オトニッチ

ニッチな音楽情報と捻くれて共感されない音楽コラムと音楽エッセイ

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

TBSテレビ『CDTV ライブ!ライブ!』の良かった点と改善してほしい点について(感想・評価)

新しい音楽番組 『うたばん』が終わってから10年。『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』が終わってから8年。今では深夜帯以外の音楽番組はほとんどなくなってしまった。演歌や歌謡曲以外を扱う音楽番組で残っているのは『MUSIC STATION』ぐらいだ。 CDが売れない時…

【2020年】バズるかわからないけどオススメしたいインディーズバンド15組を紹介する

特別話題になっているわけでもない。有名な事務所や音楽プロデューサーがついているわけではない。だから売れるかどうかはわからない。そんなバンドにも良い音楽はある。 強い後ろ盾がないインディーズバンドでも、メジャーの人気バンドに負けないぐらい良い…

Sexy Zoneのレーベル移籍による海外進出は成功するのだろうか?

ユニバーサルミュージックへの移籍は成功すると思う Sexy Zoneのニューシングル「RUN」がジャニーズ事務所とユニバーサルミュージックが設立する新レーベルからリリースされることが決定した。 (中略) Sexy Zoneは今後、国内のみならず本格的な海外進出も視…

それでも世界が続くならというバンドについて

それでも世界が続くなら 売れるようなバンドではないと思う。 マイノリティなことをテーマに歌っているからだ。でも世の中に必要なバンドだとも思う。彼らの音楽を求める人も世の中にはいるのだと思う。 『それでも世界が続くなら』という名前のバンドの話だ…

乃木坂46の新曲『しあわせの保護色』の作曲者がゴリゴリのエレクトロニカアーティストな件(感想・レビュー・評価)

しあわせの保護色 乃木坂46の新曲『しあわせの保護色』が発売された。先日グループ卒業を発表した白石麻衣が最後に参加した曲だ。 明るい曲はアイドルと相性がいい。アイドルの持つ明るさやキラキラした空気感で楽曲の魅力を引き出してくれる。曲によってア…

春に聴きたい『桜ソング』おすすめの名曲を2001年〜2020年のリリース年ごとに紹介する

2001年から2020年までの20年間の『桜ソング』の個人的なおすすめ曲をまとめました。 リリース年ごとに1曲ずつ紹介し計20曲紹介しています。21世紀に入ってから20年間の『桜ソング』を聴くことでで20年間の日本の音楽シーンの振り返りもできるかと思い…

女性アイドル・女性アーティストの歌詞で一人称「僕」が多い理由を分析してみた

女性アイドルソングに多い一人称「僕」 先日このような記事を見つけた。 ネタ記事なので内容にツッコもうとは思わない。ユーモアがあって面白い内容だと思う。 ただ女性アイドルソングは一人称が「僕」であることが多いことを、ふと疑問に感じた。その理由に…

Kis-My-Ft2のアルバム『To-y2(トイズ)』を聴くと幸せな気持ちになる(感想・レビュー・評価)

音楽=おもちゃ 「おもちゃ箱をひっくり返したような」という表現はよく使われる。 音楽のアルバムを評価する時にも使われる。特に様々なジャンルの曲が収録されたバラエティ豊かなアルバムや華やかな音が使われた作品は、このように評価されることが多い。 …

岡村靖幸『愛はおしゃれじゃない』の歌詞を書いた小出祐介は変態(感想・レビュー・評価)

小出祐介さん、ごめんなさい 『愛はおしゃれじゃない』という曲が”だいすき”だ。この曲は岡村靖幸w小出祐介という名義でリリースされた。Base Ball Bearの小出祐介とのデュエット曲である。 しかし小出祐介が参加していることが疑問だった。”どぉなっちゃん…

いきものがかり『生きる』と『100日後に死ぬワニ』のコラボの疑惑について(歌詞・感想・レビュー・評価)

水野良樹はワニくんが死のうが生きようが関係なく『生きる』を作っていたのでは? ワニくんが死んだ。 彼の死を伝えたツイートは76万リツイートを超え、222万いいねを超えた。これは個人のツイッターアカウントのRT数といいね数の歴代最高記録らしい。 それ…

Mr.Childrenの映画ドラえもん主題歌『Birthday』を聴いて「ミスチルの根はサブカル」だと思った(感想・レビュー・評価)

ミスチルの根はサブカル? (吉田豪)鈴木おさむさんと秋元康さんの対談集を読んだ時に、秋元さんって、実は根はサブカルなんですよね。あの人は文化的なものがすごい好きで。好きな映画とかでも、ほぼ僕と丸かぶりなんですよ。邦画では『太陽を盗んだ男』が好…

ジャニーズWEST『W trouble (ダブルトラブル)』を聴いてジャニーズWESTは音楽的にも凄いことに気づいた(感想・レビュー・評価)

ジャニーズWESTのことを誤解していた ジャニーズはクイリティの高い楽曲が揃っているように思う。一流のクリエイターが揃っており、クリエイターにとっても自身の作品を発表する場でもあるからだ。 例えば嵐は国民的アイドルでありながら実験的な楽曲も制作…

DISH//北村匠海の歌う『猫』が素晴らしくて感動した(感想・レビュー・評価)

DISH//の『猫』が素晴らしい シングル曲でもアルバムのリードトラックでもなくとも、評価され知名度や人気が高まる曲もある。 SMAPの『オレンジ』や荒井由実の『ひこうき雲』もカップリング曲。DREAMS COME TRUE『うれしい!たのしい!大好き!』もカップリ…

Official髭男dismの『恋つづ』主題歌『I LOVE...』に残念ポイントはあるのか?(歌詞・レビュー・感想・評価)

残念ポイント? 2019年の日本の音楽シーンはOfficial髭男dismとKing Gunの年と言っても過言ではない。それほどにこの2組がヒットを飛ばしていた。その勢いは2020年になっても止まらない。 King Gnuは新作アルバム『CEREMONY』を大ヒットさせ、Official髭男d…

乃木坂46の新曲『I see...』が「SMAP感がある」と言われる理由を真剣に分析・考察してみた(歌詞・レビュー・感想・評価)

SMAP感があるとはどういうことなのか? 乃木坂46の新曲『I see...』が話題になっている。 この曲はシングル表題曲ではない。新曲『しあわせの保護色』のカプリング曲だ。知名度がある人気メンバーは参加していない曲なので話題性はそれほどないはずだった。 …

THE YELLOW MONKEY『未来はみないで』はイエモン第二章の集大成楽曲(歌詞・レビュー・感想)

『未来はみないで』を聴いて不思議な気持ちになった THE YELLOW MONKEYの新曲『未来はみないで』を聴いて不思議な気持ちになった。 演奏はシンプル。難しいことはしていない。ファンが趣味のバンドでカバーするとしても簡単にやれそうな演奏。ミドルテンポの…

DragonAsh『陽はまたのぼりくりかえす』に自分が衝撃を受けた理由(歌詞・レビュー・感想)

Dragon Ashの衝撃 Dragon Ashが『Let yourself go, Let myself go』をヒットさせた時は衝撃を受けた。自分が今まで聴いたことがない音楽だったからだ。 Let yourself go, Let myself go Dragon Ash オルタナティブ ¥255 provided courtesy of iTunes 同時期…

【お知らせ】有安杏果についての分析記事をリアルサウンドに寄稿しました

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Saucy Dogは新曲『結』でスリーピースロックバンドとしてJ-POPに食い込もうとしている(歌詞・レビュー・感想)

勝負曲だと思った。 Saucy Dogの新曲『結』を聴いて、ファン以外の多くの人に響く勝負曲を完成させたと思った。大げさな話ではなく、あいみょんや髭男ぐらいのヒットを狙ってきているのではと感じた。 『いつか』というロックバラードがヒットしブレイクした…

【お知らせ】RADWIMPS『世界の果て』のレビュー記事をリアルサウンドに寄稿しました

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【お知らせ】TikTokでバズった音楽の特徴を分析した記事リアルサウンドに寄稿しました

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THE BLUE HEARTS『青空』の歌詞に共感できない人が増えた方が良いのかもしれない

生まれた所や皮膚や目の色でいったいこの僕の何がわかるというのだろう 片平里菜がTHE BLUE HEARTSの『青空』をカバーしていた。 2月23日に行われた新作アルバムのリリースイベントでの出来事。前日のニュースでは日本人の新型コロナウイルス感染者が100…

関ジャム 完全燃SHOW “超一流アーティストがスゴいと思う「レジェンドアーティスト」”で紹介されたアーティスト&楽曲一覧

関ジャム 完全燃SHOW “超一流アーティストがスゴいと思う「レジェンドアーティスト」”で紹介されたアーティスト&楽曲一覧です。 スキマスイッチ大橋→Mr.Children あいみょん→スピッツ 平井堅→スピッツ 川谷絵音→スピッツ MIYAVI→布袋寅泰 LOVE PSYCHEDELICO…

【ライブレポート・感想】メレンゲ ライブツアー「re-creation 2020」@ 新代田FEVER

いつもとは違う雰囲気 この日のライブハウスは緊張感のあるフロアだった。開演前からずっとだ。 お客さんは全員マスクをしている。これは大袈裟に言っているわけではない。本当に全員がマスクをしていた。もちろん従業員も全員マスクをしていた。 入場口には…

【お知らせ】THE FIRST TAKEについての記事をリアルサウンドに寄稿しました

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放課後ティータイム『天使にふれたよ!』は卒業ソングとして革命を起こした名曲(歌詞・レビュー・感想・評価)

卒業しないでください アニメ『けいおん!!』の最終話を、3月になると思い出す。最終話が卒業をテーマにした話だったからだ。 特に後半のシーンが印象的で忘れられない。 放課後ティータイムというバンドを部員全員で組んでいた軽音楽部。あずにゃん以外のメ…

『コロナ』というタイトルの曲を集めてみた

コロナというタイトルの曲を集めて並べただけのクソ記事です。 UVERworld『コロナ』 サクラリーメン『コロナ』 UCHUSENTAI:NOIZ『コロナ』 鬱P『コロナ(feat.鏡音リン)』 篠山浩生『コロナ』 Daire『光冠〜コロナ〜』 19『corona』 THURSDAY'S YOUTH『コロ…

『好きだよ、好き。』という曲をUNISON SQUARE GARDEN田淵智也が書いた件について

好きだよ、好き。 『好きだよ、好き。』というタイトルの曲。 タイトルを見た時、AKB48の新曲かと思った。超王道アイドルの甘酸っぱい恋の歌だと思った。秋元康の匂いがプンプンするタイトルに思った。「秋元さん、相変わらずこういうタイトル好きなのね」と思…

【お知らせ】Sexy Zone、NEWS、ジャニーズWESTの楽曲提供陣についての記事をリアルサウンドに寄稿しました

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1番だけが知っている『本当に歌がうまい女性アイドル総選挙 』でランクインしたアイドル一覧

TBSテレビ『1番だけが知っている』の”女性アイドルで1番歌が上手いのは!?声楽家55人ガチ投票!本当に歌がうまい女性アイドル総選挙 ”でランクインしたアイドル一覧です。 【ランク外だけど特別に紹介された】 アイナ・ジ・エンド(BiSH) 20位 柏木ひなた(私立…