オトニッチ

ニッチな音楽情報と捻くれて共感されない音楽コラムと音楽エッセイ

フジファブリック

【ライブレポ・感想・セットリスト】フジファブリック LIVE TOUR 2020「I FAB U」は 初日から半端なかった

大阪城ホールの続きだと思った リリースツアーではない。ツアーのコンセプトを詳しく説明されたわけではない。だからセットリストの予想が全くつかない。 フジファブリックLIVE TOUR 2020「I FAB U」。 2019年でデビュー15周年の節目を迎え、16年目のスタート…

フジファブリックの大阪城ホール公演は期待外れな程感傷的にはなりきれなかった ~ IN MY TOWN ライブレポート・感想・セットリスト ~

熱気を感じなかった ロックバンドがステージに出てきたのに、客席から熱気を感じなかった。 興奮している客もいない様子。騒いでいる客もいない。客席からライブが始まることに対する熱気はほとんどなかった。 そのかわり、温かい拍手が長く続いた。 大阪城…

フジファブリック・エキシビションに行った感想 ~ フジファブリックの展示会・感想・レポート ~

フジファブリック初の展示会 会場に向かう途中にある看板。それを見てテンションが上がる。バクバクと鳴ってる鼓動。全力で走りたくなる。 会場の入口に到着。立て看板に「フジファブリック」の文字を発見。最初の「フ」が「ン」に見えてしまうのは、いやし…

エビ中のMUSiCフェスを一生忘れない〜ライブレポ・感想〜

忘れられないライブ 10年前の2009年12月28日。カウントダウンジャパンという音楽フェスが行われた。 出演者の奥田民生はフジファブリックの「茜色の夕日」という曲をカバーし歌った。フジファブリックの志村正彦が上京後に最初に作った楽曲。バンドにとって…

メレンゲ・クボケンジのライブに志村正彦が来た時の話

なんかいるなあ 「今日はなんかいるなあ」と言ってクボケンジは苦笑いをしていた。 ギターからノイズが出ている。シールドを繋ぎ直したりと対応しているがノイズは止まらない。まだライブは序盤。3曲しかやっていない時の出来事。 シールドを挿仕込むジャッ…

〈ライブレポ〉フジファブリックのライブで鳥肌が立った〜LIVE TOUR 2019 FEVERMAN 〜

そんなことは知っている ※一部ネタバレあり フジファブリックは良いバンドだ。 日本のロックが好きな人ならば、そんなことは言われなくても知っている人ばかりだとは思う。 唯一無二の個性があるし、演奏力も高い。楽曲も作り込まれている。 自分もフジファ…

フジファブリックの新作『F』に志村正彦の存在を感じてしまった〜アルバムレビュー・感想〜

カウントダウンジャパンでの手紙 「2009年はCDJのステージに立たなくて、ステージのモニターにその日にやる予定だったセットリスト順に自分達の曲が流されるのを袖で見ていて、それが悲しくて悔しくて・・・。来年15周年で節目の年なんですが、志村くんも一…

【座談会】志村正彦のいたフジファブリックと今のフジファブリックのどっちが好き?

フジファブリックについて語りたい フジファブリックは今の日本のロックシーンに大きな影響を与えたと思う。いや、現在も活動し影響を与え続けていると思う。 演奏がハイレベルだったり楽曲のクオリティが高いことはもちろん、簡単には真似できない唯一無二…

【ライブレポ】フジファブリックとユニコーンの対バンが半端ない

組み合わせの時点で半端ない フジファブリック主催の対バンイベント『フジフレンドパーク』へ行ってきた。 フジファブリックとユニコーンの対バン。特にフジファブリックのファンは待ち望んでいた対バンだと思う。これはただの対バンではない。特別な意味が…

〈ライブレポ〉フジファブリックの「帰ってきた三日月ADVENTURE」ツアーの千秋楽がすっげーヤバい

すっげーヤバイ 2月から行われているフジファブリックのライブツアー。「帰ってきた三日月ADVENTURE」。このツアー、ヤバいのだ。初日公演のレポートを書いた際は、このライブがどれだけ「ヤバい」ライブだったのかを説明した。 関連記事:〈ライブレポ〉フ…

菅田将暉が茜色の夕日を歌うことにフジファブリックのファンが思うこと

別にいいじゃん? フジファブリックのファンの間で賛否両論になっていることがある。菅田将暉がフジファブリックの「茜色の夕日」を1stアルバムでカバーしたことだ。もしかしたら否定的な意見の方が多いのかもしれない。菅田将暉のカバーに否定的な人は、作…

〈ライブレポ〉フジファブリックの「帰ってきた三日月ADVENTURE」ツアーがヤバい

ヤバい あらかじめ言っておく。この記事に内容はない。ただひたすら「ヤバい」と言い続けるだけの記事だ。フジファブリックのライブの感想を「ヤバい」と語彙力低めの表現で言い続けるだけだ。フジファブリックのファン以外はほかの記事を読んでもらいたい。…

フジファブリック志村正彦が奥田民生を泣かせた日について

行きたくないライブは初めてだった 2009年12月28日。自分は幕張メッセにいた。 毎年年末は幕張メッセで開催される、カウントダウンジャパンという音楽フェスに参加していた。4日間開催されるイベントで、暇な学生だった自分は4日間毎日参加していた。毎年…

フジファブリックの志村正彦を最後に観たライブについて

フジファブリックが好きだ 自分にとって一生聴き続けるだろうなと思う曲やアーティストやバンドはいくつかある。そのうちの1つがフジファブリック。 中学生の頃に好きになり、今でもずっと好きなバンド。メジャーデビューする前に好きになった。記憶が曖昧…

【ライブレポ】2017.7.1フジフレンドパーク 2017 (フジファブリック / ハナレグミ)@Zepp DiverCity TOKYO

特別なライブになりそうな予感 毎年夏に行われているフジファブリック主催の対バンイベント、フジフレンドパーク。 大阪ではPerfume、6月30日はUNISON SQUARE GARDENをゲストに迎えて開催された。 そして、千秋楽の7月1日。 ハナレグミをゲストに開催された…

初期フジファブリックが好きなら聴いて欲しいモルグモルマルモをおすすめ

出会いは京都のタワレコ 5年ほど前、自分は京都に住んでいた事がある。 仕事が休みの日に何気なく行った京都のタワレコのバンド紹介のポップで気になるポップが貼られていた。 〝初期フジファブリックの衝撃プラス日本のエルトン・ジョン〟 もうこれわけわか…

back numberとフジファブリックは似てる‐高嶺の花子さんと花屋の娘の歌詞の意味を考察と解釈‐

back number(バックナンバー)について ここ数年もっとも人気が上昇し、ロックファンだけでなく一般層にも浸透したバンドは何かと聞かれたら、多くの人がback number(バックナンバー)と答えるだろう。 テレビドラマの主題歌になったりCMでも使われたりと…

フジファブリックの代表曲で人気曲、桜の季節の歌詞の切ない意味とは

春の終わりに聴きたくなるフジファブリックの曲 そろそろ桜の季節もすぎて、ゴールデンウィークに差し掛かろうとしている頃。 この時期に毎年聴きたくなる曲がある。 フジファブリックの桜の季節という曲だ。 ↓画像クリックで動画が開きます。 フジファブリ…