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斉藤和義の弾き語りを初めて聴いた感想....../////

始まりから衝撃だった

 

「エーロ」

「エーーーーロ」
「エレレロレレレロ」
「エロ!」「エーロ!」「エーーロ!」
「エーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーロ!!!」
「エロ!」「エロ!」
「エーロエロエロエロエロエロエロ!」
「エロ♩」「エロ!」「エロ♩」「エロ!」
「オールライッ!!!」

 

「みなさんボヘミアンラブソディは観ましたか?」と言ってフレディ・マーキュリーのようなコールアンドレスポンスを客に求め、叫んだ斉藤和義。

 

「エロ!」と叫ぶ斉藤和義の声量は凄まじかった。圧倒されるほどの声量だった。しかし、会場に集まった観客は動揺していた。

 

フレディと同じようで、少し違うコール。ざわつくフロア。動揺しつつも客はそのコールアンドレスポンスに応える。

 

「エーロ・・・・・・」と、控えめに。

 

斉藤和義は普段からエロい。下ネタばかり言う。しかし、この日のライブは幕張メッセで行われた「ビクターロック祭り」。複数のアーティストが出演する音楽フェスだ。斉藤和義のファン以外もいる。ファン以外は斉藤和義がエロいことを知らない。

 

小学3年生男子が喜びそうな下ネタを52歳のおじさんが数千人の前で披露している。ファン以外は状況が飲み込めなかったはずだ。

 

観客の動揺とファンの喜びが入り混じってざわつく幕張メッセ。無表情でフロアを眺める斉藤和義。カオスな空間。

 

この日のライブは弾き語り。「エロ!」と叫んで満足したのか、会場の動揺が収まらないうちにギターを奏で始める。マイペースだ。

 

そのギターの音を聴いた時、全ての客がさらに動揺した。

 

さっきまで「エロ!」と叫んでいた空気が一瞬で変わったからだ。

 

ギターの衝撃

 

1曲目は大ヒット曲の『やさしくなりたい』。

 

やさしくなりたい

やさしくなりたい

  • 斉藤和義
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

あまりにも「エロ!」の叫びからのギャップが凄かった。ギターのテクニックに衝撃を受けたのだ。「エロ」とは違う理由での動揺だ。

 

『やさしくなりたい』はCDではエレキギターの音が印象的。曲の始まりから終わりまでほぼ全体で、エレキギターのアルペジオのリフが使われている。このリフが魅力的な楽曲。

 

この日はアコースティックギターの弾き語り。CDでのバンドサウンドとは違う。そのリフを完全再現はできない。

 

この曲は音源では少し速めに弾いている上に、ディレイというエフェクターを使用することで音作りをしている。CDのアコースティックギターでの再現は難しく、簡単ではない。

 

しかし、それを涼しい顔して再現している。CD通りではないがアコースティックギターでのアレンジを加えて再現した。そのテクニックで客を興奮させる。エロいわけではないのに興奮する。

 

セットリストは代表曲やヒット曲が中心だった。ファン以外にも嬉しいセットリスト。

 

『ずっと好きだった』や『歩いて帰ろう』などファン以外も歌えるような曲も歌う。この2曲もギターのリフが印象的だ。そのリフもしっかりと再現している。

 

ずっと好きだった

ずっと好きだった

  • 斉藤和義
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

弾き語りの場合シンプルな楽器の弾き方で歌を際立たせるアーティストが多い。しかし、斉藤和義はギターも主役にするような弾き語りをする。歌だけでなくギターも聴きどころが盛りだくさん。

 

リフを弾くだけでなく、曲の展開に合わせてアルペジオを弾いたりパワーコードに変える。リズムやテンポも変化させる。その音の変化は刺激的だった。

 

そのテクニックで客を興奮させる。エロではなく音楽で客を興奮させる。一流のギタリストだ。

 

いや、色気のあるギターの弾き方と佇まいだったので、エロかったかもしれない。

 

歌の衝撃 

 

弾き語りでの歌声はCDよりも繊細な歌声で、優しく語りかけるように歌っていた。

 

『歌うたいのバラッド』では特にそれが顕著だった。

 

歌うたいのバラッド

歌うたいのバラッド

  • 斉藤和義
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

ゆっくりと繊細なアルペジオのギターの音に合わせるように、優しく丁寧に歌い始める。CDよりもスローテンポ。じわじわと聴き手の心に浸透していって、全員をステージに集中させる。

 

しかし、優しく歌うだけではない。曲の展開や歌詞に合わせ歌声が力強くなる時もある。その都度、鳥肌がたつ。

 

ギターの音や声の美しさに聴き入ることだけが斉藤和義の音楽の魅力ではない。

 

歌声は感動的。MC中は無表情で淡々としているのに、歌声は表現豊か。斉藤和義の感情を込めた歌い方により、歌詞のフレーズの一言がより心に突き刺さる。

 

それこそが「歌うたい」としての斉藤和義の最大の魅力だ。

 

歌声で観客を感動させる。「エロ」ではなく音楽で人を感動させる一流の歌うたいだ。

 

いや、歌声には色気があったので、エロかったかもしれない。

 

乳首の衝撃

 

斉藤和義の乳首を見た。

 

演奏を終え、最後の挨拶をした後、無表情で自身のTシャツをまくしあげ、幕張メッセの観客に乳首を見せつけて帰って行った。乳首を見せつけながら「歩いて」帰って行った。

 

フロアの客は動揺していた。ざわめいていた。突然52歳男性の乳首を見せられたのだから当然だ。乳首を見せつけた目的もわからない。乳首に自信があるのだろうか。

 

しかし、動揺した理由はそれだけではない。

 

乳首を見せられて、乳首に魅せられたのだ。

 

斉藤和義の乳首は薄くもなく濃くもない、ちょうど良い色だった。乳輪の大きさも乳首の大きさも、成人男性としては平均的。おそらく多くの人がイメージする「綺麗な乳首の色と形」だと思う。

 

乳首周辺及び上半身は毛がない。そして細身でしなやかな体。スタイルが良いのだ。

 

毛が生えていない乳首は綺麗で、細い身体とも相性がよい。乳首を含めた身体全体が綺麗に見えた。

 

斉藤和義はギターや歌や楽曲やライブが素晴らしいだけではない。乳首も素晴らしいのだ。

 

ボヘミアン・ラブソディ

 

素晴らしいライブだった。

 

幕張メッセに集まった数千人を魅了した。ファンだけでなく他のアーティスト目当ての客にも凄さが伝わったはずだ。

 

テクニカルで色気のあるギター。吸い込まれるようなエロスを感じる歌声。綺麗な乳首。

 

そんな色気に溢れたライブを堪能した客は、きっと全員同じ感想を持ったと思う。

 

そして、余韻に浸りながら、心の中でフレディ・マーキュリーのように叫んだはずだ。

 

 

 

「エーーーーーーーーロ....../////」

「エーロエロエロエロエロエロエロ....../////」
「エロ....../////」「エロ....../////」

 


「オールラァイ......♡」

 

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