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クリープハイプのすべ展が泣きたくなるほど酷かった

全てが酷かった

 

クリープハイプの歌詞は独特だ。

 

表現方法や言葉選びなど、どの部分も独特。歌詞のテーマも他のアーティストが歌わないようなテーマが多い。過激な内容もあるのにキャッチーさもある不思議な歌詞。

 

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そんな歌詞の世界観を可視化して展示するという展示会が開催されたので行って来た。

 

『クリープハイプのすべ展 ~歌詞貸して、可視化して~』

 

歌詞を可視化すると説明されてもどのような展示かは想像つきづらいだろう。一言でわかりやすく説明すると「酷いものがたくさん展示されている展示会」と思ってもらえれば良い。

 

この展示をうっかり親と行ってしまった子どもは黒歴史としてトラウマになることだろう。カップルで行けば気まずくなるだろう。気まずくなって別れれば良い。

 

ちなみにこの記事はネタバレだらけだ。酷い展示なので行くことはオススメしないが、もし酷いとわかった上で行く予定の変人がいれば気をつけて読んで欲しい。

 

入口から酷い

 

展示は最初から酷かった。

 

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メンバーのサインが書かれた写真がオシャレに迎えてくれたかと思えば、後ろを振り向くと社会の窓が空いたスボンが並んでいる。

 

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ちなみにこのチャックの中には手を突っ込むことができる。なんか、突っ込んでみると謎の爽快感がある。なぜかニヤついている自分が気持ち悪い。

 

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チャックの中を覗くと中には文字が書いてある。

 

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なんか、ハズレだとムカつく。当たりを求めて全てのチャックを覗いてみる、

 

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ハズレでないチャックを覗いてもムカついた。

 

ズボンのチャックの中を逆に覗かせるだけでも酷い展示だが、客もニヤニヤしながら覗いて喜んでいる。

 

酷い。

 

しかも「チャックを覗くための順番待ちの列」まで形成された。

 

酷い。

 

顔が引きつる酷さ

 

そして次の展示への入口から嫌な予感がする。

 

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未成年の学生も入場できるはずの展示会だったはずが18歳未満はここから先は入場できないらしい。酷くかわいそう。

 

自分は成人済みなので中に入ってみる。なぜか顔がニヤける。酷い自分。

 

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酷かった。

 

クリープハイプの歌詞が大人のお店の看板になって展示されている。これをファン以外が見たらクリープハイプは酷いバンドだと思われるだろう。

 

看板の酷さにニヤついていると奥には大人のお店で働いている女性に扮したクリープハイプのメンバーの写真がある。

 

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酷い。

 

今度会ったらではなく初対面で「セッ○スしよう!」と言いそうな写真だ。

 

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尾崎世界観はライブの時と同様にこの写真でもドヤ顔。この格好でも自信に満ち溢れたドヤ顔である。音楽と同様に自分のセクシーさにも自信があるのだろうか。酷い勘違い。

 

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満更でもない顔をしているドラマーの小泉拓。ライブでも見せないような満面の笑みである。彼が本当にやりたいのは音楽ではなく「こっち」をヤリたいのではと思ってしまうほどの素敵な笑顔。

 

酷い。

 

ちなみに次の部屋の展示での小泉拓の顔も見てほしい。

 

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先ほどと同じライブでは見せない満面の笑みだ。

 

酷い。

 

写真展示が酷い

 

多少はまともな展示もある。

 

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「寝癖」の歌詞を可視化した展示はMVともリンクしているような展示で見応えがあった。

 

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カラオケボックスをモチーフにした展示ではトリビュート企画としてクリープハイプの楽曲を他のアーティストが歌う映像が流れていた。

 

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参加アーティストはyonigeと吉田凜音とアイナ・ジ・エンドと崎山蒼志。4組ともクリープハイプの個性を残しつつ自身の個性も活かして楽曲を表現していて素晴らしかった。

 

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メンバーのスタジオでの様子の写真も展示されていた。メンバーのステージでは見せない一面も見ることができる貴重な写真。

 

しかし、この写真も酷いものが含まれていた。

 

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そんなことがあるのだろうか。

 

酷い。

 

ファンも酷い

 

展示の最後には来場したファンがメンバーへのメッセージを書き込めるスペースがあった。

 

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クリープハイプへの愛が溢れたメッセージがたくさんあったが、これも酷かった。

 

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ピンサロ嬢や童貞や元カノなどさまざまな人が謎の自己アピールをしている。酷い。


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「ラブホテルに連れてってくれ」「抱いてくれ」「S〇Xしましょう」など下品な言葉も多い。こっちにもピンサロ嬢がいる。ちなみに「抱いてくれ」と「S〇Xしよう」という言葉は10個以上書いてあるのを見つけた。

 

酷い。

 

もしかしたら、クリープハイプよりもファンのほうが酷いのかもしれしれない。

 

クリープハイプは酷い

 

展示は酷いものが多かった。寄せ書きを見た上での推測だが、来場したファンも酷い人が多いと思う。

 

しかし、これはクリープハイプが酷いからこそ起こってしまったことだ。

 

展示はクリープハイプをモチーフにしてインスピレーションされたものばかり。「ファンはバンドを写す鏡」とも言われるのでファンが「これ」ならバンドも酷いバンドということだ。

 

しかし、この展示を観た後は改めてクリープハイプの音楽を聴きたくなった。そして、聴いてみるとより一層感動し凄いバンドだと再確認した。

 

クリープハイプは人間の綺麗な部分だけを音楽で表現しているわけではない。汚い部分も酷い部分も表現している。メジャーシーンでそういった表現をするバンドは少ないかもしれない。

 

クリープハイプの音楽には人間味があって泥臭さもある。人によっては酷いバンドと思って嫌悪感を持つ人もいるかもしれないが、酷いバンドだからこそ魅力を感じる人がたくさんいる。

 

だからこそファンも綺麗な部分だけではなく、酷い部分も寄せ書きでさらけ出したのかもしれない。そこに人間味を感じるし、酷い寄せ書きなのに心に響いてしまう。

 

展示は酷かった。ファンの中でもドン引きする人はいるかもしれない。しかし、価値がある展示だった。クリープハイプの世界を上手く表現している。

 

そんな酷い展示を楽しんでいる自分もいた。

 

自分は綺麗な部分だけでなく、人間の汚い部分も酷い部分も表現してくれるクリープハイプが大好きなのかもしれない。

 

そして、その酷さに感銘を受け、褒めてるのか貶してるのかわからない酷い記事を書いている。自分は「クリープハイプのすべ展」よりも酷いのかもしれない。

 

酷い展示ですがファンの方は是非見に行ってみてください。その酷さに感動するはずです。

 

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「クリープハイプのすべ展〜歌詞貸して、可視化して〜」

会期:9/21(金)〜10/8(月・祝)

時間:10:00〜21:00

 ※入場は閉場の30分前まで

 ※最終日18時閉場

会場:パルコミュージアム(池袋パルコ 本館7F)

入場料:一般500円 / 学生400円 / 小学生以下無料

 

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