オトニッチ

ニッチな音楽情報と捻くれて共感されない音楽コラムと音楽エッセイ

【ライブレポ】2017.5.27 BiSH NEVERMiND TOUR RELOADED@水戸ライトハウス

 

茨城県までやってきました

 

自分が今回のツアーに参加するのは2公演目。

前回は福島県の郡山HIOSHOTの公演を観ました。

 

www.ongakunojouhou.com

 

そうです。

このブログでも何度か取り上げているBiSHのライブです。 

 

今回は茨城県水戸市にある水戸ライトハウスでのライブです。

 

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水戸市といえば水戸黄門様。

なんとライブハウスの目の前に黄門様がいらっしゃいました。

 

水戸黄門といえば、日本で初めてラーメンを食べた人らしい。

という訳で、お昼はラーメンを食べました。

 

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水戸駅と直結しているビックカメラの中にあるラーメン屋さん。

なんつッ亭というお店。

こってりな味で美味しかったです。

 

駅前にはスケさんカクさんを引き連れた水戸黄門もいました。

 

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水戸では黄門様と遭遇することは楽勝なようです。

 

あと、会場から少し離れた所には

気持ちの悪い犬もいました。

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夜に見たらビビりそうです。

 

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会場について

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会場の水戸ライトハウス。

キャパは350人の少し小さめの会場です。

ライトハウスという名前の通り、外観は一軒家のよう。

 

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会場前からグッズ販売やファンクラブの入会受付は行ってました。

ファンクラブ受付の写真が水戸から新しいアーティスト写真になっていました。

 

ちなみに会場にはロッカーはない代わりにクロークがありました。

そのため、他の会場のようにロッカーが全部埋まっていて使えないということも無くて安心。 

 

会場のすぐ横には最大料金500円のコインパーキングもあるので、車で会場へ行っても安心です。

 

そして、ステージまでが近い。

ステージと最前の柵にスペースがないから、ステージからフロアまで近いんですよ。

ステージも高もはないけども、横長だし、二階席まであるので、どこから観ても近くて観やすい。

 

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天井も高いので空調はきちんと効いていて快適だし、音も良い。

 

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なかなか良いライブハウスです。

 

定刻に始まるライブ

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開演5分ほど前には社長の前説。

いつも通り禁止事項と女性専用エリアの案内。

 

水戸ライトハウス、とても近くて観やすいです。

2階もあるのでいい感じにお客さんも観る場所が分散して快適。

前回行った郡山ヒップショットとは大違い。

 

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そして、定刻にBiSH-星が瞬く夜にのイントロが流れてスタート。

今回のツアーは基本的にはセットリストはどの会場も殆ど同じようです。

 

その後もHelp!!、DEADMANと激しい曲が連発。

会場が小さい事もあって、ファンの熱気も凄いです。

 

自己紹介後も止まらぬ激しいセットリスト

3曲を終えたところで、自己紹介。

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ちなみに本日のアユニ・DのDは「どんどん伸びる納豆」でした。

福島では「ドレミのD」 でしたが、今回は無理矢理ご当地ネタをぶっこんで来ました。

 

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 自己紹介もほどほどにパフォーマンスが再開。

ファーストキッチンライフではモッシュも激しくなる。

 

スパーク、ALL NEED IS LOVEとミドルテンポだが会場が一体になる曲をパフォーマンスて、独特な雰囲気を醸し出す、コントのコーナーへ・・・・・・。

 

本日の寸劇

 「一人残らず初めまして」と謎の挨拶から始まるMCタイム。

茨城県は初めてのライブとのこと。

 

茨城の読み方が“いばらき”なのか“いばらぎ”なのかとか、納豆美味しいという、茨城県に来たアーティストが必ず話すようなMCもする。

ちなみに、チッチは納豆が嫌いらしい。

 

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その後も水戸黄門をハシヤスメが歌ったり、モモコのおじいちゃんが水戸黄門ということが発覚したりと、とんでも設定のコントが繰り広げられました。

 

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心なしか、だんだんコントもスムーズになり、クオリティが上がってきているように感じる・・・・・・。

 

どんどん盛り上がっていく

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まだまだライブは中盤。

”hey gate"や久々に聴いた”DEAR...."と盛り上がっていく。

そして、”MONSTERS”で盛り上がりのピーク。

みんなヘドバン。

”DADANCE!!”ではみんな楽しそうに踊る。

ライブハウス自体もそこまでぎゅうぎゅうに人が詰まっていなかったのでいい感じに踊れる。

 

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モモコグミカンパニーの「夏は好きですかー!」という少し季節的に早いMCを挟んで”summertime"今までそれほどライブでやってきた曲でもないので、このツアー以降は聴ける機会が少し減りそうな曲。

 

後半で畳掛けてくる楽曲とパフォーマンス

ライブの後半。

盛り上がる曲が連発される。

 

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セントチヒロ・チッチが作詞した名曲”STORY BRIGHTER”や”激しいモッシュも起こった”OTNK”。

大サビでの”その手を離さないよう”の歌詞のフレーズをお客さんも含め大合唱する”サラバかな”。

サビでは全員こぶしを上げる。

 

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そして本編最後は”Beautifulさ”。

みんなトゲトゲを作ってジャンプする。

この曲は盛り上がるのに切ないメロディで、ライブの最後だといい感じに余韻を残してくれる。

 

アンコールで話したアイナの想い

アンコールでパフォーマンスする前に、アイナ・ジ・エンドのMCがあった。

SNSなどでエゴサをすると、アイドルに代わりをいるとか、BiSHのメンバーでも他に代わりはいるという人がいると書いている人がいるけど、それは違うと証明していきたいと話した。

  

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BiSHのメンバーが大好きだから、このメンバーで代わりはいないということを証明して、そういう人たちの気持ちを変えたいと話してくれた。

そして、メンバー一人ひとり、どこが好きで代わりがいないのかを話してくれた。

※自分の記憶と言った人の感想ツイートをまとめたものなので、ニュアンスが違う部分があるかもしれないです。

 

セントチヒロ・チッチについて

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BiSHの初期メンバーとしていっしょにずっと頑張ってくれている。

チッチがBiSHにいないとアイナはアイナ・ジ・エンドでいられない。

しんどくなってもチッチがいるからみんな安心してBiSHに戻ってこれる。

チッチもいなくなりそうになっても、必ずBiSHに戻ってきてくれるから(去年ダイエット企画やってリーダーを降格させられた時かな?)

人間味が凄くあって、チッチがいるから頑張れる。

モモコグミカンパニーについて

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 良い子すぎる。

心のはけ口がどこにあるのか心配になるぐらいに良い子。

人の悪口も言わないし、言ってもなんか面白い。

アイナがモモコの心のはけ口になりたかったけど、結局モモコがアイナの心のはけ口になってくれている。

悩んでいるときでも、魂のこもった言葉を言ってくれる。

天才。

ハシヤスメアツコについて

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最初はどうしたもんかと思うぐらいに気が合わなくて困った(笑)

超ウケると思っていた(笑)

ライブハウスの名前を確認したりと、意外としっかりしている。

コントをやっているときも一番頑張っているし苦労していると思う。

WACKの合宿で弱音や愚痴を吐かずに一生懸命やっていることを知れた。

面白くて、奥が深い人。

十分メインディッシュ。

リンリン

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 リンリンは本当に大好き。

動画もすごくきちんと見て勉強してきて練習に来る。

あの子に怒りすぎたけど大丈夫かなと相談したら「あなたがいないとBiSHじゃないよ」と言ってくれて、その言葉に救われた。

リンリンがいなければ辞めていたかもしれない。

実は自由な人のようで、周りのこともちゃんと見ているし気遣いもできる。

アユニが入ってきたばっかりの時もアユニの立ち位置も覚えて教えたりしていた。

妹みたいな存在で、嫁みたいな存在。

アユニ・D

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色々な重荷やプレッシャーがあったと思うけど、すごい頑張っている。

なんでも起用にこなすタイプかと思ったけど、感情の吐き出し方が不器用かなと思う。

アユニには幸せになってほしいし、北海道にいたら金持ちの村人に嫁いでたかもしれないから、BiSHに来てくれて良かった(笑)

アユニが来てからBiSHのメンバーが全員まとまってきたいし、どんどん良い方向に向かってきた。

BiSHの天使のような存在。

 

最後にアイナは、BiSHは一人ひとりがかけがえのない自分の宝物だと話す。

そして、アイドルには、BiSHには代わりがいないということをBiSHが証明していくと話した。

 

最後にパフォーマンスされた楽曲は、プロミスザスター。

この日のプロミスザスターは今まで自分が観た中で、聴いた中で、最もエモーショナルで、感動的だった。

アイナだけでなく、他のメンバーのBiSHへの強い想いを感じるよういな圧倒されるようなパフォーマンスだった。 

 

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セットリスト

 

01.BiSH-星が瞬く夜に

02.Help!!

03.DEADMAN

MC(自己紹介)

04.IDOL is SHiT

05.ファーストキッチンライフ

06.本当本気

07.ウォント

08.スパーク

09.ALL YOU NEED IS LOVE

MC(茶番の寸劇)

10.hey gate

11.DEAR...

12.MONSTERS

13.My distinction

14.DA DANCE!!

MC(モモカン)

15.summertime

16.Story Brighter

17.OTNK

18.サラバかな

19.beautifulさ

encore

MC(アイナ・ジ・エンド)

20.プロミスザスター

 

セットリストは基本的には固定で、11曲目のみ会場ごとで違う曲をパフォーマンスしているようです。

 

他にもBiSHの記事を書いているので、そちらもどうぞ。

 

www.ongakunojouhou.com

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