オトニッチ

ニッチな音楽情報と捻くれて共感されない音楽コラムと音楽エッセイ

女性アイドル・女性アーティストの歌詞で一人称「僕」が多い理由を分析してみた

女性アイドルソングに多い一人称「僕」 先日このような記事を見つけた。 ネタ記事なので内容にツッコもうとは思わない。ユーモアがあって面白い内容だと思う。 ただ女性アイドルソングは一人称が「僕」であることが多いことを、ふと疑問に感じた。その理由に…

Kis-My-Ft2のアルバム『To-y2(トイズ)』を聴くと幸せな気持ちになる(感想・レビュー・評価)

音楽=おもちゃ 「おもちゃ箱をひっくり返したような」という表現はよく使われる。 音楽のアルバムを評価する時にも使われる。特に様々なジャンルの曲が収録されたバラエティ豊かなアルバムや華やかな音が使われた作品は、このように評価されることが多い。 …

岡村靖幸『愛はおしゃれじゃない』の歌詞を書いた小出祐介は変態(感想・レビュー・評価)

小出祐介さん、ごめんなさい 『愛はおしゃれじゃない』という曲が”だいすき”だ。この曲は岡村靖幸w小出祐介という名義でリリースされた。Base Ball Bearの小出祐介とのデュエット曲である。 しかし小出祐介が参加していることが疑問だった。”どぉなっちゃん…

いきものがかり『生きる』と『100日後に死ぬワニ』のコラボの疑惑について(歌詞・感想・レビュー・評価)

水野良樹はワニくんが死のうが生きようが関係なく『生きる』を作っていたのでは? ワニくんが死んだ。 彼の死を伝えたツイートは76万リツイートを超え、222万いいねを超えた。これは個人のツイッターアカウントのRT数といいね数の歴代最高記録らしい。 それ…

Mr.Childrenの映画ドラえもん主題歌『Birthday』を聴いて「ミスチルの根はサブカル」だと思った(感想・レビュー・評価)

ミスチルの根はサブカル? (吉田豪)鈴木おさむさんと秋元康さんの対談集を読んだ時に、秋元さんって、実は根はサブカルなんですよね。あの人は文化的なものがすごい好きで。好きな映画とかでも、ほぼ僕と丸かぶりなんですよ。邦画では『太陽を盗んだ男』が好…

ジャニーズWEST『W trouble (ダブルトラブル)』を聴いてジャニーズWESTは音楽的にも凄いことに気づいた(感想・レビュー・評価)

ジャニーズWESTのことを誤解していた ジャニーズはクイリティの高い楽曲が揃っているように思う。一流のクリエイターが揃っており、クリエイターにとっても自身の作品を発表する場でもあるからだ。 例えば嵐は国民的アイドルでありながら実験的な楽曲も制作…

DISH//北村匠海の歌う『猫』が素晴らしくて感動した(感想・レビュー・評価)

DISH//の『猫』が素晴らしい シングル曲でもアルバムのリードトラックでもなくとも、評価され知名度や人気が高まる曲もある。 SMAPの『オレンジ』や荒井由実の『ひこうき雲』もカップリング曲。DREAMS COME TRUE『うれしい!たのしい!大好き!』もカップリ…

Official髭男dismの『恋つづ』主題歌『I LOVE...』に残念ポイントはあるのか?(歌詞・レビュー・感想・評価)

残念ポイント? 2019年の日本の音楽シーンはOfficial髭男dismとKing Gunの年と言っても過言ではない。それほどにこの2組がヒットを飛ばしていた。その勢いは2020年になっても止まらない。 King Gnuは新作アルバム『CEREMONY』を大ヒットさせ、Official髭男d…

乃木坂46の新曲『I see...』が「SMAP感がある」と言われる理由を真剣に分析・考察してみた(歌詞・レビュー・感想・評価)

SMAP感があるとはどういうことなのか? 乃木坂46の新曲『I see...』が話題になっている。 この曲はシングル表題曲ではない。新曲『しあわせの保護色』のカプリング曲だ。知名度がある人気メンバーは参加していない曲なので話題性はそれほどないはずだった。 …

THE YELLOW MONKEY『未来はみないで』はイエモン第二章の集大成楽曲(歌詞・レビュー・感想)

『未来はみないで』を聴いて不思議な気持ちになった THE YELLOW MONKEYの新曲『未来はみないで』を聴いて不思議な気持ちになった。 演奏はシンプル。難しいことはしていない。ファンが趣味のバンドでカバーするとしても簡単にやれそうな演奏。ミドルテンポの…

DragonAsh『陽はまたのぼりくりかえす』に自分が衝撃を受けた理由(歌詞・レビュー・感想)

Dragon Ashの衝撃 Dragon Ashが『Let yourself go, Let myself go』をヒットさせた時は衝撃を受けた。自分が今まで聴いたことがない音楽だったからだ。 Let yourself go, Let myself go Dragon Ash オルタナティブ ¥255 provided courtesy of iTunes 同時期…

【お知らせ】有安杏果についての分析記事をリアルサウンドに寄稿しました

realsound.jp ぜひ読んでください。

Saucy Dogは新曲『結』でスリーピースロックバンドとしてJ-POPに食い込もうとしている(歌詞・レビュー・感想)

勝負曲だと思った。 Saucy Dogの新曲『結』を聴いて、ファン以外の多くの人に響く勝負曲を完成させたと思った。大げさな話ではなく、あいみょんや髭男ぐらいのヒットを狙ってきているのではと感じた。 『いつか』というロックバラードがヒットしブレイクした…

【お知らせ】RADWIMPS『世界の果て』のレビュー記事をリアルサウンドに寄稿しました

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【お知らせ】TikTokでバズった音楽の特徴を分析した記事リアルサウンドに寄稿しました

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