月も経っていないのに、「KID FRESINOが今年のベストアルバムでは?」と思ってしまった。それほどに名盤である。

 

詳細な感想は別の記事に書いたので、そちらを読んで欲しい。

 

ヒップホップだけど言葉の内容以上に言葉の響き方が印象的で、音楽として気持ちの良いツボをひたすら押してくれるような感じ。最高。

 

↓詳細な感想はこちら↓

Cats & Dogs (feat. カネコアヤノ)

Cats & Dogs (feat. カネコアヤノ)

  • KID FRESINO
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

崎山蒼志『find fuse in youth』

find fuse in youth (初回生産限定盤) (DVD付) (特典なし)

find fuse in youth (初回生産限定盤) (DVD付) (特典なし)

  • アーティスト:崎山蒼志
  • 発売日: 2021/01/27
  • メディア: CD
 

 

崎山蒼志のメジャーデビューアルバム。バラエティ豊かな楽曲が揃っている上に、それぞれのクオリティも超絶高い。

 

外部プロデューサーによる作り込まれた編曲も素晴らしいのだが、崎山蒼志本人の編曲が特に凄いのだ。

 

彼の編曲作品は実験的で、唯一無二のぶっ飛んだセンスを感じるものばかり。それなのにメロディは美しくて個性的だから、不思議とキャッチーさもある。

 

詳しい感想は別の記事に書いたので、そちらを読んで欲しい。

 

↓詳細な感想はこちら↓

Samidare

Samidare

  • 崎山蒼志
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

SixTONES『1st』

1ST (初回盤B) (特典なし)

1ST (初回盤B) (特典なし)

  • アーティスト:SixTONES
  • 発売日: 2021/01/06
  • メディア: CD
 

 

ジャニーズに対して偏見を持っている人を、驚かせるようなアルバムに思った。

 

いわゆる世間が思い描くアイドルソングやキラキラした曲は収録されていない。あえてジャニーズらしくない曲に挑戦していると感じる。

 

それでいて1曲ごとのクオリティは高いし、メンバーもそれを100%表現する実力がある。

 

こちらも詳細な感想は別の記事に書いたので、そちらを読んで欲しい。

 

アイドルやジャニーズが苦手な人にこそ聴いて欲しいけれど、ストリーミングでもダウンロードでも配信がされてなく、気軽に聴くことができないことだけが残念。

 

↓詳細な感想はこちら↓

Shame『Drunk Tank Pink』 

DRUNK TANK PINK

DRUNK TANK PINK

  • アーティスト:SHAME
  • 発売日: 2021/01/15
  • メディア: CD
 

 

イギリスのポストパンクバンドShameの2ndアルバム。

 

前作『Songs Of Praise』と比べるとポップさは控えめになっている気がする。今作は少々マニアックな音楽になっている印象。その代わり音の一つひとつが刺激的。

 

どうやら音楽ファンの評価は賛否が極端に分かれているようだけど、自分はかなり好みの部類である。

 

どことなくニューウェイブの影響も感じるし、音楽の幅も広がったのかもしれない。アークスティックモンキーズっぽさがあるけれど、アクモンを手がけたジェイムス・フォードがプロデューサーらしく納得。 

 

Alphabet

Alphabet

  • Shame
  • オルタナティブ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

3markets[ ]『ニヒヒリズム』

ニヒヒリズム

ニヒヒリズム

  • アーティスト:3markets[ ]
  • 発売日: 2021/01/06
  • メディア: CD
 

 

 歌詞の言葉の力が物凄くて、スッと頭の中に入ってくる。

 

3markets[ ]はもともと歌詞が個性的で物語調になっているので、過去作もそのような傾向があった。しかし今作は特に言葉の凄みを感じるのだ。

 

10篇の短編小説を朗読しているように聴こえる全10曲。

 

歌詞の内容は自分が経験したことがないタイプのものばかりなのに、感情移入してしまう。聴いたものを歌の物語に引き込む力が半端なく強いことが、スリマの強みに思う。

 

それえいて演奏は前作以上にキレッキレで編曲も凝っている。バンドとしてさらに進化しているようだ。

 

売れないバンドマンの売れてないアルバムかもしれないけれど、素晴らしいアルバムだから聴いてほしい。

 

たからくじ

たからくじ

  • 3markets[ ]
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

ZAYN『Nobody is Listening』

Nobody is Listening

Nobody is Listening

  • アーティスト:ZAYN
  • 発売日: 2021/01/26
  • メディア: CD
 

 

とても繊細な音楽だと思った。

 

少ない音数で丁寧に楽曲の世界観を表現して、アルバムの世界観をしっかりと構築して行く感じ。音とメロディよ心地良さに酔いしれてしまう。

 

乾いたエレキギターや温かい響きのアコースティックギターの音色が良い。ギターの音がこのアルバムの要になっている。

 

そんなギターの心地良さを引き立てるようなリズムや歌声も素晴らしい。ドラムの音色もこだわっているし、ボーカルも楽曲に合わせてエフェクトや音量を整えている。

 

深夜に1人でヘッドフォンで聴いて浸りたくなるような、心地よくて優しい響きの音楽。

 

Better

Better

  • ZAYN
  • ポップ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

NOT WONK『dimen』

【Amazon.co.jp限定】dimen(CD+DVD)(メガジャケ付き)

【Amazon.co.jp限定】dimen(CD+DVD)(メガジャケ付き)

  • アーティスト:NOT WONK
  • 発売日: 2021/01/27
  • メディア: CD
 

 

 わけがわからないアルバムだと思った。

 

ディスっているわけではなく、そう思うぐらいに今まで感じたことがないような刺激と新しさが詰まっていると感じたのだ。

 

まるでプログレッシブロックのように1曲に何曲分ものアイデアが詰め込まれて、それが1つにまとまっているような印象。

 

そんな曲が10曲も詰まっているものだから、情報力や満足感は30曲聴いた時と同じぐらいの感覚。

 

この音楽は特待のジャンルにカテゴライズすることが難しいし、それが不毛に思うような音楽になっている。それぐらいに綺麗にあらゆるジャンルの音楽がミックスされているし新鮮さを感じる。

 

ライブを行うことが難しい2020年に制作されたからこそ完成した作品にも思った。ライブで鳴らすことを前提としているというよりも、音源として聴いた時に最も素晴らしくなるように作られたように聴こえる。だからこそ名盤になったのだと思う。

 

でも『diemen』の収録曲をライブでどのように表現するのかも観てみたい。

 

spirit in the sun

spirit in the sun

  • NOT WONK
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

You Me At Six『SUCKAPUNCH』 

サッカパンチ

サッカパンチ

  • アーティスト:You Me At Six
  • 発売日: 2021/01/20
  • メディア: CD
 

 

ロックバンドとしての軸はズラさずに、トレンドも取り入れて新しい音楽を作っている印象のアルバム。

 

演奏は力強いものの4つ打ちの踊りたくなる曲に挑戦したり、トラップビートの曲まで作ったりと、ダンスミュージックとの親和性が以前よりも増して、大胆な変化と進化をしている。

 

特に11曲目『What's It Like』はロックバンドというよりも、R&Bのアーティストのようなメロディや編曲。

 

15年以上のキャリアがあるロックバンドでも、常に進化を目指して作品を作っている。キャリアを裏付ける完成度と、若手に負けない衝動が組み合わさった作品。

 

What's It Like

What's It Like

  • You Me At Six
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

YOASOBI『THE BOOK』

THE BOOK(完全生産限定盤)(CD+付属品)(特典なし)

THE BOOK(完全生産限定盤)(CD+付属品)(特典なし)

  • アーティスト:YOASOBI
  • 発売日: 2021/01/06
  • メディア: CD
 

 

2020年に最も人気と知名度を上げたアーティストであるYOASOBI。待望の初CD。

 

純粋な新曲は1曲のみで既存曲をまとめたアルバムである。そのため目新しさはないし、新しい発見や驚きもない。

 

しかし全曲がキャッチーでメロディが強いということを改めて感じる作品で、キラーチューンを「これでもか!」というぐらいに連発してくる作品でもある。

 

詳細な感想は別の記事に書いたので、そちらを読んで欲しい。

 

↓詳細な感想はこちら↓

群青

群青

  • YOASOBI
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

まとめ

・ALI『LOVE, MUSIC AND DANCE』

・KID FRESINO『20,Stop it.』

・崎山蒼志『find fuse in youth』

・SixTONES『1st』

・Shame『Drunk Tank Pink』 

・3markets[ ]『ニヒヒリズム』

・ZAYN『Nobody is Listening』

・NOT WONK『dimen』

・You Me At Six『SUCKAPUNCH』 

・YOASOBI『THE BOOK』

 

↓2020年の個人的年間ベストはこちら↓