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【レビュー・視聴】BiSH『GiANT KiLLERS』おすすめポイントや感想を紹介

BiSHがボリュームたっぷりのミニアルバムをリリースする

 

このブログでも何度も取り上げているBiSH

ライブにも何度も行ってます。

 

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 BiSHが新曲5曲が収録アルバム『GiANT KiLLERS』(ジャイアントキラーズ)が発売されるんですよ。

しかも、ミニアルバムにには過去の代表曲を12曲収録したベスト盤と言っていいCD『iNTRODUCiNG BiSH』もセットになっているパケージと、3月に行われたZepp Tokyoでのワンマンライブが収録されたBlu-rayと100ページの写真集がセットになったパッケージも発売されます。

ちなみに、Blu-rayと写真集のセットは初回限定なので売り切れるかもしれないです。

 

この攻めた感じのジャケットが良いですが、ちょっと興味を持った人は手に取りにくいようなセンス・・・・・・。

 CDの発売は6月28日ですが、iTunesでの配信は6月9日から開始されました。

というわけで、全曲聴けるようになったので、ミニアルバム『GiANT KiLLERS』の収録曲についてレビューと評価をしていこうかと思います。

 

目次

 

01.GiANT KiLLERS

GiANT KiLLERS

GiANT KiLLERS

  • BiSH
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

作詞:龍宮寺育

作曲:松隈ケンタ

  

メンバーのシャウトが印象的な楽曲。

アユニまでもシャウトしています。

今までのBiSHにありそうでなかった曲かなと思う。

 

ところどころでメンバー以外の「おーおーおおーおーおおー」という野太い声が聞こえるので、これはライブで客も叫べってことですね。

大きな会場が似合いそうな、盛り上がりそうな、新しいライブの定番曲になりそうな曲。

 

02.Marionette

Marionette

Marionette

  • BiSH
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

作詞:モモコグミカンパニー

作曲:松隈ケンタ

 

こちらもアップテンポの曲。

これもライブで盛り上がりそう。

 

歌詞の”お人形”というフレーズが印象的。

ビジュアル系の楽曲のような雰囲気も感じる。

 

作詞はメンバーでもあるモモコグミカンパニー。

 

03 Nothing

Nothing.

Nothing.

  • BiSH
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

作詞:モモコグミカンパニー

作曲:松隈ケンタ

 

こちらもメンバーのモモカン作詞曲。

BiSのFiNAL DANCEの歌詞を引用している歌詞。

 

この歌詞はWACKオーディションで合宿に参加して頑張っていたアイナ・ジ・エンドとハシヤスメアツコのことを考えて書いたらしい。

そして、モモコが書けと言われていないのに歌詞を書いた曲は初めてだったという、ちょびっと良いエピソードがつまっている曲。

 

ロックの泣きメロで感動的な楽曲。

オーケストラやプロミスザスターで好きになったBiSHファンには特にぐっとくる曲かもしれない。

 

04.社会のルール

社会のルール

社会のルール

  • BiSH
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

作詞:ハシヤスメアツコ

作曲:松隈ケンタ

 

どことなくユニコーンの大迷惑を思い出させるようなテンポとアレンジ。

でも少しかわいらしい曲、で歌詞もよい。

 

今までのBiSHらしさも残しつつ今までのBiSHにはなかったような曲。

 

アニメ『ヘボット』のエンディングでも使われている曲。

 

05 VOMiT SONG

VOMiT SONG

VOMiT SONG

  • BiSH
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

作詞:リンリン

作曲:松隈ケンタ

 

ロキノン系のバンドが歌っていそうな泣きメロの楽曲。

普通にファン以外にも受け入れられそうな曲だが、”戻りそうで戻らないゲロが”などリンリンらしいトゲのある表現が個性を出していて良い。

 

歌詞も全体的に決して明るい内容ではないが、とても響く歌詞。

アルバムの最後に入っていると、アルバムの余韻を良い感じに残してくれる楽曲。

 

iNTRODUCiNG BiSHについて

ミニアルバムにセットでついてくるアユニ・Dのボーカルが入ったベスト盤『iNTRODUCiNG BiSH』。

こちらはiTunesでは単曲では販売していないよう。

 

収録曲は下記の通り。

 

01 スパーク

02 BiSH-星が瞬く夜に-

03 MONSTERS

04 サラバかな

05 ぴらぴろ

06 OTNK

07 beautifulさ

08 ALL YOU NEED IS LOVE

09 DEADMAN

10 オーケストラ

11 本当本気

12 プロミスザスター

 

 どれもライブの定番曲で盛り上がる曲ばかり。

つまり、このミニアルバムとベスト盤のセットを聴けば最近BiSHに興味を持った人がライブに行った場合、より楽しめるということです。

 

初回盤を買うべき

 初回盤はミニアルバムとベスト盤がセットになっているだけでなく、ライブBlu-rayと写真集がセットになっています。

これね、初回盤を買うべきです。

後悔は絶対しないです。

 

実際買わないで後から欲しくなっても、プレミアついて手に入れることが難しくなります。

実際に日比谷野外音楽堂で行われたライブのBlu-ray初回盤はプレミアついて定価以上の金額を出さなければ手に入らなくなっています。

 

👇画像をクリックで動画になります。

 

これは今度発売される初回盤付属のBlu-rayのダイジェスト映像。

観てもらえばわかるけど、アイドルのライブとは思えない迫力あるパフォーマンス。

そして、このライブは生バンドもバックに従えてのライブなので、今までのライブ以上に迫力あるライブになっているはずです。

 

そして、7月22日には幕張メッセイベントホールでBiSh初のアリーナワンマンが行われます。

ぜひとも『GiANT KiLLERS』を聴いてライブに来てほしい。

ちなみに、AMAZONだと定価より安く買えます。